経営者に友達いない人が多いのはこういった理由だった!

経営者に友達いない…そういったイメージがあるようです。経営者はときとして孤独ですし、とりまきがいるように見えて孤高の存在でもあるようです。

確かに、経営者は人を近づけない雰囲気を感じさせます。それは経営者として馴れ合いの関係を作りたくないから、自らそうしているのか…。

様々な視点から経営者に友達いない状況を考えてみたいと思います。友達がいない経営者はそれが経営に与える影響があるのでしょうか。

友達というのはどういった存在なのか

たとえば幼なじみは間違いなく友達と言えるでしょう。勝手知ったる仲ですから、敵ではありません。

もちろん幼なじみでなくても、友達はいます。普通の人でしたら友達について改めて考えたことはないでしょう。

経営者も同じだと思います。会社の経営を離れたら昔からの友達はたくさんいると思います。

しかし、経営者になってから友達ができるのかというと、そういったイメージがわかない人のほうが多いと思います。

好かれるから友達になる

友達というのはいつのまにか親しくなっている印象を受けます。そこに打算的な考えはなく、私利私欲とは無縁な世界での友達関係ということになります。

友達となるには好かれなくてはいけません。好かれるということは人間的な魅力があるということですね

できる経営者というのは魅力がいっぱいのはずだけど…

経営者に必要なのは資質と能力であるのは間違いありません。そこに人間的な魅力がないと人はついてこないでしょう。

しかし、人間的な魅力のある経営者に友達が少ないといわれるのはどうしてでしょうか。ここが大きな問題とも言えるのですが、経営者には昔ながらの友達はいても、経営者になってから無理に友達を作らなくてもいいと考えている人が多いのも間違いないでしょう。

欲しいのは友達よりも有能な部下と考えているのかもしれません。

経営者はときとして孤独であり孤高の存在を求めているのかも

経営者はときとして非情にならなくてはいけない場面もあります。リストラなどがそうですし、早期退職勧告というのも気の進まないものでしょう。

それでもしなくてはいけないときは、非情に徹して行わなければならないのです。それは後にも先にも経営者が最優先しなくてはいけないのが会社の存続だからです。

会社は継続していかなければいけないというのが根底にあるのです。

経営者は孤独なのか

経営者は自ら孤独を選んでいるのかもしれません。馴れ合いになるとそこに余計な感情が芽生えてくることもあります。

ときとして冷淡とも言える決断をしなくてはいけない経営者にとって馴れ合いの関係は邪魔でしかないということですね。そういったことを考えると経営者が孤独を好むというのもわかる気がします。

経営者が気をつけなくてはいけないこと

経営者は友達が少なくても、極端に言えば友達がいなくてもかまいません。ある意味孤高の存在であることは経営者に求められていることかもしれない資質とでも言えるからです。

ただし、気をつけなくてはいけないのは、会社の中で孤立してはいけないということです。孤高の存在と孤立というのは似ているようでまったく意味が違います

孤立となってしまうと、そこには情報がまったく入ってこないといった疎外感となってしまうので、それは経営者としてはもっとも避けなくてはいけないものなのです。

友達いないことはメリットとなることも

経営者にとって友達がいないことはデメリットではありません。友達がいないと必要な情報が入ってこないのでは…というデメリットを口にする人がいます。

友達がいなくてもいくらでも情報が入ってくるのでそれはデメリットにはならないのです。情報が欲しいのなら新聞や経済誌がありますし、業界の会合に顔を出すのもいいでしょう。

本当に必要な情報はもたらされるものではなく自分で取りにいかなくてはいけません

一人でやりとげてしまう

経営者はすべて一人でやりとげてしまうことが多いです。細々したことは部下に任せたらいいのですが、経営者の仕事は決断ですから、言うなれば正しい決断をしておけばあとは、社員がすべてやってくれます。

中小企業では経営者は一兵卒として働かなくてはいけないところもあるのでしょう。それはそれでいいのですが、大きく飛躍することはできません。

経営者の仕事は少ないほど会社は安定している

経営者が先頭を切って働いている会社は創業時ならいざしらず、ずっとそうでは会社の伸びしろも見えてしまっています。

経営者は仕事をしていないほうが経営は安定しているのは間違いありません。そして決断をすることが仕事ですから、友達がいないほうが雑念もなく自分の思うように決断ができるのです。

まとめ

経営者は総じて友達が少ないようです。もちろんそれは、経営者になってから友達を作らないということで、それまでの友達を否定するものではありません。

しかし、経営者になる資質のある人は、プライベートでも友達を作らないあるいは遠ざけている節もあります。それは経営者を目指しているから、友達を遠ざけたという面もあるでしょう。

経営者がまとっている雰囲気が友達を遠ざけているという面もあるかもしれません。

【経営者】学歴は関係ないというけれど高学歴ほど目的意識が高い!

経営者に求められているのは優れた経営力であることは間違いありません。多くの人は学歴は関係ないといいますが、されど学歴です。

高学歴な人ほど厳しい受験戦争を勝ち抜いてきているので、経営に際してもそういった競争に打ち勝つ力というのは決して侮ることはできません。また、高学歴の人ほど知識が深く、さらに高い目的意識を持っているのです。

そういった力は、逆境にも耐え抜いてそれを突破する力と考えてもいいでしょう。

経営者には高学歴が多い!

現在の大企業のほとんどの創業者は立身出世を地で行くような人たちばかりでした。パナソニックの創業者である松下幸之助は丁稚奉公から成り上がった人で、決して高学歴ではありませんでした。

ホンダ技研の創業者である本田宗一郎もそうですね。それは戦前の時代だからこそという意見もあるでしょう。

何もなかった時代と現代とはやはり比べることができません。幅広い知識が必要でそれは経営に携わる前から併せ持っていなくてはいけない時代となっているのです。

そうなるとやはり必要なのは学歴ということですね。

高学歴が成功する…それは目的意識の高さ

高学歴の人が成功する…これは事実です。「学歴は関係ないよ」という人に限って高学歴が多く、自分が成功しないときの保険のように使っているのは間違いありません。

もっとも、それも若い世代の話しであって、中高年世代になったときに自分の現在の姿を見て「やはり学歴だった」「学歴は関係なかった」という判断になるのです。実際には、目的意識の高さによります。

高学歴の人は、これは言うまでもなく目的意識が高いです。特に難関国立大学を目指してそれを突破している人は、並々ならぬ上昇志向の持ち主と考えていいでしょう。

高学歴は暗記力があればなんとかなるというものではない

大学全入時代と言われて久しいのですが、名前だけ書いて合格する大学もあります。それは置いといて、大学受験は記憶力さえあれば乗り切れる、と考えている人も少なくないでしょう。

しかし、最高ランクの大学となると暗記力だけでは合格することはできません。そういった大学はオリジナルの問題を出すことが多く、解法を丸暗記したとしても応用力がないと解くことができないのです。

だからこそ、難関大学に在籍している学生をほしがる企業は多く、逆に考えれば難関大学の学生は就職に関して言えば超売り手市場と考えていいのです

大企業はなぜ高学歴で優秀な人を集めるのか

大企業の多くは高学歴の新卒者を集めます。反対に大企業に入りたいために高学歴を目指すということも考えられるのですが、これには多くのカラクリがあるのです。

大企業が優秀な学生を集める、優秀な学生は大企業に入りたい。どちらも相関関係にあり、さらには依存関係にあるといってもいいでしょう。

大企業は常に成長していかなくてはいけません。商品開発能力も求められますし、経営力も求められます。

世界を相手に戦っている企業ですから、それに見合った優秀な人材を確保したいのです。反対に学生はどうでしょうか。

大企業は総合企業ですから、自分のやりたい仕事が必ず見つかるところです。だからこそ大企業に入るのです。

そのために、厳しい受験戦争を勝ち抜いてきたのですから、当然と言ってもいいでしょう。

入社してからの対応が違う

公務員でもキャリアとノンキャリアに分かれます。これは明確に上級公務員試験に合格して公務員になった人と、一般の試験で公務員になった人では、公務員としてのスタートから違ってくるのです。

これは、企業でも同じです。適性検査や入社試験などでふるいにかけられ、入社時は同じスタートだと思ったとしても、実はスタートの時点から、現場組とエリート組に分けられているのです

エリート組も現場に配属されますが、公務員のキャリア組と同様で、経験を積ませるという位置づけであるのは間違いありません。

何故高学歴はエリートなのか

現場の人は仕事が早くて確実にこなせることを求められます。高学歴者(エリート)は、考えることを求められるのです。

現場でも考える力は必要ですが、それはいかにして与えられた仕事をこなしていくかを考えることです。高学歴者に求められるのは、目標を定めていかにしてそれを達成するかを求められるのです。

言うなれば、英才教育を受けて将来の経営者になるためのものと言えるのですね。

高学歴の経営者の考え方

高学歴の経営者は高学歴の社員を求めるということです。それは自らが経験してきたことの裏返しと言えるのです。

学歴のない経営者は叩き上げで経営者になったので、人を教える力というのがないことが多いです。ですから、教育をしているつもりでも作業をさせていることが多いのです。

高学歴の経営者は、後継者と思った人には現場主義を大切にしながら、考えさせる教育をするのです

高学歴が役に立ってきたことをしっている

高学歴の経営者は、高学歴で助けられた経験が多いです。それは知識であったり人脈であったりします。

人脈でいうと、経営者が多いというのもモチベーションの高さにつながるでしょう。人脈を利用して得られるインスピレーションの多さにも助けられているはずです。

高い理想を持っている

高い目的意識を持っていることは間違いないのですが、目的が理想となるとさらに高みを目指していくことになります。高学歴の経営者は間違いなく先の先を見ているのです

まとめ

人の能力は学歴で図れるものではありません。学歴のない人でも大成する人もいますし、そういった人の中からすぐれた経営者はたくさん出ています。

それでも、高学歴の経営者が求められているのは、まずは人を選別しなくてはいけないからです。厳しい受験戦争を勝ち抜いてきた実力と、高い目的意識を持っていることは間違いないですから、まずはその時点で選別の第一関門を突破しているということになるのですね。

経営者が読者としてリーダーシップを発揮する源泉となるおすすめ分野はこれだ!

経営者が自らの仕事に活かすために様々な書物を読むのはよく知られています。それは経営者としての素養を身につけるためでもあるのです。ときにはリフレッシュするための読書もあるでしょう。

経営者にとって様々な分野の書物を読むのは大切なことなのです。経営者はある意味、優れた読者であることは間違いありません。

そういった経営者のおすすめの書物あるいは分野はどういったものなのでしょうか。経営者の経営力の源ともなるおすすめの分野を紹介します。

歴史小説にこそ経営者が求めているものがある

そのときそのときで、正しい決断を迫られるのが経営者です。決断を誤れば、数千数万といった社員を路頭に迷わせてしまう大企業の経営者もいることでしょう。

誤った決断をしないためにも、歴史小説に出てくる主人公の考え方、決断力というのが参考になるのです。まさに経営者がみずから読者となっておすすめする分野の筆頭格と言ってもいいでしょう。

龍馬がゆくの先見性と窮地をしのぐ決断力

明治維新の最大の功労者といえる坂本龍馬を描いたのが司馬遼太郎の「龍馬がゆく」です。ソフトバンク株式会社 代表取締役社長・孫正義氏の愛読書としても知られています。

坂本龍馬は土佐藩士でありながら、脱藩した一浪人でしかないのですが、どうやって幕末の日本を倒幕から近代日本へと導いたのでしょうか。激動の時代に英雄は生まれやすいのですが、その筆頭が坂本龍馬なのです。

坂本龍馬に自らの姿を重ね合わせる経営者は多いということですね。

なぜ経営者は歴史小説が好きなのか

なぜ経営者は歴史小説が好きなのでしょうか。それは、成功や失敗した体験に共感できるということが大きいでしょう。

誰にでも失敗はあります。そして大事なことはそこからどうやって立ち直り、さらに前進していけるかということです。

歴史小説にはその答えがしっかりと書かれていて、さらにはそのときの心の持ちようが書かれているのです。経営者にとっては、心の拠り所のような存在と言ってもいいでしょう。

経営者にとってビジネス書は鉄板

経営者にはビジネス書…当たり前のことですが、経営のノウハウをしっかりと勉強しなくてはいけません。経営者が読者として読むべき分野のおすすめとなると、やはりビジネス書になるというわけですね。

経営指南書の金字塔!プロフェッショナルマネジャー

「プロフェッショナルマネジャー」は58四半期にわたり連続して増収増益をという結果を出した、経営者ハロルド・ジェニーン氏が執筆した経営者です。まさに経営書の金字塔的なビジネス書と言ってもいいでしょう。

日本では、ユニクロなどの経営でも知られる、ファーストリテイリング 会長兼社長の柳井正氏の愛読書として知られています。すべての経営に対する答えが、連続58期増収増益といった結果になって示されている本です。

あらゆる、分野の経営者のとって経営のバイブル的おすすめのビジネス書と言ってもいいでしょう。

経営者はビジネス書を読むのは当然

生きた経営をしているのでビジネス書は読まないという経営者もいるようです。それは考えようにもよるのですが、経営は最終的に勝つことが目的になります。

ビジネス書は戦略本ではありませんが、経営に勝つためのノウハウが詰まっているのです。経営者は常に勝つための決断をしなくてはいけません。

そのようなときに、ビジネス本は間違いなく経営者の手本となって正しい道を指し示してくれるのです。

故きを温ねて新しきを知る!経営者は古典好き!

これからのことは過去の偉人に聞いたらいい!そう思いたくなるようなのが古典です。難しそうに感じる分野ですが、過去の偉人の考え方にこそ現在を突破する力があるのかもしれません。

そういった経営者は少なくないようですよ。

孔子とその弟子達の語録である「論語」は現代においても光り輝く

春秋時代に孔子によって書かれた「論語」です。孔子が活躍した時代は紀元前500年ということですから、今から2500年も前ということになります。

SBIホールディングス 代表取締役執行役員CEO北尾吉孝氏が愛読する本としても知られています。

孔子には3000人の弟子がいたということですから、その多さにも驚きますが、それだけ孔子の教えに付き従った人が多いということでしょう。

論語は難しく思われがちですが、経営指南というよりも日常生活に活用できる教えが説かれた本と考えたほうがいいでしょう。その教えは現在にも通じるものがあり、ところどころに論語の教えが根付いているのです。

論語を優しくかみ砕いた解説本が出ていますから、経営者の心の持ち方を指し示す本として人気があるのです。

経営者には気品と生き方が求められる

経営だけに秀でているだけでは経営者としての資質に欠けると言えるでしょう。経営者には人が付いていかなければいけません。

それだけの魅力がなければいけないということは、それにふさわしい気品と生きる姿勢が大切なのです。

孔子に3000人を超える弟子が付き従ったのは何故か…その答えは論語に記されているのです。

まとめ

経営者に必要な分野はビジネス書であることは疑いの余地はありません。それによって多くを勉強し正しい経営を推し進めていかなくてはいけないのです。

しかし、経営だけに特化してしまっては、人はついてこないかもしれません。ときには挫折も味わうことでしょう。

そうしたときに過去の偉人はどのように対処してきたのか。その答えが、歴史小説や古典の中にたくさん詰まっているのです。

先陣の教えに力をもらっている経営者は多いですよ

経営者が孤独な理由はこれだ!しかし孤独が悪いわけではない

経営者は孤独…というのが枕詞のように言われることが多いです。周囲に相談する相手もいないですし、何事も一人で決断しなくてはいけない中小企業の経営者でしたら特に孤独感を感じるものではないでしょうか。

もっとも、それが経営者の醍醐味であって、孤独であっても何でも自分で決断できることこそが経営者というものです。社員の生活や人生が経営者の双肩にかかってくるというプレッシャーも容赦なく襲いかかってくることでしょう。

経営者は孤独でなければならない

サラリーマン社長でしたらどうでしょうか。平社員から叩き上げで社長にまでのぼりつめたとしたら、社員ともなあなあの関係のままかもしれません。

しかし、そうであってはいけないのです。社員とは一線を画した立場でなければならないのです。

社員と決別する勇気が必要

経営者となると社員と決別する勇気が必要です。楽しく会社を経営したいという気持ちもあるでしょう。

しかし、経営者と友達みたいな会社というのは伸びません。伸びずに現状維持でいいのならそれでもいいのですが、社員の給料を上げていかなくてはいけませんから、会社は伸び続けなくてはいけないのです。

そうなると当然ですが、経営者は社員と決別しなくてはいけないのです。話しかけるのも怖い存在になる必要はありませんが、仲良くする必要もないのです。

これが経営者になるということです。

経営者が社員と同じ働きをしてはいけない

起業したばかりの経営者でしたら、社員と同じようにばりばりと働かなくてはいけないでしょう。

そのバリバリと働く目的は早く経営者が働かなくてもいい環境を作ること、さらにいうと経営を成長軌道に乗せるまでということです。

経営者が社員と同じように働いていては目線も社員と同じになってしまいます。さらには孤独感とは真逆で社員を和気あいあいな関係になってしまうでしょう。

そうではなく、経営者は社員とは決別して孤独にならなくてはいけないのです。

経営者は愚痴を会社では言わない

経営者は孤独であり、常にストレスと隣り合わせとなっていることでしょう。それは会社の経営と社員の生活が経営者の双肩にかかっているのですから当然といえるでしょう。

しかし、そんな経営者も愚痴を言いたくなるときもあります。そんな愚痴が言えるところはどこでしょうか。

もっとも、愚痴を言える人がいるとしたら1カ所しかありません。それがスナックなどの飲み屋なのです。

経営者が飲み屋に行くのはそんな理由があったということです。

経営者にもはけ口が必要

経営者はストレスを感じやすい立場にあることは間違いありません。また、経営者たるものはストレスにも強くなければいけないという考えもあります。

しかし、ストレスを感じることは誰にでもありますし、経営者の場合はストレスを感じてもそれを溜め込んでしまう傾向にあるのです。というのも会社でストレスを発散してはいけない、つまり愚痴を言ってはいけないからです。

そのため、そのはけ口をどこに求めるのかといと、それはスナックなどの飲み屋となるわけですね。

会社で愚痴を言ってはいけない理由

経営者は社員に訓示をする立場なので、会社で経営者の弱みを見せるようなことはしないほうがいいのです。経営者が弱みを見せると社員は不安になりますし、経営者のイメージも壊れてしまいます。

そういった意味では経営者は社内では孤独に徹したほうがいいということになるのですね。

経営者は孤独であってはいけないという説もある

経営者は孤独であってはいけないという説もあります。高度経済成長の時代さらにはその前から、ワンマン経営で強い社長がもてはやされました。

それは今の時代でもそれほど変わらないでしょう。経営者のセンスで経営が決まることも多々あるからです。

しかし、これからは経営者のセンスでものごとを決める時代ではなく、方向性の根拠をしっかりとしたデータで示すこと、さらには何をするにも社員のコンセンサスを得ることが重要となっているからです。

経営者のほうから社員に歩み寄る

それまで孤独で孤高の存在であった経営者が社員に歩み寄る姿も見られるようになるかもしれません。経営者と社員の距離が近い会社が伸びるというデータがあるわけではありませんが、社員が元気な会社は間違いなく伸びます。

経営は結果がすべてなら孤独である必要はないかも

経営者は常に結果を求められます。内容を重視される場合もあるのですが、それは長期的なことで、すぐにでも結果を出さなければいけません。

そうなると、経営者が孤独ではなく社員に歩み寄ることで実績が上がるのでしたら、経営者は喜んで社員に歩み寄ることもあるでしょう

まとめ

経営者が孤独である理由は、いざというときに社員に訓示をするためであることが大きいです。経営者がだらしなければ社員にもの申すこともできないでしょう。

もっともそういった経営者に社員はついていきません。ですから、社員は孤独で孤高の存在であったほうがいいということです

一方で人材確保の面から経営者は孤独から卒業するべきという意見もあります。肝心なのは結果という時代になっていきそうですね。

経営者が勉強すべきことはこれだ!経営を続けていく秘策がここにある!

経営者の一番の目的は、会社を継続させていかなくてはいけないということです。経営者だけの問題ではなく会社には従業員の人生がかかっていると考えなくてはいけません。

そうなると経営者が勉強すべきことというのは自ずと決まってくるでしょう。それでも、会社の継続の一点ばかりを勉強するのではなく、幅広い知識も必要になります。

言うなれば、経営者にとって人生是すべてが勉強と考えていいということになりますね。

基本があって応用があるということを理解する

何事もそうなのですが、基本がないと応用することができません。何をするにも基本が大事ということです。

経営者にとっても基本は最も大切です。簿記の基本ができていなければ、いきなり損益計算書を見ても会社経営がどうなっているのか赤字になっているのか安定しているのかさえもわからないでしょう。

ノーベル賞をたくさん取っている国は基礎研究がしっかりできているところが多いです。これもいかに基本が大切かということが如実に現われているのです。

型破りな経営者は基本ができている

型破りな経営者というのはいつの時代にもいます。常識にとらわれない発想で新しい新機軸を次々と打ち出してくるのです。

そういった経営者は基本となるものを何も理解していないと思いがちです。しかし、実際はそんなことはなく基本がしっかりできている経営者が多いのです。

型破りな経営者ほど、勉強すべきことをしっかりと行っているということですね

経営者は勉強すべきことを理解する必要あり!

日本よりも厳しい競争社会である米国の経営者は、日本の経営者以上に勉強しています。どちらかというと勉強せずに適当に仕事をしているように見える米国人ですが、経営者は本当によく勉強しているのです。

経営するには、基本原則をしっかりと知っておかなければいけません。さらにその上の高みを目指すためにさらに勉強しなくてはいけないのです。

米国人は特にヒーローになりたい人種ですから、そういった傾向が特に強いということですね。

経営者は数字に強くなくてはいけない

経営者には文系が多いとされていますが、考え方はそうであっても、基本という考え方からすると理系のほうが経営者には向いているかもしれません。

理系というとどうしても開発系や技術畑といったイメージが浮かびます。しかし、経営者は数字に強くなくてはその真価を発揮することはできないのです。

ですから、経営者たるもの勉強すべきことは数字に強くなることといってもいいでしょう

数字に弱いと困ることが多い

経営者が数字に弱いと困ることが多いのです。その際たるものが前述していますが、財務諸表になります。

損益計算書や貸借対照表を見ると会社の経営状態がよくわかるのです。利益に対して借入金がいくらあるかということで、健全経営なのかどうかがわかるのです。

瞬時に集計ができるとそれが強みとなる

暗算ができると集計にも大きな力を発揮するのですが、財務諸表などはこの費目とこの費目を足してみたら…と思うことがあります。そういったときに瞬時に計算ができるといいでしょう。

そのためにも、簿記の知識はとても必要になります。費目一つ一つに意味がありますから、合算してもいいものや合算しても意味が無いものもあるのです。

そういった知識をしっかりと持っていないといけないので、経営者が勉強すべきことの筆頭は簿記の知識であり、それには数字にも強くなくてはいけないのです。

飽くなき探究心を持つことが大切

ある程度経営が安定してくると、経営者も一息ついてしまうことと思います。しかし、経営者は経営を続けていく限りつねに勉強しなくてはいけません。

頭の中は常に勉強すべきことを考えておくことが必要なのです。

経営者は業績を伸ばしていかなくてはいけない

これは当然のことで、従業員の給料を増やしていかなくてはいけないからです。失われた20年といわれて給料の伸びも止まりました。

それでも、毎年昇級を欠かさない企業もあります。この企業は間違いなく勝ち組と考えていいでしょう。

業績を伸ばすために、経営者がすべきことは経営努力と勉強すべきことを常に明確にしておくことなのです。

勉強をしなくなると成長も止まってしまう

これは企業の成長も止まってしまうかもしれませんが、まずは経営者の成長が止まってしまいます。

経営者が勉強すべきことに終わりはありません。飽くなき探究心を持って常に勉強を続けなくてはいけないのです。

それは、誰もが経営者になることはできないことから、数少ない勝ち組みとなった経営者の責任とも言えることなのです。

まとめ

経営者が勉強を止めてしまっては、経営者の成長もないですし、企業の成長もいずれは止まってしまうでしょう。優秀な従業員がいればなんとかなるというのは妄想でしかありません。

従業員の仕事に対するモチベーションは経営者の努力次第ということを忘れてはいけません。経営者の努力というのは間違いなく勉強することなのです。勉強すべきことがわからなくなってしまっては、会社の成長もないということですね。

経営者の努力から発した名言は誰の心にも響くって話

経営者も人間ですから、誤った判断をすることもあります。しかし、誤った判断で路頭に迷ってしまう従業員が出てくることもあるのです。

経営者は全社員の生活についても責任を追わなくてはいけません。そこには計り知れないような、大きなプレッシャーも経営者の肩にずしりと乗ってしまうことでしょう。

日々の不断の努力も大切ですし、決断に困ったときに背中を押してくれる、過去の偉人の名言が大きな経営の力となるのです。

努力を怠らない経営者にとって名言は心の支えになるのです

成熟した企業の経営者でしたら、現状を維持したいものです。とにかく赤字を出さない…というところに経営の主眼が置かれることでしょう。

一方の起業したばかりの経営者でしたら事業拡大が当面の目標となるのは間違いありません。経営者でも会社の業容や立場、時期などによって思いは変わってきます。

そのような中でも、常に思い悩む経営者像が浮き彫りになってくるのです。そういったときに心のよりどころとなるのが過去の偉人達の名言なのです。

「世界がいま本当に必要としているものを創るのだ」

トーマス・エジソンの染みいる言葉です。発明王として知られるエジソンは蓄音機(レコードプレイヤー)、電球、映写機などを発明しました。

世界的企業である、ゼネラル・エレクトリック・カンパニー(GE)の創業者でもあります。たくさんの発明をしてきたエジソンですが、中には人が求めていない発明もあったそうです。

だからこそ生まれたのが、「世界がいま本当に必要としているものを創るのだ」という言葉なのです。これには市場調査の重要性など、経営者にとって欠かすことができない考え方が隠されているのです。

スポーツメーカーNIKEの創業者は日本びいき

「馬鹿げたアイディアだと言いたい連中には、そう言わせておけ・・走り続けろ。立ち止まるな。目標に到達するまで、止まることなど考えるな」世界的スポーツメーカーであるNIKEを創業したフィル・ナイト氏です。

なんとも、元気になる言葉ですが、日本ブランドであるオニツカタイガーの靴をアメリカで販売することが創業時のメインの仕事だったのです。

無名の日本ブランドの靴を米国で売るといったことは当時はばかげていると言われたそうです。それで出た言葉なのですが、前例や慣習、さらには既成概念にとらわれない気持ちが表れた言葉として現在も意義深いものとなっています。

ときには即断即決が求められる経営者の背中を押す言葉

考える間もないといったら大げさになりますが、感じたままに即決しなくてはいけないことも経営者にはあるでしょう。

そういったときに、背中を押してくれる言葉があるのです。

「あれこれ考えるヒマがあったら、今すぐ、やってみよう」

元ライブドア社長の堀江貴文氏の言葉です。いろいろなことがあった人ですが、時代の風雲児と呼ばれるにふさわしい人でした。

思いついたら結果を恐れずに即行動していたのは、決断できずにまごまごしている経営者にはまぶしい存在だったのではないでしょうか。とにかくやってみる…という行動力はとても大切ですね。

「リスクを取らなければリターンはない」

マレーシアで起業し、最高の称号である「タンスリ」を勲与された小西史彦氏の言葉です。成功した人の言葉はとても重みがあります。

誰でも真似できることではないのですが、この言葉の意味として、積極的にリスクを取りにいくことで最大のリターンを得られるという、まさに儲けるためにはリスクは必要だという攻めの考えです。

確固たる信念を持つ経営者だからこそできることなのですね。

理想を高く掲げることのできる経営者は強い

経営者の誰もが理想を高く掲げていることでしょう。理想だからこそ到達できないものかもしれませんが、その理想に限りなく到達できる人はやはり不世出の経営者と言えるのです。

「夢を追いかけることを、誰にも邪魔させてはいけない。」

ヴァージン・アトランティック航空を創業したリチャード・ブランソン氏の言葉です。ブランソン氏が65歳とときに10歳の自分に宛てた言葉だそうです。

すでに人生の成功者だったブランソン氏でしたが、その根底にあるのはあくまでも夢を追い続ける飽くなき探究心だったのですね。

「自分は世界を変えられると信じている人こそ、本当に世界を変える人です。」

Apple創業者のスティーブ・ジョブズ氏の言葉です。仕事に対する姿勢は厳しく、常に敵を作っていた印象の強いワンマン経営者として知られています。

孤高の存在だからこそ、こういった言葉が言えるのでしょう。天才肌の人ですが、ジョブズ氏を敬愛する経営者は多く、人生の指標とも言える言葉となっているのです。

まとめ

経営者は誰もが心の支えとなる名言を持っています。努力は人を裏切らないといいますが、天才と呼ばれるような人は人知れず努力をしているものです。

経営者として成功した人の多くは、ずっと順風満帆に成長してきたわけではありません。誰もが挫折を味わいながらそれを乗り越えてきたのです

そのとき、かたわらにいつもあるのが先人の名言であったのは言うまでもありません。思い通りにいかないときこそ誰もが名言を思い出しているのです。

ビジネスマンに必要なスキル「全体像を把握する」やり方→メリット

「全体像を把握する」ことは、ビジネスマンに必要なスキルのひとつだとよくいわれます。ここでは、そのやり方およびメリットについてお話したいとおもいます。

なぜ「全体像を把握する」必要があるの?

会社や企業のなかで行う作業には、あなたひとりでやる作業や、なん人かのグループで協力してやる作業、課や部ぜんたいで行うプロジェクトなど、さまざまな形態があると思います。

あたえられた仕事を、それなりにこなせば良いのでしょうか?

あなたにまかされた仕事は、プロジェクトのなかの一部分かもしれませんが、プロジェクト全体の目的や、目標、到達点など全体像を把握しないで作業をしてしまうと、

せっかくやったあなたの仕事が、的をはずした、むだな徒労に終ってしまうかもしれません

気づかずに余計な時間をかけて、効率のわるい仕事をしているのかもしれないのです。

ドラマや映画を見てみよう

おもしろい連続ドラマを見ていると、なんでこんな良いところで終ってしまうの?

つぎが早くみてみたい、来週がまちどおしいと思ったことが何度かあるんじゃないでしょうか。

そしてついに、ドラマの最終章ではとんでもないハプニング(どんでん返し)がおきたりして、感動してしまうのではないでしょうか。

ムービー(映画)でもおなじです。オープニングの興味深い(あるいはイミシンな)導入部からはじまり、どんどん展開するシーンに引き込まれ、最後まで見てしまうのです。

見るがわにとっては、最初っから全体像や結末は分かりません。

しかし、逆に制作する側は、このストーリー全体を把握していなければ、どこで切って、どんな展開で、見る側を引きつけていくかを考えるとともに、最後の結末にむつびづけるために、全体像の把握が必要不可欠となります。

じつはビジネスプロジェクトのプロセスも表現方法はちがいますが、同様の要素がふくまれています。

具体的にイメージする

ドラマやムービーとビジネスとはまるでかけ離れたもののようにも思えます。しかし、全体像を把握するヒントがこの中にあるのです。

ムービー(映画)を作ってみよう

そんな経験もスキルもないのに、そんな大それたことできるわけないじゃないって思うかもしれませんが、とにかく制作する側に立ってイメージだけでもして見てください。

あなたに与えられた役職は、このムービーの助監督(ディレクター)だと思ってください。とうぜん、ストーリーの内容・脚本を読まなければなりません。

また、配役・俳優は監督が決めているので、あなたはそのスケジュールやロケ現場の調整などが主な仕事です。予算も考慮に入れなければなりません。

さて、どうしましょう。

まずは、ストーリー(脚本)を読む(全体を把握する)

とりあえず、仮の脚本(ストーリー)「キューピットは魚と夕日」というタイトルの映画です。

沖縄を舞台とするラブストーリー、主人公は男Aと女Bのふたりです。男Aと女Bは沖縄生まれの幼なじみ、中学・高校と同じ学校のクラスメートです。

でも性格は正反対、男Aは無口で特に目立たない存在だが、幼い時から女Bには好意を持っているが、勇気がなく打ち明けることもできないでいる。

女Bは美人で活発な性格、いつもクラスの人気者。男Aに対しては、幼なじみというだけで特別な感情は持っていない。

高校を卒業したふたりは、それぞれ別々のみちを歩みはじめます。海と魚がを愛している男Aは、地元の水産大学で海洋学をまなび、魚の養殖にたずさわる仕事につきます。

大好きな魚をあさから晩まで世話をし、じみですが充実した毎日を送っていました。

いっぽう野心家で派手好きの女Bは、キャリアウーマンにあこがれ、東京のデザイン専門学校に進み、優秀な成績で卒業して、大手広告代理店に就職します。

さて、つづきが気になりますよね。

まだ結末(全体像)がどうなるかは分かりませんよね、でも最初にラブストーリーといってあるので、みなさんには多少の結末のイメージがわいてくるのではないでしょうか。

ここにヒントがかくされています。ではつづきをお話しましょう。

あなたがディレクター(助監督)

あなたがこの映画「キューピットは魚と夕日」のディレクターをまかされたとしましょう。では、何をすればいいのでしょう?

脚本の展開と結末…全体を知らないと何にもできませんよね。では、ストーリーのつづきをお話しましょう(あくまでフィクションですよ)。

大手広告代理店にグラフィックデザイナーとして就職した女Bは、その才能をめきめきと伸ばし、30代前半にして部下をしたがえるチーフにまで登りつめました。

もちろん、いくつかの恋愛もしましたが結婚までは踏み切れませんでした。ライバルをけ落とし、クライアントには女の武器をスレスレにつかって、

つかみとった今の栄光なんだけど、フッとした瞬間に、なにか一抹のむなしさを感じるのでした。

そんな時、ふるさとの沖縄から一通のはがきが来ました。高校のクラス会の案内です。生まれ育った沖縄の海と自然のおもいでが脳裏によみがえりました。

さっそく休暇をとり、参加をきめました。そこでいままで気にもとめていなかった男Aとの運命の再会をするのです。

クラスの人気者でイケメンの男Z(当時は女Bもあこがれていた)も来ていましたが、なぜか男Zの出世話が自分のキャリアとオーバーラップして、イヤミに聞こえてしまいます。

そんななか幼なじみの男Aと話す機会があり、ずーっと地元沖縄を愛し、海と魚に向き合っている彼の情熱を初めて知りました。

翌日かれの職場を見せてもらうことになりました。ここでのヒントは、クライマックスに至るための下地を作ることです。

ビジネスの世界におきかえるなら、目的にとうたつするための、全体の中での下地のしごとは何かを認識するたいせつさです。

ラストシーン

クラス会の次の日、彼の養殖場でのしごとぶりをまのあたりにして、女Bはいままでの自分の仕事への向き合い方が、いかに不純だったのかを痛感すると同時に、男Aへの尊敬と、恋心がめばえるのでした。

休暇がおわり、東京にもどった女Bは、いままでの仕事を整理して、キャリアも栄光もすべてすてて、会社に退職願を出し故郷沖縄にもどることを決意するのでした。

沖縄にもどった彼女は、もう一度彼に会いたいとおもい、突然かれの職場にいきます。もちろん彼は一生懸命に魚と向きあっていました。

むかしから彼女に好意を持っていた彼は、よろこんで向かい入れ今やっている仕事の内容を情熱をこめてはなします。

不器用な彼はそんな話しかできないのです。でもそれが彼女には新鮮で、ますますこころが動きます。

彼女は彼の仕事がおわったら、海を見にいきたいと誘いました。そしてふたりそろって海の見える海岸に行きました。

そこには沖縄の海に沈む太陽が、ふたりの心をうつしたかのように、あたり一面をまっかにそめています。

夕日を見ているうちに、その光に力をえたのか、彼はいままで口に出せなかった彼女へのおもいを伝えたのです。

それを聞いた彼女はだまってうなずいて、彼の手をそっとにぎりしめるのです。

うれしさのあまりことばにならず、うるんだ目にはまっ赤な夕日が沖縄の海とともに反射していました〜The.End

ディレクター(助監督)のやるべきこと

撮影をストーリーの進行どおりにすすめると、どんなことが起きるでしょう。ムービーの制作会社は東京にあるとしましょう。

すると東京とロケ地の沖縄を、なんども何度も行ったり来たりしなければなりません。どうかんがえても、これでは時間と経費のむだですよね。

映画の製作には、監督やタレント・俳優さんだけでなく、ムービーカメラマン、音声さん、照明さん、大道具、小道具、衣装係、メイクさん、その他おおぜいの人たちがたずさわります。

ディレクターはこれらのタレントやスタッフのスケジュールを調整し、いつどこで、どんなシーンを撮るのかをきめ、そのシーンに必要なタレント、機材、スタッフを手配しなければなりません。

また、それにかかる経費を最小げんに、時間もできるだけ効率よく進めるには、どうすすめればベストなのかを考えなくてはなりません。

それにはこの映画の全体像=脚本(ストーリー)、予算、製作期間、俳優・スタッフの人数、タレントの持ち味、監督の描きたいとするポイントなどすべてを把握していないとできません

ロケーション

また沖縄ロケにおいても、できるだけ1回のロケでたくさんのシーンを撮るよう調整しなければ時間と労力の無駄になります。

沖縄ロケが必要なのは、冒頭のシーン、主人公の幼いころのシーン、養殖場で男Aの働いているシーン、女Bがクラス会に参加するために故郷にもどってきたシーン、

ラストシーンなど、少なくとも4〜5シーンはあるはずです。また、ラストの夕日のシーンは天候にも左右されます。

ストーリーの進む順序を無視しても、どのシーンから撮るのがいちばん効率がよいか、撮影手順を考えなければなりません。

ここでも全体像の把握がひつようですよね。

ビジネスに置きかえてみる

ながながとドラマや映画の話をしてしまいました。かた苦しいはなしをするよりも、こんなたとえばなしのほうが気楽に読めて、イメージしやすいのではと考えたからです。

ではこんどは、企業ビジネスにおきかえてそのポイントを考えてみましょう。

ビジネスプロジェクトの全体像=目的、到達点、予算、展開期間、協同作業をする人員スタッフのスキル、会社のモットーや理念、

などそれらを把握し、優先順位をつけ、ポイントを押さえながら、こうりつよく仕事を進めるスケジュールをかんがえること。

あれっ、なんとなく似ていますよね。

映画制作のディレクターの仕事もビジネスマンの仕事も、全体像の把握のやり方においてはほぼ同じなのです。

プロジェクトの目的やその内容は映画でいえば「脚本(ストーリー)」です。到達点は「ラストシーン」です。

予算、展開期間はことばどおり、予算と「製作期間」です。協同作業をする人員スタッフのスキルは「俳優のタレント性やスタッフの技術」です。

会社のモットーや理念は「監督の描きたいとするポイント」です。

全体像を把握するメリット

全体像を把握しないで作業をしてしまうと、せっかくやったあなたの仕事が、むだな徒労に終ってしまうかもしれません、と冒頭でお話しました。

まさにメリットはむだな徒労を回避し、時間の短縮と仕事の効率向上を生むことです。時間をかけずに仕事をするとは、労力をかるくするということです。

時短は人件費の軽減です。これは経営者のメリットであると同時に、ひとりひとりの負担がすくなることはビジネスマンにとってもメリットのはずです。

労力をかるくするとは、具体的にはどういうことなんでしょう。

たとえば、プロジェクトの全体を把握したうえで、コンピューターで作業する仕事と、手仕事でなければできない仕事とに分けてみましょう。

スタッフのなかには、コンピューターがうまく使える人と、コンピューターは苦手だけど、手作業はてばやく完ぺきにこなすひとがいるとします。

苦手な人にコンピューター作業はミスマッチで効率が上がりません。スタッフのスキルを見きわめた上で作業をふりわけることが労力をかるくすることになります。

映画製作でいえばこれは「配役」にあたります。適役をあたえることが良い作品を生むのです

まとめ

ビジネスシーンで、迷ったとき、苦しいときはかならずあります。そんなときは、ドラマや映画のディレクターになった気分で仕事をこなしてみてはいかがでしょう。

きっと気が楽になり、すこしは楽しくビジネスライフが送れるのではないでしょうか。またそれはスキルを高めることにつながると私は思っています。

経営者は明確なマインドセットを持って非情になることが大切!

経営者にはマインドセットが必要という言葉をよく聞きます。

マインドというとマインドコントロールをイメージする人もいるかもしれませんが、マインドセットというのは簡単に言うと「考え方」ということになります。

「経営者のマインドセット」というのは、言うなればポリシーといった信念に近いものと考えても良さそうです。経営者には経営に合ったマインドセットが必要…言われてみれば当然のことですがさらに感情をプラスしなくてはいけません。

経営者がマインドセットを突き詰めなければいけない理由

経営者には明確なマインドセットが必要となります。それはもっと言えば、経営者は非情になれということです。

マインドセットには感情もそうなのですが、価値観も関わってきます。人にはそれぞれ異なった性格を持っています。

経営者はこう荒れ、といったビジネス書や経営哲学がありますが、マインドセットは経営者の性格の上に則った考え方と思ってもいいでしょう。

その上に経営哲学を乗せればいいのです。

マインドセットを探求するには過去を振り返ってみる

経営者はときとして過去を振り返り、これまでの実績を精査することも必要です

そのときどきでこうした決断をしたからこんな結果が出たということを分析しながら、そのときどきのマインドセットを探求するのです。

その上に現在のマインドセットを作り上げていくということです。一番手っ取り早いマインドセットの突き詰め方と言えるでしょう。

マインドセットは難しくない

マインドセットと聞くと目新しい言葉のように感じますが、要は考え方ですから、これはマインドセットという言葉が内時代から経営者はマインドセットをずっと用いてきたのです。

あとからマインドセットという言葉が付けられたということですね。

古くは中国の古典の「論語」からマインドセットは始まっているという説もあるくらいですから、新しいというよりは古来より現代までずっと続いてきたということですから、そこにマインドセットの必要性があるということです。

自己啓発本もマインドセットの一つ

古典などからマインドセットのインスピレーションを得ることはとても大切ですが、そういった考え方をかみ砕いてぎゅっと詰め込んだのが、自己啓発本と考えてもいいでしょう。

たくさんの自己啓発本が出ていて、迷ってしまいますが、できるだけ多くのそういった自己啓発本を読んで、自分のマインドセットにあったモノを見つけるようにしたいものです。

一冊だけではなくいくつもの自己啓発本の中から抜粋してオリジナルのマインドセットを作ればいいのです。

自己啓発本の古典とも言える「7つの習慣」

スティーブン・コヴィが書いた「7つの習慣」はあまりにも有名な自己啓発本です。普遍的な内容で時代が変わってもどのような時代であっても、考え方はまったく色あせることはありません。

経営者の多くはこの「7つの習慣」からマインドセットのインスピレーションを感じたことでしょう。反対に「7つの習慣」を読んで何も感じない経営者は、資質に問題ありと考えてもいいかもしれません

習慣が大事と解く

「7つの習慣」は文字通り、習慣が大切と解いています。難しいことではなく、常識的な経営者であれば、すべて身に付いている習慣とも言えるのです。

思考ですから、誰にも迷惑をかけるものではありません。しかし、経営者の思考となるとそれが経営に直結するのです。

だからこそマインドセットは重要ということですね。

経営者のマインドセットは非情であるべき理由

順風満帆に経営が進んでいても、一寸先は闇と言えるのが業界の真の姿です。会社の責任ではなくて、取引先が傾いただけで、経営に甚大な影響が出ることがあります。

内部的なものではなく外部的な問題で経営が傾くことはよくあることです。そのため、経営者はときとして非情な決断をしなくてはいけないこともあるのです

そのときのために確固たるマインドセットを作っておかなくてはいけません。

経営者は非情であれ

経営者の仕事の第一は、会社を継続させていくことです。会社は続いていかなくてはいけません。

経営者としては、次の経営者に自分がバトンを引き継いだ時以上の業績を作って次代の経営者にバトンを渡すのです。

そのためには、ときとして非情な決断をしなくてはいけないときもあります。それは言うまでもなくリストラです。

経費削減だけで済めばいいのですが、人員整理をしなくてはいけないときもあるでしょう。

そのときは有無を言わさず迅速に対応しなくてはいけません。ずるずるしていては、せっかく非情な決断をしたのにその決断の成果が出にくくなるからです

未来を変える

非情な決断をする理由は、未来を変えたいからです。このままでは、じり貧になると思えば何か施策を考えなくてはいけません。

というよりも常に先の先を考えて先手を打つのです。優しさを見せればそれが命取りになることがあるというのは、経営者は身に染みて感じていることでしょう。

決断するときは私情を挟まないこと…そんなマインドセットをしっかりと日頃から構築しておくことが必要なのです。

まとめ

一度マインドセットを構築したからといっても、それで終わりではありません。日々刻々と情勢は変化します。それに合わせてマインドセットも見直していかなくてはいけないのです。

見直すということは考え方がぶれているのとは違います。臨機応変に変わること

これは生き物の世界を見てもわかるでしょう。強いものが生き残ってきたわけではなく、変化できるものが生き残ってきたのは歴史を見ても明かだからです。

経営者がやるべきこと、そしてやるべきでないことはこれだ!

経営者がやるべきことは、実績を上げることです。これが経営に関することのなかで、すべてに勝ると考えていいでしょう。

実績を上げるということは売上を上げることであり、利益を出すということです。そうすることで社員に給料を払うことができ、そして社員の生活を守ることにつながるからです。

一方で、これはやるべきでないこと、というのもあります。ここでは経営者のやるべきこととやるべきではないことをまとめてみました。

目標を決めることが大切

会社が何を目指しているのか、それは社訓に書かれているような概念的なものではなく、目に見えるものすなわち実績です。実績というのはそれまでの過程は関係なくすべて数値で表されます。

単純に考えると数値こそがすべてということになるのです。経営者は数値実績という結果でしか評価されないのです。

売り上げ目標を決める

絵に描いた餅ではなく、達成可能な目標を立てなければいけません。しかし、その目標数値は最低でも社員の給料を支払えるものでなければいけないのです。

反対に給料が支払えなくなると会社は倒産してしまいます。その前に借入れもすることでしょう。

銀行からの支援がなくなれば倒産ということになるのです。ですので、そうならないために数値目標を立てること、そしてそれを確実に達成することが経営者のまず一番にやるべきことなのです。

社員にも目標を持たせる

経営者が目標を立てることで、社員にはそれを確実に遂行してもらわなければいけません。それでも、部署によっては漠然とした数値に見えるところもあるでしょう。

たとえば経理部などは売上とは関係のないところで仕事をしています。しかし会社にはなくてはならない部門ですから、そういったところでも何らかの目標を立ててもらうのです。

目標を達成するための施策を考える

目標という旗を立てたのですから、その目標を達成させるための施策を考えなくてはいけません。売上をあげるためには集客をしなくてはいけません。

そのための販売戦略を練ることが一つ、さらには売上をあげるためには仕入れも発生します。

より安価で品質の良いものを仕入れなくてはいけません。そういった具体的な施策を立てるのも経営者のやるべきことなのです。

資金繰りをすること

資金繰りは経営者の仕事です。この資金を集めるということは売上を上げるよりも難しいかもしれません。

中小企業の経営者でしたら、常に資金繰りのことで頭がいっぱいになると思います。極端な話しになりますが、赤字が続いても会社は継続できます。しかし資金繰りが悪化すると会社は倒産してしまうのです。

事業拡張にしてもお金がかかります。それにも資金繰りが必要です。

経営者のやるべきことの中でも資金繰りは会社の生命線とも言える重要なものなのです。

人脈を広げる

夜通し接待をしている…社員には遊んでいるようにしか見えないかもしれません。反対に経営者が遊んでいるときは経営は大丈夫と言えます。

また、遊んでいるように見えて人脈作りといった交流をしている経営者がほとんどです。そこには重要な情報収集もありますし、人脈を広げることで、持ちつ持たれつの関係を築くことができるのです。

特に異業種の経営者と交流を持つと、同業他社の経営者とは違った刺激を受けることが多いです。こうしたつきあいは会社の財産に直結すると考えたいものです。

作業をしてはいけない

経営者は、現場作業、事務作業、銀行業務といった作業をしないようにしましょう。こういったことは社員がすることです。

起業したばかりの経営者でしたら、事業の安定と作業からの脱出が第一の目標となります。経営者が作業をしなくて済むということは経営が安定しているということになりますからね。

経営者が現場作業をすると

現場が忙しいからといって経営者が手伝うようなことがあると、本来の経営者の仕事ができません。忙しいときは心情的に手伝いたくなりますが、経営者が社員と同じ目線になってはいけません

お金のことも社員任せにする

銀行業務は経営者がしないようにしましょう。お金については経営者が一手にやっているといった会社もあるようです。しかし、それも社員ができることです。経営者は実印を管理するくらいでいいでしょう。

そして、お金の流れは、月々の財務諸表をチェックするくらいで十分なのです。

まとめ

会社経営で経営者のすることは多いです。また常に矢面にたつ立場ですから、ストレスも溜まるでしょう。

それでも、しっかりと目標を立てることが必要です。そしてその目標を達成できるように社員を導かなくてはいけないのです。

同時に、やるべきでないことは会社の仕事です。経営者は孤独であれという教えもあります。

経営者が社員と同じ目線になってはいけません。長期的な視野にたって、経営も全体が見えるような立ち位置に常にいるようにしましょう。

経営者が考える大事なこととダメなことは会社を成功する為に必要

経営者が考えなくてはいけないことは、まずは会社を倒産させないことです。安定した会社は別ですが、起業した経営者の10人に9人が会社を早い内に倒産させているのです。

原因はいろいろあるでしょう。経営のセンスがなかったと言ってしまえばそれまでなのですが、やはり経営者は経営のノウハウをしっかりと勉強し、さらにあらゆることに精通しなくてはいけません。

ここでは経営者にとって大事なこととダメなことを紹介します。

経営者として成功するための原則はこれだ!

経営者が大事にしなくてはいけないものは「ヒト」「モノ」「カネ」です。これは経営者にとって耳にたこができるくらい聞かされたことではないでしょうか。

もっとも耳にたこができるくらい聞いたということはそれだけ大事なことなのです。この「ヒト」「モノ」「カネ」というのは経営資源とも言えるものですからね。

「ヒト」「モノ」「カネ」が大切

経営者は孤独なものですが、孤立してはいけません。そのためにも適材適所で人を配置し、上手にヒトを使っていかなくてはいけないのです。

そして、モノが必要です。経営するには場所も建物が必要ですし、さらには仕入れて売るといったモノも必要です。形の無いもので儲けるのは株か為替しかありません。

最近では仮想通貨というものも出てきていますが、まずは目に見えるモノを大切にしていきたいものです。そして、「ヒト」「モノ」を動かすには「カネ」が必要なのはいうまでもありません。

「ヒト」「モノ」「カネ」にさらにこれが必要です

従来は「ヒト」「モノ」「カネ」で十分だったのですが、現在はこれに「情報」が加わりました。「ヒト」「モノ」「カネ」に「情報」を加えて経営の4要素となっているのです。

経営者にとって大事なことは、この経営の4つの要素を賢く使いこなしていくことなのです。

経営者にこれがあれば大丈夫

経営の4要素をしっかりと押さえておけば経営については心配は必要ないかもしれません。そうなると他に必要なものは何もないのかというとそうでもないのです。

経営者に必要なものは笑顔です。経営者に笑顔は必要ないという人もいるでしょう。

これはそれぞれの考え方です。それでも仏頂面をしているよりも笑顔でいるほうが間違いなく好印象になるのです。

笑顔を作る練習をすること

笑顔が苦手という人もいるでしょう。笑顔に自信ありという人のほうが少ないので当然かもしれません。

また、経営に没頭している人は作り笑顔はできるかもしれませんが、本物の笑顔が苦手かもしれません。そのため自然な笑顔ができるように練習するようにしたいものです。

経営において大事なことは、「口角を上げること」なのです。

経営者が明るいと会社の雰囲気が良くなる

「笑う門には福来たる」ということで、経営者が明るく振る舞っていると会社の雰囲気はパッと明るくなるでしょう。従業員のモチベーションにも影響してきます。

経営者がいくら優秀であっても、働いてくれるのは従業員なのですから、従業員のモチベーションをあげるために経営者が明るく振る舞うのはむしろ当然と考えたほうがいいです。

経営者がしてはダメなことはこんなにある!

売上は上がっているのに、会社の貯金である内部留保は一向に増えない…。これは経営がうまくいっているようでまったくダメな経営をしている典型的な例といえます。

救いなのは売上が伸びていることですが、売上を伸ばすためにしていることがダメなことが多いのです。

売上が上がっていると大丈夫と思っている経営者が多い

売上が上がるのはもちろん大事です。しかし、もっと大事なのは利益率です。

売上が上がっても原価も上がっていては、利益はまったく伸びないからです。経営者の中には利益が出ればすぐに従業員の給料を上げるといった人もいます。

しかし、安易な賃上げは中小企業の経営者がよくやることです。そういったことはボーナスなどで還元するようにしなくてはいけません。

売れるものを仕入れたら売れるのは当たり前

売上を伸ばすことは株価を上げるためにも必要です。しかし、そればかりを追求していたら儲るものももうからないのです。

売上よりも利益率を重視しなくてはいけません。売上が上がると消費税も追い打ちをかけてきます。

お金は常に巡っています。だからこそ経営者は常にお金のことを考えていないといけないのです。

まとめ

経営者がしなくてはいけないこと、大事なことは多いです。もっとも会社が継続していくためには、経営者の経営センスと従業員のがんばりです。

この二つがうまくかみ合って行かないと経営もどこかで行き詰まってしまうことでしょう。かといって経営者が従業員の方ばかり向いて賃上げを繰り返しても、売上は一時的に伸びてもどこかで頭打ちになってしまいます。

大盤振る舞いはボーナスだけにして常に運転資金を確保しておくのが経営者に求められることですね。