勉強のやり方がわからない?高校生へ東大生が送るやってはいけない勉強法

巷にあふれる勉強法指南の本やサイト。しかしそのほとんどすべてが「これをすべき」という、模範とすべき勉強法について述べたものばかりなんですよね。

それとは逆の、「失敗談」に基づいた勉強法の指南は、なかなか見つけづらいものです。

逆に勉強の失敗談からも、ぼく達は学ぶべきことがあるのではないか

そう思い立ち、塾講師仲間だった東大の友達に話を聞いたんですよね。その時に感じたメモ書きを今日公開します。

その人自身は勉強の成功者と言えるかもしれませんが、共に難関大学を目指す高校時代の同級生を見てきて、

「これはやってはいけないな」と思うような勉強法を多く感じ取ってきたそうです。

今回はその中でやってはいけない勉強法を3つ、ランキング形式で紹介していきます。

あなたは以下のような勉強法をやってしまってはいませんか?襟を正すつもりで見ていきましょう。

さらに最後には、Mさんおすすめの実践的勉強方法を紹介します。

高校生からビジネスマンまで、勉強のやりかたがわからないすべての人は必見です!

東大生に聞いた勉強法を慶應生のぼくが紹介します(笑)

勉強時間を目的にするな

「東大合格のために一日10時間勉強してました!」という合格体験記はよく聞きます。

しかし、先の東大出身者Mくん曰く、「勉強は時間ではなく、密度」とのこと。

つまり、短い時間にどれだけ自分の知らなかったことを得たか・実力をつけられたかが、勉強において肝なのだそうです。

ゆえに、「一日〇時間勉強すること」と目標を立て、それが目的となってしまうと、ただ時間のノルマをこなすことに重

点がおかれてしまい良くないのだとか。

ましてや、Mくん曰く「ほかの同級生に勉強時間を自慢してたやつらは、ほとんど落ちたか志望を下げるかした」とのことでした…

手段と目的を混合するな

勉強時間を自慢して褒められて気持ちよくなり、密度より時間が目的となってしまったことでの弊害なのでしょう。

もっとも当然のことながら、ゲームなどをして遊ぶよりは、漫然とでも勉強していた方がマシではあるでしょうね。

「これだけ勉強した自慢」が目的となりうるとはいえ、勉強を楽しいと感じられるならば全くの無駄とは言えないことでしょう。

これにはMくんも同意していました。

徹夜・一夜漬け

これは皆さんも予想通りかもしれませんが、Mくんいわく徹夜や一夜漬けは一切おすすめしないとのこと。

「試験前のその場しのぎに過ぎなくて、実力は一切つかないから」とのことで、言われてみれば本当にその通りですね。

しかし、第三位の勉強時間の自慢には、勉強を楽しいと思えるというメリットがあったように、徹夜や一夜漬けにもメリットはあるのではないか?と思い、

Mくんに意見を求めたところ、しばらく考えた末、「どう考えてもない」とのこと…

「実力をつけるには、一日のうち短い時間でもいいから日々継続して努力して、自分の中で知識を咀嚼してしっかり理解する時間が必要。

当然徹夜や一夜漬けではそれができない。一番厄介なのは、試験というのはたいてい朝や午前中にやるのだから、その時間に眠くなるような勉強法はもはや自殺行為」と、とにかく酷評の嵐でした…

確かに、試験時間に眠くなるような勉強法は逆効果ですね。王道はなし。日々の努力が大事ということですね。

ただ漫然と書くだけ・ノートを綺麗にとるだけ

先に酷評された一夜漬け・徹夜ですが、それをも上回って一位になったのがこちら。

Mくんいわく「一夜漬けは悪いという観念は広まっている一方で、この勉強法は受験時代のみならず、

大学生時代や社会人になってからの資格試験対策などでもやってしまいがちな、よくない勉強法」であるがゆえに上記に挙げた中でも最悪なのだそうです。

Mくんの同級生に、参考書をノートに丸写しする勉強法を実践していた人がいたそうですが、Mくんはそれを見て「なんて非効率的なことをしているんだ」と思ったとか。

書くのは確かに記憶を定着させる効果はあるそうですが、そのときにはしっかり教科書を読み、頭を使って書かなければいけないのに、思考停止して漫然と書くだけの行為はただの作業だ、とM氏は考えるとのこと。

案の定、その同級生の方の成績はさほど良くはなかったそうです。

この勉強法の厄介なところは、かなりの割合が時間の空費にすぎないのに、やっている本人は「自分はちゃんと勉強している」と感じてしまうことなのだそうです。

書きながらの勉強は単に教科書を読むより時間がかかるため、漫然と書くだけで理解していない、という勉強法は非常に非効率的だというのもうなずけます。

こちらも手段と目的を履き違えいる

同様の理由で、ノートを綺麗にとることに腐心することも、頭を使う方向がノートの構成の方に行っているため、これまた非効率的なのだとそうです。

確かに言われてみれば、私の学生時代にも、ノートは綺麗なのに成績の悪い同級生がいたような記憶があります。

書くときはしっかり頭を使う。良い教訓が得られました。

おすすめ方法…わかったことを、自分の言葉でまとめるノートを作る。

これまで、やってはいけない勉強法を、実際の失敗談等を交えながら解説してきました。最後に、Mくんがおすすめする、大人になってからも使える勉強法を紹介して締めくくりたいと思います。

先に、ただ漫然と書くだけでは時間の無駄だと書きましたが、裏を返せば、頭を使って書く勉強法は、非常に効率的なのだそうです。

そこでM氏がおすすめする方法が表題の「わかったことを自分の言葉でまとめたノートを作る」という方法です。

自分の言葉で参考書を作れ

教科書や参考書に載っている内容をただ写すのではなく、「これはこういうことなんだ」と、自分が理解した言葉で言い換えて書く行為は、内容を咀嚼したうえで書くことになるため非常に学習効果が高いそうなのです。

もちろんそのノートは後で見返すことで、自分だけの最高の参考書となります。

とくに、模試や過去問がある資格試験の対策などにおいては、それらの問題を解いて間違えたところに関して、

何を知らなかったから・どこでミスをしたから正解できなかったのかをまとめたノートを作ることも薦められるそうです。

これをすると、自分のミスにパターンがあることがわかったり、苦手分野はどこかなどについても、ノートを見返すことでわかることが期待されるとのこと。

Mくんは高校時代、苦手な化学をこの方法で克服し、センター試験で100点満点中92点を取ったそうです。

まとめ

以上が東大出身者に聞いた!勉強のやりかたがわからない高校生〜ビジネスマン向けの勉強法になります。

勉強方法に迷う高校生や大学生、また社会人の学びなおしがブームになる現代で何か学ばなければと焦りつつも、

この記事がどう勉強すればよいかわからないビジネスマンの方々、そんなあなたの背中を押せれば幸いです。

勉強の楽しさを教えます!勉強が嫌いな人へ勉強を楽しむコツを伝授!

今回は勉強を楽しむ、嫌いな勉強を好きになる、そういったテーマでお話をしていきたいと思います。

勉強とは

まず勉強っていうのは何かっていうことなんですけれども、勉強っていうのは、周りから与えられて強制的にやるものでは一切ないんですよね。

楽しむもの

強制されるものではなくて、やっぱり勉強は楽しいものなんですよね。楽しいというか、自分から望んでやるものなんです。

例えば、何でもいいですけど、テレビに出てくるような好きなアイドルグループ的なものがあるとしましょう。

で、それについて調べる。インターネットとか、雑誌とかね、テレビ見たりして。そういうのと同じ感覚で、勉強するんですよ。

そういったアイドルグループの勉強と、国語数学とかそういう系の勉強を同じ感覚でできるのが理想です。

勉強は強制ではない

学校とかで勉強しなさいって言われるから、なんか勉強ってだりぃけどやらなきゃいけないんだなって思考になっちゃいがちなんです。

いいですか、勉強っていうのは楽しいものです。そういう思考でやってください。

もし学校で先生が、例えば「この土日はテスト前だから勉強以外しちゃだめだよ」みたいなこと言っても、それを頭の中で訳すんです。

「この土日は楽しい勉強をたっぷりすることができるね」っていうふうに置き換えていく。

娯楽と一緒に考える

勉強をしているときに、どうしてもテレビ見たり漫画見たり、パソコンやっちゃったり、ゲームやっちゃったりするっていう人がいますよね。

どうしてそうなっちゃうかというと、勉強っていうのと、テレビや漫画などを切り離して見ちゃうからだめなんです。

勉強はゲームやテレビと同じ楽しい娯楽、そう考えることが必要なんです

そこらへんの思考から直していくことによって、さっき言いましたけど、アイドルグループの情報を調べるような感覚で勉強をしてください。

嫌いな勉強をどうするか

続いては、楽しめと言われてもどうしても勉強が嫌い、苦手科目がある、そういったネガティブな感情を持ってしまうときにどうしていくかを取り上げます。

楽しめないと長時間の勉強などできませんし、勉強を頑張ってしていても身近な誘惑にすぐに負けてしまうでしょう。

どうやったらその勉強を好きになれるのか、どうやってその勉強に対してポジティブな気持ちを持つことができるのかってことをここからみていきましょう。

嫌いになる理由

じゃあ何で勉強が嫌いになるかっていうと、基本的にその嫌いっていう感情は、こと勉強に関して言うと、わからないっていうことからくるものなんです。

できない、わからない、理解できないっていう、そういう理解不能なことに対して僕らはその嫌いっていう感情を持っちゃうんですね。

人間にしてもそうで、やっぱり嫌いな人っていうのは、その人のことが理解できない、わかんないからそんな気持ちを抱く。

理解できる人、自分がわかる人っていうのはやっぱり好きになれるのと一緒で、勉強の科目についても、理解できるものは好きになれるんです。

できるという感情

順序がどっちなのかっていうのは難しい問題ですけど、やっぱりできるから好きっていうほうが結構多かったりするんです。

小学生の時とかっていうのも、なんかできる、なんかこう自分得意だなと思えることは、その理由がなんとなくでも結局は好きになれる。

逆にできないとか、なんか他の人に及ばないとか、問題が解けないとかっていうものは最終的にやっぱり嫌いになっちゃいます。

つまりできるっていう感覚を持つことができた人っていうのは勉強が好きになれるし、逆にそうじゃなかった人は勉強が嫌いになっちゃうということです。

本質の問題ではない

嫌いっていう感情を抱いたときによくあるのが、自分自身がその科目に本質的に向いてないというようなことを考えてしまうことです。

本質的に自分の頭はそっちができない頭なんだっていうふうに、自分がコントロールできないところにその原因をおいてしまう。

すると、対策のしようがない、どうしようもないわけですから、どんどん嫌いになっちゃうんですね。

そうじゃなくて、本質的な問題ではないんです。理解できるようになったら、嫌いじゃなくなるんだっていうことをまずわかって欲しい。

そして、できないからこそ、苦手な科目には時間をかけなければいけないわけです。

数学と向き合う

例えば、ぼくは最初、数学が理解できなくて苦手で、だから嫌いだったんですね。でも、だんだん好きになっていった。

最後のほうは何問解いてもぜんぜん飽きなくて、やればやるほど面白くなってった。ほんとに楽しく解くことができたんですよね。

最初のほう、できなかったときっていうのは、本当に嫌いで、まったくできなかった。どうしてこんなにも変わることができたのか。

それは、数学にかけている時間がどれぐらいだったかっていうと考えてみたからなんです。考えてみて、それがぜんぜん足りなかったことに気づいた。

一日一時間とかね、そんなことでできるようになるわけがないわけです。

なので、まずそこに気づいたときに、あ、もっと数学に時間をかけよう、もっともっと数学を勉強しようと思ったんです。

その時に重要なのは、やっぱりできる分野や問題から始めるっていうことです。

さっき言ったように、できないから嫌いなわけであって、逆に言うとできるんだったら好きになれるわけですね。

わかる、書けるものだったら、好きになれるんですね。まずその前提を持って欲しいんです。

できることから始める

だからこそ、できるところから始めるってことが重要になります。

できることをやる

ぼくのコーチングプログラムでも毎回これ言うんですけど、できることをやったらいいです。無理に難しいことにいきなり挑戦する必要はない

そのできることを積み重ねていく中で、だんだんできる範囲が増えてくるし、自分自身の気持ちがポジティブなものになっていく。

勉強においてネガティブになるというのは、基本的にできないときですよ。

できないってことになって、そしてそれが自分の力では解決できないって思ったときに、勉強においてネガティブになるんですね。

できなくても解決できる、自分にはできるって思えたら、人はスランプとかには陥らないんですよ。

自信を持つために

できることをきちんとやって自信を持った経験がある人は、今できないことだってきっとできるようになるっていうふうに思えるんです。

一方で、普段からできることをやってない人がいきなりやる、よく今の成績と比べて志望校をすごく高くする人がいるじゃないですか。

例えば偏差値50で東大目指しますとなると、東大目指すんだから赤チャートをやりましょうみたいな空気になっちゃう。

チャートには難易度別に何種類もあるんですよ。なのに偏差値50ぐらいの人がね、その中で一番難しい赤チャートに手を出す。

確かに志望校東大ってレベルからすると、それぐらいやんなきゃいけないのかもしれない。けれど、自分の実力っていうのはまだぜんぜんそこに届いていないわけです。

そうすると絶対できないわけです。できないから嫌いになる、嫌いになるから勉強できない。負のスパイラルです。気合と根性で無理やり勉強をすることになる。

原因はできないことをやっているから

無理やり勉強をしていると、受験生なのになんでこんなのできないんだと嫌な気持ちになります。

受験生なのに遊んでいちゃだめだ、マンガ読んじゃだめだ、テレビは見ちゃだめだ、勉強しなきゃだめだと思っても、なかなかやる気が出ない。

自分が悪いと思っちゃってるからそうなるんですね。自分が怠惰な人間だから、怠け者だから勉強できないんだ、他の人は頑張ってるのに、って思ったりする。

でもそれは単純に、できないことを無理やりやっているからです。

自分にはまだできないようなことを、強制して無理やりやらせてしまっているからできないんですね。

もっともっと、自分ができるところから始めていったらいいわけです。簡単な問題から始まったとしても、結局それが最短ルートになるでしょう。

一見難しいことをやっていると、なんかそれを解くことができたらすごい気がどうしてもするじゃないですか。

だけど実は、自分のできるところからやっていくことが最終的には早く目標を達成することができる

そうすると、勉強をさらに好きになっていくし、苦手科目に関しても、できる、解けるから好きになっていきます。

できないことを無理やりやろうとして、で、それができないからといって自分が怠け者だとか自分がだめなやつだとかね、そんなことを言う必要はないんです。

わかる、できる、それを積み重ねて、その勉強が好きという感情をまずは養いましょう。

そうすると勉強時間も自然に延びていくので、自分を責めるようなこともなく、安心して取り組むことができるはずです。

まとめ

はい。今回は勉強を楽しむ、嫌いな勉強を好きになるっていうテーマでお話しさせていただきました。

嫌なことを楽しいことと同じ感覚で取り組む、できることから始めることで、苦手意識や嫌いという感情を持たない、一言で言うとこのような内容になるかと思います。

この話は受験勉強に限らず、いろんなところで通用することだと思うので、ぜひ記事の内容を理解して、日々生活の中で活かしていただければ幸いです。

また別の記事も作りますので、そちらのほうもよろしければご覧ください。ありがとうございました。