ビジネスマンに必要なスキル「マネジメント能力」を初学者向けに0から説明するよ

ビジネスマンに求められる必要なスキルにはいろいろあるとおもいますが、ここでは特に管理職のかたや、管理職をめざしているかたに必要とされる「マネジメント能力」についてお話ししましょう。

マネジメントとは

マネジメントとは、目標や、もくてきを達成するために、ひつような要素を分析し成功するために手をうつこと。

何らかのことがらを管理し、うまく運営すること。

また、計画をたて、実行し、その結果をくらべて、分析・審査することによって、つぎの計画をより合理的にたてるようにすること。

…..などなどといわれています。

でも、このようなことばで表現されても、ぐたい的にはなんのことかよくわかりませんよね。

マネジメントする人とその対象

イメージしやすいように、ぐたい的にいろいろの例をあげてみましょう。

芸能界やアーティスト業界では、そのタレントのスケジュールを管理・調整したり、仕事をとってきたり、ブッキングをしたりをマネージャーがおこないます。

また、広告業界やテレビ・雑誌などのメディア業界では、ディレクターや編集長といわれる人たちがその仕事をします。

学校や教育の場では、授業のじかん割や教科のわりふり、教師のふりわけ、年間スケジュールなどを学年主任や教頭・校長先生などがおこないます。

スポーツ界では監督やコーチが、そのアスリートにマッチした練習カリキュラムや試合のスケジュールなどを管理します。

このようにマネジメントはさまざまな業界で、かたちはそれぞれ違っていますが、かなりじゅうような要素だとおわかりでしょう。

ビジネスマンのマネジメントとは

それでは、企業ビジネスのせかいではどうでしょう。社内プロジェクトの一環として、あなたの所属する課にその任がまかされたとしましょう。

とうぜんひとりでできる仕事ではありませんので、何人かのスタッフで構成するわけですから、プロジェクトをスムーズに遂行し、成功にむすびづけるために、

目標をたて、スケジュールを調整したり、人材を適所にふりわけたり、それぞれをまとめる中心的なひと・リーダー(マネージャー)が必要になります。

これがマネジメントです。リーダーを係長や課長などの管理職のかたがやるばあいもあるでしょう。

また、おおきく組織ぜんたいから見ると、経営・事業全体のマネジメント・経営者(社長)の能力にもかかわってくることだとおもいます。

マネジメントスキルがいまの自分に必要なの?

自分は指示されたことや、いわれたことをそのまま、こなしている方が楽だし、まだ入社して間もないので考えられない。

このようなスキルは管理職やそれを目指しているひとが身につければいいことじゃない?…そんなふうに思うひとがいるかもしれません。

でも、あなたが定年で退職するときまで万年平社員でいいんですか?万年ダメ係長で退職したいですか?いつかあなたも管理職をあたえられるかもしれません。

そのときに、必要なスキルが身についているのと、いないのとでは、そのごの人生におおきくちがいがでるはずです。

優秀なビジネスマンとして、部下からも信頼され、たよりにされ、会社への貢献・評価も高くなるのではのではないでしょうか。

マネジメント能力を構成する3つのスキル

マネジメント能力を身につけるには、アセスメントスキル、アカウンタビリティスキル、そしてコーチングスキルの3つの能力が必要といわれています。

アセスメントスキルとは

アセスメントとは、あることがらを客観的に評価することです。

つまり、アセスメントスキルとは一人ひとりの個性や性格、部下や同僚・後輩の良いところ・悪いところを正確に見きわめ、

どうすれば成長できるか、またどのように育成していけば良いのか、その方針を的確にさだめる能力です。

そのスキルを身につけるには、ひとり一人ときちんと向きあい、相手をただしく理解するようにつとめ、どうしたら短所をへらし、長所をのばせるかを常にかんがえる習慣をもつことから、しだいに身についてきます。

アカウンタビリティとは

「アカウンタビリティ(説明責任)」とは行政における情報公開の制度などを通して社会から要請されるようになりましたが、もともとは会計学の用語です。

アカウンティング(accounting、会計)とレスポンシビリティ(responsibility、責任)を合わせて、「会計(説明)責任」という意味でつかわれていました。

厳密にいうと、日本語の中には英語のアカウンタビリティに当たることばがありません。

ちょっとむずかしくなってしまいましたが、説明責任なんていうとビジネスマンに必要なスキルとはちょっとちがって聞こえてきますよね。

アカウンタビリティスキルとは

もともとの意味はともかく、ビジネスの世界では、指示やアドバイスなどを、他人にわかりやすく伝える能力という意味でつかわれることがおおいようです。

どちらかというと説明責任能力というよりも説明・解説能力といったほうがよいのかもしれません。

「あの上司の指示はわかりにくくて困ってる」といわれるより、

「あの上司の指示はいつもわかりやすく的確なので、仕事がスムーズにきもちよくできるよ」といわれたいですよね。

ではそのスキルを身につけるにはどうすれはよいのか?

それは、文章や日本語を見直すこと。

そして、ふだん自分がつかっている言葉は、はたして相手にうまく伝わる日本語なんだろうか?もういちどみなおしてみること。

他人の書いた文章をよんだときに、わかりやすい文と、わかりにくい文章があるはずです。

それを自分に分かりやすいように書き直してみる、そんなことをくり返すうちに、しぜんとスキルがみがかれてくるのではないでしょうか。

もちろん自分にあった方法をみつけだすのもよいでしょう。

コーチングスキルとは

コーチングスキルとは、これはことば(ネーミング)どおりでイメージがつかみやすいと思います。

スポーツ選手にはコーチがついていて、そのアスリートの能力をのばすためにいろいろとアドバイスなり練習をさせます。

これがコーチングです。

ビジネスマンでもおなじこと、部下や後輩の長所(強み)を、より活かし、強みを発揮させるための能力です。

前にのべた「アセスメントスキル」とのちがいは、アセスメントは長所・短所を正確にみきわめる力で、

コーチングは短所を克復する方策をかんがえ、長所をのばす方向をしめすことができる能力です。

コーチングスキルを身につけるには、アセスメントスキルとどうようで、部下とよく向きあうことが大切です。

一人ひとりの、部下にあった仕事を振り分けるようにすることで、コーチングスキルが向上していくと考えられます。

マネジメント能力の高い人とは

マネジメント能力の高い人とは、いままでお話してきた3つの構成スキルを身につけていることはもちろんですが、

さらにスケジュールを管理する能力や、人をまとめあげる力、リーダーシップ力など、さまざまな能力を持った人のことです。

でも、こんな完全なひとはめったにいません。いえ、世界じゅうさがしても一人もいないかもしれません。

むしろ、それに近づこうとする意欲が、いまのビジネスマンに一番もとめられていることなのかもしれません。

その意気ごみが良い仕事につながることだと信じています。

まとめ〜ゴチャゴチャをスッキリさせる!

カタカナの横文字がおおくて、あたまの中がゴチャゴチャになりそう。たしかにぼくもそう思います。

それでは最後にすこし整理してみましょう。

ビジネスマンに必要なスキル「マネジメント能力」とは、ひと言でいうと、その「ゴチャゴチャをスッキリさせる能力」のことです!!

いっぺんに全部を把握するなんて人間のなせるわざではありません。わたしたちはコンピューターではありません。

マネジメント能力とは、たくさんあるノウハウやアドバイスの中から、まず自分にピッタリくるものを見つけだし、

それに優先順位をつけ、いまできることから、ひとつづつはじめることなのです。

いつかそれは、あなたのビジネスマンスキルの高いひとになる第一歩となるでしょう!

約束を守らない=自分自身を傷つけること〜計画を立て自分との約束を守ろう

今回は目標設定に関するちょっとしたコツをお話したいと思います。

コーチングに関するテーマで目標のスマート原則の5つの要素についてご紹介します。

効率をあげるには?①

スマートのSはspecific、具体的であること。2つ目はMだからmeasure、測定可能であるということ。

3つ目はAでachievable、達成可能であること。4つ目はresult based、結果にコミットするというライザップの有名な言葉がありますが、要するに組織全体の目的に合致していること。

合目的性ですね。つまり部門主義じゃないということです。個人主義ではなく、全体のための目標であるということ。

5つ目がtime Oriented、これは時間に関連することでふたつあります。

1つ目は時間配分が適切であること。2つ目は期限が決められているということです。

効率をあげるには?②

今回はSとT、具体的であることと時間配分の方を強調しておきたいと思います

目標を設定するときに、何となく幸せになるとか、お客さんの満足度を高めるとか、これは抽象的で行動にフォーカスしていません。

これは勉強もそうで、例えば国語の力をアップするとか、こういうのは抽象的ですから、何をしていいかわからないんです。

行動目標をたてる

そのために何をするかという行動目標をたてましょう。この場合の目標は状態の目標ではなくて、行動の目標です。例えば第6問から10問までのこの問題を解く。

数字を伴った具体的な行動を決める。問題6から10まで解くと決めたのはかまわない。でも例えば1年かけて解くんだったら目標にならないですね。

だらだらになっちゃいます。明日の午後7時までとか、できれば時間まで決めるとベストです。

時間は決まらなくても、日にちを決めてしまうとか。できれば明日の何時にやるみたいに、時間帯も決めた方がいいです。

そして時間配分を決める。例えば6時から7時までというふうにしっかり決める。これがスケジューリングというやつです。

効率をあげるには?③いつまでにという期限も大事ですが、さらにやる時間を当てはめる。

だから第6問から10問までを、明日の6時から7時までの1時間でこなすみたいに、時間配分まで決めておくと、それ以外の時間に有効な活動を入れることができます。

時間を見積もって、配分をきめる

時間を見積もるって大事なんです。最初はうまくいかないんだけど、だんだん精度が高まってきて、時間の見積もりが3か月後6か月後と、先までできるようになります。

そんな先まででなくても、せめて1か月後までは時間配分ができるといいです。仕事の持ち時間ってだいたい160時間なんです。1日8時間かけることの20日とすると160時間。

160時間のうちこのプロジェクトは15時間、このプロジェクトは8時間というふうに、人員配置だとかの見積もりができると、あなたの仕事の精度はどんどん上がります。

1つ目は具体的な行動を上げること。2つ目は時間配分を考える。これによってあなたの将来の仕事の忙しさが緩和される可能性大です。

効率をあげるには?④

そして、そこから更に効率をあげる方法があります。それは、目標に向けた計画をたてることです。

計画というものを考えた場合、これは単に明日の予定ではないです。単なる予定を書いておくというのは計画とは言わないんです。

計画とは目標に向けた行動なんです。自分とどういう行動を取るかという自分との約束なんです。予定というのは、明日何をすべきかという内容に過ぎない記録です。

しかし、計画というのは意思があります。これをやり遂げるぞという意思が必要なので、約束なんです。約束というのは責任を伴います。決めた以上はやり遂げなきゃいけない。約束を守らない=自分自身を傷つける。

なので、絶対達成するぞっていう意識が無ければ、それは単なる予定なんです。単なる予定と計画の違いを意識してもらいたいと思います。

特にこれは仕事で一定の成果を上げる、あるいは資格試験で合格という成果を手に入れる、そういった何かの成果を手に入れるならばやるべきことは必ず決まってきます。それをハッキリさせるのが計画です。

効率をあげるには?⑤

自分との約束を果たす。それを果たさなくても、自分自身だから誰も文句を言わないです。でもそうすると、未来の自分にそのマイナスの成果が降りかかってくる。

成果にはマイナスもプラスもあります。プラスの成果を手に入れたいと思ったら、一定の行動義務は絶対に必要です。

その義務を楽しんでやるというのはまた別の問題で大事なんですが、それは動機付けと言います。

自分自身との約束を果たす

今回は自分との約束を果たしましょう。

今から1週間あるとすると、月火水木金の平日の毎日10時間を何らかの行動に充てて、プライベート2時間に仕事8時間みたいな感じですね。1日10時間、週で50時間何かをしましょうと。

その50時間を、仕事の部分と自分のプライベートの10時間を、何をするかということを1週間の最初に明らかにする。それは、やり遂げるぞという意思を伴った自分との約束なんです。

なので、前向きに取り組む必要があります。自分との約束だと思って計画を積極的に取り組むのと、スケジュールだからだと思って仕方なくやるのとでは、気持ちの面で天と地の差があります。

得られる成果も変わってきます。例えば1週間後に50時間の行動をして、売り上げ0から100まで持ってきたいと思ったら、100までに必要な行動をピックアップします。

この行動を、自分との約束でやり遂げるんだと意思を固めた時に計画になるんです。

まとめ

やり遂げるんだという意思がないと、それは計画ではなく絵に描いた餅になります。自分との約束や硬い意思を持つことを考えると計画というものが少し光って見えるのかなと。

なので、是非自分との約束だと思って行動と時間をはっきり決めて目標に向けた行動計画を立てましょう。これは仕事でも勉強でも使えると思います。