「死にたいあなた」でも本当は「死にたくない」50代のあなたへ

頭のなかが「死にたい」という思いでいっぱいで、ほかに何も考えられないってひとは、冷たいようだけど私には助ける事ができません。

「いのちの電話」や「こころの健康相談統一ダイヤル」などのホットラインに電話をしてください。

でも心のどこかに「本当は死にたくない」って気持ちや、考える余裕がすこしでもあるなら、

これから話すことが何かしらの助けになるかも知れません。

外的要因

もしあなたの「死にたい」という気持ちが内的要因、心の病(うつ病)やその疑いがあるなら、

クドイようだけどすぐ読むのをやめて専門家に相談してください。逆効果になるかも知れないからです。

これからお話をするのは、あなたをそこまで追いつめるものが、外からの要因による場合の対処や助言、

また病的にならないようにする予防のための話しだからです。

50代と年代をくぎったのは外的要因を絞り込みやすいから。

これからその年代になる人、またはその年代を通り過ぎた人にとっても50代の外的要因がなんらかの参考になるかも知れません。

ここでいう50代とは、その前後も含めていっています。

49才の人が50才の誕生日をむかえたとたん、たった1日で周りの環境が変わるはずはありませんから。

またわたしはまったくあなたのことを知りません。「なにも私のことなんか分からないくせに」と思うのは当然です。

でも勝手な一方通行のはなしの中に、ひとつでもヒントや助けが見えれば幸いです。

第一歩は「死にたい」に向きあうこと

「死にたい」とまで追い込んでいる気持ちに向きあうことができれば、あなたは救われます。

でもそれができないから悩んでいるんですよね。多くの場合それはストレス(外的要因)です。

ストレスから逃げたい、でもどうしても逃れることができない、こんな人生はイヤ!いっそ死んだ方が楽だ。

その気持ちが高じて「死にたい」になっていることが多いんです。つまり本当は「死にたくない」のです。

でもその状況から抜け出せないで絶望して、逃げるエネルギーやパワーを失っているんだよね。

まずあなたのストレス(外的要因)が何によって起きるのかをさぐらなければ向きあえません。

原因や要因をみつけることが.「死にたい」に向きあう第一歩だとおもいます。

50代の特徴

人生の折り返し地点を過ぎ、定年、退職、老後の影がちらついてくる50代。

結婚や仕事、育児などで悩んでいた20、30代の時とはまた違った、不安や心配がでてくる時期だと思う。

両親が健在なら介護の問題も身近になってくる。

しかも自分の体力も若いころとは違っておとろえ、高血圧、高血糖、高脂肪など生活病や疾患がふえてくる年代だ。

仕事面では管理職につく方も多くなる。

現場をはなれ仕事量は減って楽になったけど、ぎゃくに若手のバリバリやる動きについていけなくなる。

部下に振り回されたり、仕事内容の変化に戸惑いがでて、働く意欲や楽しさを感じなくなってしまうこともある。

老後、将来の不安

50代でいちばん多いのが老後、将来の不安だと思います。

あと数年~10年で定年退職、でも家のローンはまだ残っているし、子供が大学に進学すれば教育費もまだまだかかる。

年金だけで老後の生活ができるんだろうか?

退職金もいまの経済成長の状況からすると、あまり大きくはのぞめない。

退職後に新たに別の仕事をしようにも、体力のことを考えるとそんなパワーはでてこない。

そんな心配があなたをどんどん追いつめていって、

プレッシャー⇒不安⇒ストレスという負の連鎖におちいって、ついには人生をあきらめ「死んでしまいたい」と思い詰めてしまうかも知れません。

そんな心の状態から抜け出すためには、次のことをして見てください。ストレスの原因を見つけ向きあう

ストレスの原因を見つけ向きあう

あなたをいま苦しめている悩みはいったいどこからきているんだろう。

不安、プレッシャー、ストレス負の連鎖の原因を見つけるためには、心の中にたまった感情を全て書き出してみてください。

とにかく思いつくまま書きなぐってください。最初は苦しい、つらい、気力が出ない、希望がわかない、

不安でたまらない、消えてしまいたい、死にたい、みたいに感情と気持ちしか出てこないかも知れません。

それでも書き続けて見てください。

それから「50代はこうあるべき」のような常識とか見栄の鎧の(よろい)を脱ぎすてて軽くなってください。

じつは「常識って何?」と聞かれて明確に答えられる人はまずいない。

「みんなが良いと思っていること」ぐらいのアバウトな答え、それぞれの人が「こうあるべき」と勝手に思い込んでることがおおいのです。

少し心を軽くして書き続けるうちに、少しずつ具体的なことばがでてきます。

たとえば「どうして家を持たなきゃいけないの?」とか「自分の人生はしっぱい?」・・・・・。

こうなればしめたものです。心の奥底で気付かなかった負の感情が少しずつでてきて、負の連鎖、ストレスの原因が見え始めるのです。

逃げるエネルギー

ここまできたら次の段階「原因から逃げる」ことをためして見てください。

あなたのなかに「逃げることは負け、たえて我慢することは美徳」という常識や固定観念があったら捨ててください。

あるひとが「我慢するより逃げることのほうが決断とエネルギーが必要」と言ってます。

逃げると言ってもケースバイケースで千差万別です。

とにかくどんな方法でもいいから、いまあなたを苦しめている原因からいったん逃れる努力をして見てください。

そうすればいっときでも心が軽くなるはずです。

心が少しでもかるくなれば、根本的な悩みから逃れるエネルギーがうまれるはずです。

まとめ

「死にたいあなた」でも本当は「死にたくない」あなたの解決方法はさまざまです。

前にも言ったけど私はあなたのことを知りません。

でも一方通行の話しの中で、すこしでも逃げるエネルギーのヒントになれば幸いです。

ぜひ今の状態のままで我慢するより、逃げることを選択することを願っています。

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