天皇の崩御(ほうぎょ)で休みはどうなるの?

学校や大学の休日〜日程の決め方の傾向とは

学校や会社の休日がどうなるかってすごく気になるよね。

いまは12月23日が天皇誕生日(祝日)で休みだけど、もし天皇陛下が亡くなったらその祝日(天皇誕生日)はなくなっちゃうの?

でも次の天皇が即位すればその誕生日が祝日になるんじゃない?また崩御(天皇陛下がお亡くなりになること)された日は休みになるの?

いろいろ分からないことがあるよね。そのへんを少しかみくだいて話してみたいとおもうんだ。

国民の祝日・休日は誰がどうやって決めるの?

これはすべて法律で決められているんだ。法律ってことは国会できめる、じゃだれが提案するかっていうと大きく分けて内閣が提出するのと議員立法の2種類なんだって。

そのときの世相や国民の声を反映するかたちで提案されるそうだ。現在国民の祝日として法律で決まっているのが年間16日あるんだ。

じゃあ休日は?そもそも祝日と休日ってちがうの、どっちも同じ休みと思っているひとが多いとおもうんだ。

でも法律できまっている国民の休日ってのは「祝日が日曜日に当たるとき、その日の後の最も近い平日を休日とする」いわゆる振替休日

「祝日と祝日のあいだにある平日が休日となる」数年に一度不定期に現れる1日しかないんだよ。え〜って思うかも知れないけどホントのはなし。

日曜日が休日だなんて法律では決められてないんだよ。だって観光施設や飲食店、遊園地なんかは日曜日が稼ぎ時でたくさんの人が働いているじゃない、

法律で休みにするわけにはいかないよね。世界的に日曜日を休む(宗教もからみ)ところがおおいので、通例にあわせて休む企業がおおいってだけなんだよ。

ただ公立学校でのみ週5日制となっているけど、条件内であれば休業日の授業もみとめるゆるい法律で、私立学校では学校側で休業日を判断することが許されているんだよ。

ようするに会社や学校の休みは、祝日・休日以外はそれぞれの自主的判断によって決められるってこと。

だけど社会の通例にあわせないといろいろと不都合ができるから右ならえしているのが現状ってことなのさ。

だからといって明日から急に「土日の休みは無しにする」なんてことは起きないから安心して、だってそんなことしたら社会が大混乱になちゃうからね。

西暦2019年の天皇誕生日はどうなる?

元号(和暦)は天皇がかわるごとに変更されるのは知ってるよね。平成のまえは昭和、そのまえは大正・明治。

これは元号法という法律で「元号は皇位の継承があった場合に限り改める事」って決められている。

また「国民の理想としてふさわしい意味で、漢字2字、読みやすく、書きやすいこと、これまでに元号として使われていないこと、人名・地名・商品名など俗用されていないこと」なども定められ、新元号は閣議において、改元の政令という形で決定されるんだって。

いまの平成天皇(明仁あきひと天皇)が生前退位をお決めになったことは、みなさんよく知っているよね。

高齢のため公務をこなすことが徐々に大変になったというのが主な理由だけど、生前に退位をすることでスムーズに皇位継承ができ、崩御による社会的混乱をさけようとする優しい気持ちもあるんだよ。

平成31年4月30日で退位され5月1日から皇太子徳仁(なるひと)親王が天皇に即位される。

ということは5月1日から新元号になるってことだよ。つまり西暦2019年は平成が4ヶ月、新元号が8ヶ月の2つの和暦が1年の間に存在することになるんだ。

さてここで問題は12月23日は天皇誕生日で祝日なんだけど、西暦2019年のこの日は新天皇(徳仁天皇の誕生日は2月23日)になっているので天皇誕生日ではないよね。

また2月23日はまだ平成で、もう過ぎちゃっているので西暦2019年には天皇誕生日がなくなり祝日が減っちゃうの、

2020年(東京オリンピックの年)以後はどうなるの?国民の祝日は国会が決めるのでどうなるんだろうね。

過去の祝日の変遷

それじゃここで過去に祝日がどんなふうに決められたかを見てみよう。昭和天皇が崩御されたのは1月7日で1月8日から平成がスタートしました。

昭和のあいだは4月29日が天皇誕生日(祝日)だったんだけど、平成になって最初4月29日は「みどりの日」と名前を変えて祝日になったんだ。

そのあと平成19年に「昭和の日」と名称が変更され今に至ってるわけなんだ。

それじゃあ「みどりの日」はどこへ行っちゃたかっていうと、5月4日になったんだ。これで5月3日、4日、5日が3連祝日になりゴールデンウィークがふくらんだってわけさ。

当時の国会は祝日を作るのが好きだったんだね。もうひとつ11月3日は文化の日で祝日だけど、この日はもとは明治天皇の誕生日だったんだよ。

明治時代はとうぜん天皇誕生日だったんだけど、崩御されたあともなんとか祝日として残そうと文化の日になったんだ。

こうやってみると12月23日も祝日として残りそうな気もするんだけど、天皇がかわるたびに祝日がふえるとそのうちいつかは1年中祝日だらけになっちゃう〜それも困るよね。

これはもうその時々の良識におまかせするしかないのかもしれない。

でも今回にかぎり、祝日好きな国会や国民もさることながら、平成天皇の人徳や功績をかんがえると祝日として残される可能性は大だとおもうよ。

まとめ

ここまで天皇の崩御(ほうぎょ)や皇位継承によって元号がかわり祝日や休みがかわるって話しをしてきました。

ひとは必ず死ぬことはだれでも知ってること、でもそれが何時なのかは分からないよね。それは天皇でもおなじこと。

明治・大正・昭和3代の天皇はすべて崩御(ほうぎょ)により元号がかわったんだ。

そのときに起きた自粛ムードや社会の混乱はその時代を通ったひとならみな知っていると思う。

2020年には東京オリンピック・お祭りムードのときに天皇が崩御されたらそれこそ大変だ!

そんなことも考慮に入れて生前退位を決断した平成天皇にはあたまがさがるおもいです。

そんな気持ちをこめて「天皇の崩御(ほうぎょ)で休みはどうなるの?」ってはなしをおわりにします!

 

画像引用

https://www.pakutaso.com/

https://www.photo-ac.com/

http://www.jprime.jp/articles/-/7962

https://grapee.jp

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です