人間関係が作れない〜構築できないあなたが見直すこととは何か

どうしても人間関係が作れない、なんとか自分を変えたいって悩んでいるひとはおおぜいいると思うんだ。

おそらくそんな人は「より良い人間関係をつくるには」とか「口べたを克服する方法」とか本やネットで、なにか自分に役に立つことはないかと、必死にわらをもつかむつもりで色々と読みあさっていると思う。

きっとあなたもその中のひとり、だっていまこれを読もうとしてるんだから。

でも最初にいっておくよ。あなたをすぐに変えるような劇的な特効薬はこの中にはないよ!むしろゆっくりと効いてくる漢方薬のようなもの。

それでもいいって言うのなら、しばらくつきあって下さい。

薬の効用

さっきこれから話す内容はゆっくりと効いてくる漢方薬っていったんだけど、これだけじゃ人間関係にどう効くのかよく分からないよね。

まずたとえ話しってことで薬について話してみようと思うんだ。

h3.西洋医学

西洋医学は一口でいえば対処療法〜病状をしんさつして原因を診たて、その症状や炎症をやわらげる薬で、体の外側から病気やけがを治そうとする医療なんだ。

「人間関係をつくる方法」とか「口べたを克服する方法」などのノウハウはどちらかといえば西洋治療のようなもの

原因の診たてさえまちがえなければ、すぐれた即効性で効果が期待できるすばらしい薬だとおもうんだ。

でもそれには欠点があるんだ。診たてをまちがえる(誤診する)と症状の回復どころか、さらに悪化させてしまうかも知れないんだ

つまり人間関係でもノウハウにたよりすぎると診たてがドンピシャなら効果はあるけど、

人間関係をうまく作れない原因を誤診すると、まちがったノウハウをつかってしまい、ぎゃくに関係を悪くしてしまう危険があるってことなんだ。

東洋医学(漢方薬)

東洋医学の漢方薬は西洋薬のように、外側からちょくせつ患部や炎症に作用してなおす薬じゃないんだ。

ひとがもともと持っている治癒力(じぶんでじぶんの体を治そうとする力)を助けて、内側から元の体に戻そうとする薬。

いいかえれば薬で治そうとするんじゃなく、じぶんで治すのを助ける薬ってことなんだ。

もちろん診たてちがいをして、まちがった薬を処方することがあっても、もともと治癒力をたかめる目的の薬だから、症状を悪化させるリスクは低いのが漢方薬のいいところさ。

かぜ薬

かぜを治す薬はほんとはないんだって知ってた?

かぜで上がった熱を下げる薬はあるよ。でも熱は入ってきた悪いものをやっつけようと体が必死でたたかうから出るんだよ。

セキをおさえる薬もある、でもセキもおなじで肺に異物が入らないよう気管でくいとめて吐き出そうとする症状なんだよ。

熱もセキも体力をしょうもうさせるので、熱やセキを止める薬は体力をさげないようにする効果はたしかにある。けどカゼの大もとを治す力はないんだ。

じつは最終的にカゼを治すのは自分の体がもっている治癒力にたよるしかないんだ。だから最近のカゼ薬には治癒力をたかめる漢方薬とか栄養剤をまぜるのがおおくなったんだ。

ひとは○○に良く効くとか言わないと納得しないから「カゼに良く効く薬」っていうけど、じつは「回復力をたすける薬」なんだよ。

本音

ここまで薬にたとえてはなしてきました。なんとなく分かったような気がするけど、でもやっぱまだ良く分かんない!ってのが本音だとおもう。

それじゃ「人間関係が作れない」で悩んでいる人になにがいいたいのかっていうと、

「○○すればあなたは変れる」とか「○○すれば口べたが治る」っていわないと納得しないかも知れないけど、人間関係もカゼとおなじで特効薬はないってこと。

それじゃあ一生このまま悩むことになるじゃない?って思うのはちょっとあきらめが早すぎる、もうすこし付き合ってみてください。

本題にもどって

「人間関係がつくれない」ってどうゆうこと?

ほかの人とうまく接することができない。なかまとの会話にとけこめなくて、つい一人になっちゃう。苦手なひとや嫌いな人がおおすぎてこまる。人と話すのがメンドウだから無口になってしまう。

こう考えるとよけい分からなくなっちゃうよね。

そう分からなくて当たりまえなんだよ。人間関係なんてそもそも実体のないもの、人それぞれちがう性格や個性をもっているんだから、

そうかんたんにお互いの感情や考えてることが分かるわけないんだ。そのことを念頭において話しをすすめるよ。

○○はまぼろし

人とうまく接することができない、会話にとけこめない、苦手なひとや嫌いな人がいる、話すのがメンドウだ、無口になってしまう、つい一人になりがちだ、

・・・これ誰がやっているの?他人があなたにそんな人になれって言ってるんじゃないよね。そう全部じぶんで○○だと思っているんだよ。

○○な自分がいやで治したいって思うんだけど、なかなかできないから悩むんだね。

でも会話にとけこめない無口な自分、苦手なひとや嫌いな人〜これぜんぶ自分のこころが勝手につくった、実体のない幻(まぼろし)だって気づいてた?

あなたの性格は○○だっていったい誰が決めたの。○○のどこがいけないの。だれに迷惑をかけるっていうの。

いつも強引な口調で自分を主張する人がいるとする、たしかにそんな強引さに気分を悪くする人もいると思う。

でもそのひとはプロジェクトをすすめるのに誰かが引っ張っていかなきゃ前にいかない、じぶんは嫌われ者になってもいいからって気持ちで強引に主張しているのかも知れないんだ。

ひとの一面を見ただけでは○○だって決めつけられないってこと。じぶんでも同じこと、じぶんの一面だけで○○と決めるのは、まぼろしがまぼろしを作るようなものなんだ

まぼろしよ飛んでゆけ!

「人とうまく接することができない」は「うまく接するようになりたい」の裏返し。

「苦手なひとや嫌いな人がいる」は「苦手や嫌いを作りたくない」の裏返し。

「つい一人になりがちだ」は「一人になりたくない』の裏返し。

○○になりたいって気持ちがつよすぎると、かえって失敗したり、じぶんを小さくしてしまう結果になりやすいんだ。

たとえば口べたなひとが旨くしゃべろうという意識がつよすぎると、旨くしゃべれなかったどうしょうっていうプレッシャーが、かえって縮こませてしまうかもしれない。

旨くしゃべろうと思うからいけないんだ。口べたのどこが悪いの、口べたで結構じゃないか。口べたで成功した人はいっぱいいるよ。

なぜって、そういうひとは旨くしゃべろうなんてちっとも思わないんだ。

はなし方は下手でも借りものじゃない自分のことばで信念を持ってしゃべるから、相手のこころに響いてつたわるんだよ。

ありのままの自分をさらけ出すから信頼されるんだ。こうきけば「口べた」っていうまぼろしがどっかへ飛んでいった気がしないかい。

話し上手〜でもほんとはひとり

コミュニケーション能力がたかく人間関係をうまくつくっているひとがいるとします。話しもうまく人気もあり友だちも多いようです。

あるときそのひとが仕事のことで悩みました。親友の一人に相談して悩みをうちあけました。

でも親友のアドバイスは参考にはしたけれど最終的にはじぶんひとりでいく道を決めて悩みをのりきることが出来たんです。

ここで大事なのが「じぶんひとりで決めた」ってことなんだ。もし仮に親友のアドバイスどおりに行動して失敗したら、親友をうらんで友だちを失っていたかもしれないからね。

友だちや相談できる仲間がいるってことは、気がらくになり精神的にはものすごく助けになる

でもこんなに社交的で友だちがたくさんいるひとでも、決断する時は自分たった一人(孤独)だってことなんだ。

口べたでも、話し上手でも、気が小さいひとでも、社交的でも、最後はみな同じようにたった一人(孤独)できめるってこと。

もうひとついっておきたいのは○○だっていうまぼろしに捕われないで、○○のままで結構なんだ。

あるがままの自分でじぶんのことばで話し、自分で決めて行動すれば、いつかそれに同調するなかまが必ず現れるよ。

まとめ

いままでいろんな角度から人間関係をはなしてきたんだけど、ここらでまとめてみよう。

◆薬の効果を過信するな〜一時的なノウハウは危険をはらむ。

◆一面だけでひとを判断するな〜かならず他の一面があるはずだ。

◆こころにまぼろしを作らない〜自分を勝手に○○だと決めつけるな。

◆むりに自分を変えようとするな〜あるがままの自分でいなさい。

◆人のこころをつきつめれば最後は必ずひとりの自分〜決断は必ずじぶんでしよう。

以上のことは、あくまで漢方薬なんだ。あなたがもともと持っている治癒力に作用して、悩みを解決する助けになるとおもうんだ。

あるがままの自分に自信をもつこと。豊かな人生を送れることをを願っておわりにしたいと思います。さいごまで読んでくれてありがとう!

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