コミュ障学生は、就活で成功できない…といったイメージを持つ人が少なくないでしょう。
確かに、コミュ障だと面接で苦戦しそうです。書類選考や筆記試験は自信があっても、面接で落とされるということも考えられるでしょう。
面接も採用を決める大きな判断材料です。コミュ障の人が就活を成功させるには面接を如何に切り抜けるかが就活の正否を決めていると考えていいでしょう。
面接を乗り切るには、失敗して得たことを次に活かすことが大切ですよ。
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コミュ障学生が就活で成功するにはどうしたらいい!?

コミュ障の学生が就活で内定を取るためには、ひたすら会話力を磨くことだと考えていることでしょう。これは間違ってはいないのですが、実際にはいろいろ問題があるんです。
それはいったいどういったことでしょうか。
面接のときだけコミュ障が発症する学生もいるんです
普段は明朗快活で学生生活を謳歌している人が、就活時の面接のときだけコミュ障を発症するケースがあるんです。こういう人は普段は自分をコミュ障と思っていないので、悲壮感もありません。
一方でそういった場面に慣れていないので、自分を極度のあがり症か、経験がないのでそれすらも気がついていない学生もいるんですよね。これは、普段からコミュ障という人よりも事態は深刻と言えるのかもしれません。
あがり症や人見知りを治すことが先決
普段は全く問題ないのに初対面の人や環境が変わるとまるで人が変わったように、コミュ障になるといった場合はどうしたらいいでしょうね。こういった人は確実に経験不足だということが考えられるんです。
ですから、日頃から率先して人の前に出るとか、初対面の人と話すようにしたほうがいいでしょう。面接のときにコミュ障が発症するのは確実に本領が発揮できないので、すごく損をすると思うんです。
人生を決める一発勝負みたいなものですから、就活時の面接にコミュ障が発症しないようにして、就活を成功するようにしたいですよね。
コミュ障学生が就活を成功させるのは練習しかない

これはもう言い尽くされているのですけど、コミュ障の学生が就活を成功させようと思うのなら、一番の鬼門となる面接を乗り切るしかないんですよね。それならどうしたらいいのかというと練習あるのみなんですよ。
具体的には模擬面接を繰り返して行うってことです。声の大きさや話すスピードなどの確認をしながら練習しましょう。
当然のことですけど、面接の練習をするパートナーが必要ですよ。一人の練習だと自分よがりになってしまいますし、なによりも恥ずかしさの克服にはならないのです。
パートナーがいると多少の気恥ずかしさも良い練習になりますから、それも克服するようにしたいですね。
コミュ障学生に必要なのは経験と自信
これも間違いないことなのですけど、コミュ障の学生に必要なのは経験と自信です。人前で話したことがないから緊張して本領が発揮できないのですよね。
専門性があって、これなら誰にも負けないというものがありながら、それをうまく表現できないもどかしさを何とかして克服したいものですね。それには、自信が必要なんです。
専門的な部分には確固たるものを持っているので、後はコミュニケーションに自信が持てればいいのですけど、まずは会話力ですね。ここをどんどん磨いていけるといいですね。
人の目を見るようにしましょう
コミュ障の人はこれができないんですよ。ですから、何とかして人と話すときは相手の目を見るようにしてください。
これって面接のときの最重要課題です。これができると何でも話せるような気がするのは気のせいでしょうか。
まずは目を見ることこれを肝に銘じておいてくださいね。
失敗は成功の元なのでコミュ障でも大丈夫

誰でも失敗はあります。大事なのは失敗した後の気持ちの切り替えです。
コミュ障の人はそれでなくても、落ち込みやすいので、失敗したからといって「自分はやっぱりダメなんだ」と思わないことが大切です。できるだけ早く切り替えるようにしましょう。
引きずってしまうとその後の就活にも影響が出ますからね。
なぜダメだったのかを考えましょう
失敗したときのことを思い出したくないのがコミュ障学生の特徴です。しっかりと失敗を受け止めて次につなげなくてはいけないのです。
コミュ障なんだから失敗は当たり前で、どこか拾ってくれるところがある、くらいに考えていた方が気が楽ですよ。とにかく反省して失敗を自己分析するようにしましょうね。
就活で成功するために
コミュ障学生の最大の障害となるのが面接です。そこで面接担当者は何をチェックポイントにしているのかをおさらいしておきましょう。
それは、面接時のマナー、志望動機、自己PRです。それぞれの受け答えも大切ですからね。
このあたりをしっかりとできるように反復練習をしておくようにしましょう。
まとめ
就活を成功させるためには、まずは落ち着くことです。そして「自分はできるんだ」という自信を持ちましょう。
コミュ障なんだからできない…というのではなくて、コミュ障でもできるというところを周囲に見せつけるようにしなくてはいけません。そうでないとずっとコミュ障だからできないということを引きずって生きていかなくてはいけません。
人生の最初のターニングポイントとなる就活でしっかりとコミュ障を克服してくださいね。
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