経営者には歴史書から学べることがたくさんある!

多くの経営者は歴史書が好きですね。好きな理由は、歴史書から学べることがたくさんあるからです。

経営者は、ときとして重大な決断をしなくては行けないときがあります。部下に相談してしまっては判断にぶれが生じることもありますし、なによりも責任を部下に転嫁してしまうこともあります。

経営者はときとして孤独であり、一人で決断しなくてはいけないときに過去の歴史書は決断の大きな指標となってくれるのです。

経営は戦争だと思うと歴史書から学べることは多い!

歴史書となると戦記物が多い印象を受けますが、経営者はそういった歴史物の中でも戦記物が好きな傾向があるのです。

顕著な例では三国志がそうですし、孫子の兵法書もそうでしょう。戦争となると究極な決断を迫られることになります。

まさに生きるか死ぬかの運命の分かれ道となるのです。経営の世界ではそのような切羽詰まった場面はないのかもしれませんが、会社の存亡の危機をそういった運命と照らし合わせる経営者はとても多いのです。

引くべきか攻めるべきか…

織田信長の桶狭間の戦いは有名です。そのときの状況を記した本はたくさん出ています。

籠城を主張する声が大半の中、わずかな手勢を引き連れて桶狭間に出陣します。そのような切羽詰まった中でも熱田神宮で戦勝祈願をする織田信長の姿が新鮮です。

神仏を信じず、神になろうとした人物として描かれることの多い織田信長が戦勝祈願をするくらい切羽詰まっていた状況が桶狭間の戦いだったのです。

究極の選択で未来を切り開いたということで、経営者の心を今でも熱くしているのですね

戦記物で兵站の重要性を学ぶ

兵站というと経営の世界では、財務・仕入れ・調達・物流といったことになりますが、この兵站を軽視する国は確実に負けているか滅んでいます。豊臣秀吉が行った朝鮮出兵もそうですし、太平洋戦争もそうでした。

兵站の重視は勝つためにとても重要なことで、経営の世界でももちろん大切です。経営者の多くは兵站を重視することを歴史書で学ぶことになるのです。

歴史書で学ぶことは将来の予測です

将来の予測といっても、予測通りになるかわかりませんが、それを目標にしなくてはいけません。歴史書で学べることは歴史は繰り返すということです。

これを経営に置き換えると、同様なことが数年ごとに起こっていることに気がつきます。景気がずっと上向きなることはなく、浮き沈みがありながら時は流れていきます。

温故知新という言葉があるように、歴史に学んで将来予測を立てることは経営者にとって必要な能力と言えるでしょう

スピード重視を歴史で学ぶ

何事もスピード重視です。歴史の中には急がば回れ、あるいは兵糧攻めという先方もありました。

確実にやれる、後顧の憂いがないというときにできる先方であって、周囲の状況がわからないときは何事もスピード重視が鉄則です。

歴史書などを読んでみると、戦記物で成功している例のほとんどはスピード重視です。

経営に置き換えると、決断は素早く即断即決なのです。

競争の世界に身を置く限りシェアの奪い合いは必須

経営の世界には競争相手が存在します。そうなるといかに素早く市場シェアを取るかが大切になります。

歴史の世界でもとにかく早い者勝ちでした。大航海時代はさながら欧州の国々の国盗り合戦の様相でしたね。

過去のリーダーに自分を投影させる

経営者は孤独です。そういった経営者にとって歴史書は様々な面でバイブル的存在といってもよいでしょう。

特に辛いとき、重大な決断を迫られたときの励みになるのが歴史書であり、指標でもあるのです。

歴史書に出てくる偉人達も失敗をしている

歴史書の多くは成功例が書かれています。ということは偉人達は順風満帆な人生だったのかというとそうではなく、挫折を繰り返しながら、成功を収めたのです。

経営の世界でも勝ちっ放しはあり得ません。負け続けても最後に勝てば結果としては勝つことになるのでしたら、何度負けてもいいでしょう。

歴史書からは負けることも学ぶことができるのです

うまくいくとは限らない

歴史書から挫折を学ぶことができます。織田信長はずっと破竹の勢いだったわけではなく、美濃を制圧するのに10年かかっていますし、諸葛亮孔明は劉備元徳という信頼できる主君が現われるまで待ちに待って自分を磨いたのです。

成功願望があってもなかなかうまくいかない…そんなときはじっとチャンスを待つという先方も歴書から学ぶことができるのです。

まとめ

絶体絶命のときに経営者の真価が問われます。織田信長の桶狭間の戦いもそうですし、幕末の高杉晋作の功山寺挙兵もそうです。たった一人の情熱が日本という国の行く末を代え、倒幕へ一挙に向かった事件として現在再評価されているのです。

歴史書の成功体験は励みになります。そして大切なことは、歴史で学んだことを経営に活かさなくてはいけません。

実際に、歴史書から学んだことを活かす場面は、経営をしているうちに何度も訪れることは間違いありません。

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