「敵は己の中にあり」の【意味〜本質】とは「敵は己の妥協にあり」だって話をしよう

このことばは、よく聞くよね。スポーツ・アスリートや芸能人、偉業を達成したひとなんかがよく言うことば。

そんな一流のひとたちに比べたら、才能やスキルも無いごくごく平凡なオレなんかにとっちゃ、まるでかんけいない話なんじゃないの。

でもちょっと待ってよ、あきらめが早すぎるんじゃない?一流にあこがれてどこが悪いの?一流はむりでも、いまの自分をすこしでも上向きに変えてみたいって気があるなら、

「敵は己の中にあり」の【意味〜本質】の話って、なにかスキルを身につけるきっかけになるかもしれないじゃん。変身できるかも?

「敵」を知ることって

タイトルに「敵は己の中にあり」って書いてあるじゃない。もうこたえが出てるのに今さらなにいってんのって言われそうだけど、

それじゃ「敵」ってなんなの、ほんとうに理解してるんだろうか。まず自分にあてはめて「敵」を考えてみようよ。

「敵」の意味

辞書をひてみよう。「敵(てき、かたき)とは、自分に害をくわえようとしている相手、自分の利益の達成をじゃましている相手、戦いの場における交戦相手

ゲームや競技における競争相手(ライバル)を指す。また、自分の好みや考えといちじるしくしく対立している人や組織をさすこともある」な〜んて出てくるよ。

つまり自分のプラスにならない、または自分のプラスになることを妨害する人や組織、状況ということなんだね。

では自分「己」とは

じつは、自分「己」をほんとうに理解している人はまれなんだよ。ほとんどいないといってもいいくらい。こんな経験したことないですか?

「私ってこんなこともできるんだ、信じられな〜い!」「今度の仕事をしてみて、なぜかスラスラとできちゃった。今までにない新しい自分を発見したようなきぶん!」・・。

そう、これはほんとうの「己」を知らなかったからおきたサプライズなんです。これって新発見でもなんでもないんだよ。もともと自分の中にあった「己」をしらなかっただけ。

ほとんどの人は、自分のなかに有るものを完全に把握してないってこと。

「己」を知ることが「敵」を知ること

自分にプラスにならない人や状況が敵だっていっても、自分「己」を知らなきゃ、ほんとうの敵がわからないはずなんだ。

でも完全に「己」を理解することが不可能なんだったら、敵が分かるはずないじゃん!なんだかややこしいはなしになっちゃったね。

ちょっと整理してみるよ。いまの自分を知ろうとすれば、いまの敵が何なのか、すこしは見えて来るってことなんだよ。

敵が見えれば完全ではないけれ、いまの状況を乗りこえるチャンス・キッカケがそこに生まれる、つまり己を知ることがいちばん大事ってことなんだよ。

良きライバルが必要

日本の戦国時代に12年以上の長いあいだ、なんど戦っても決着がつかなかった「川中島の合戦」。

もしどっちかが勝っていたら、その後の日本の歴史は大きく変わっていたといわれるくらいに有名な戦いなんです。聞いたことがあると思うけど武田信玄と上杉謙信の戦です。

このふたりの武将は、国の利権をかけて死闘をくりひろげるくらいの敵同士なんだけど、戦国最強のライバルといわれてるんです。

ふつうは1、2度戦って決着がつかなければ、同盟にふみきるものなんだって。ところがこのふたりは、同盟を結ぶどころか12年にもわたって何度も戦いつづけたんだ。

時をこえ、いまの時代でも(NHKの大河ドラマになるくらい)魅力ある物語として語りつがれているのはどうして?

それは二人の武将が、たんなる敵というだけじゃない、良きライバルであったからなんだ

「敵は己の中にあり」の真意を解くカギ

戦国のふたりのライバルは、互いに相手に勝ちたいと強くおもっていたのは間違いないでしょう。

だけど勝つためには、相手の戦術をよくしらべて、その裏をかく作戦をたてなきゃだめだよね。また相手の性格やクセを知らないと予想がたてられない。

そうやって互いを知ろうとしたので、相手の凄いところが見えてきて、相手を認める・尊敬(俗に言う敵ながらにあっぱれ)のきもちがわいてきた。

だからこそ中途半端に戦いをやめることができなかったんじゃない。

己に足りないところ、己の勝っているところ、たがいに磨いて、さらに上にいってやろうとするのが良きライバルの関係。

これが「ライバル」は「敵」じゃないの答えなんです。つまり、良きライバルを見つけることは、敵を作ることじゃなく、己のなかにある敵をみつけるヒント

これが「敵は己の中にあり」の真意を解くカギになるとおもうんだ。

宇野昌磨と羽生結弦

フィギュアスケートの宇野昌磨選手はインタビューやコメントなんかで「羽生選手は自分の目標でもあるけれど、ライバルでもある」なんていっています。

また羽生選手のライバルはネイサン・チェンだとか宇野選手だとか噂されているけど、羽生選手本人は最大の敵は「自分に勝つこと」といってるんですね。

どんなトップアスリートでも良きライバルは、自分のスキル・技術向上の刺激やモチベーションにはなるけれども、

最大のライバル(敵)は己のなかにあるプレッシャーや妥協などの魔物に勝つことなんですね。

これで「敵は己の中にあり」の真意が、おぼろげながら見えてきたんじゃないですか。

「敵は己の妥協にあり」

これって.「敵は己の中にあり」と似てるけど、ちょっと違うんだ。シンクロナイズトスウィミングの偉大なコーチ井村雅代さんのことば、おおくのひとが感動した名言なんだ。

「敵は自分自身」とはよくききますが、正確には自分自身の「妥協」なんですね!つづきは明日でいいよね、とか。ここが私の限界だから、とか。

このくらいいいだろう、とか。自分へのごほうび、とか。そうした妥協が敵なんですね。」と、

なにが言いたいかっていうと、己のなかにある妥協しちゃう甘さが、最大の敵だっていってるんだよ。

妥協とは

じゃあ妥協って何かっていうと、たがいに意見がちがった時とか口げんかになりそうになるよね。

でもそんなとき、自分の主張だけじゃダメ、相手の意見もききながら妥協点を見いださなくちゃ。なんてポジティブに使われることもあるんだけど、

ここでは反対のネガティブなほうだよ。じぶんのヤバイところ弱みなんかを、理由をつけてごまかしたり、他のなにかのせいにしちゃうズルさをいってるんだよ。

たとえば「時間が足りないからできなかった」、「初めてだもん、こんなもんでいいでしょ」、「経験がないんだから出来なくてあたりまえじゃん」なんて・・・

いい訳ばっかりで、己の中の敵とたたかわないで、妥協して逃げることがダメだといってるんだ。

「いい訳」に向き合ってみよう

時間が足りない=時間をつくる努力をしない自分がいるんじゃない?どうやったら効率よくできるか、時間を作るにはどうすればいいって考えることから逃げてるんじゃない。

初めてだから=初めてっていうことばに甘えてるんじゃない?ビジネスの仕事で初めてだからで許されることはないんだよ。すべてに結果がもとめられるのは分かるよね。

甘えている場合じゃない、がんばってスキルを身につけなきゃいけないんだよ。

経験ないんだから=経験を積めばいいことでしょう?、すこしは後ろめたいきもちがあるから、このことばがでるんだよ。

経験はおおきな武器のひとつ、でも経験は守りにはいるというデメリットや、マンネリ・惰性でやっちゃうってキケンも頭にいれておこう。

初めてだからできる怖いものしらずが、新鮮な、とっぴなアイデアをうむかもしれないじゃん。失敗をおそれずにやってみようよ、それがきっと未来のかてになるとおもうよ

まとめ

「敵は己の中にあり」「敵は己の妥協にあり」の意味〜本質は、あなたの中にある弱みや欠点・長所をみきわめる努力をするってこと。

そしてあなたの甘えをごまかす妥協(いい訳)と向きあって、それを乗りこえる方法を見つけだすってことなんだ。

また良きライバルを見つけて、おたがい向上する努力がだいじなんだよ!

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