宇宙と人類の可能性〜生命の神秘とは何かを0からの初学者向けに解説するよ

人類はたえまない科学技術の研究と進歩により、宇宙のさまざまな謎を解きあかしてきました。

また地球上のさまざまな生物・鉱物の分子構造や細胞構造・DNAなどを発見し、生命のシステムやメカニズムのほとんどは解明できたと言えましょう。

しかし、その奥にある本質のなぞ「生命の神秘」はいまだに分かっていないのです。

生物のメカニズム

生物は大きく植物と動物にわけられます。

種を守るため

それでは、まず植物についてかんがえてみましょう。庭にタンポポの黄色い花が咲いています。やがて花びらは枯れおち、タネをたくさん宿した綿ぼうしにかわります。

そしてあるとき風に吹かれてそのタネがあちこちに飛んで行き、そのタネが別の地で、あらたなたくさんの生命を生み出します。

これは種族をたえさせないためのメカニズムです。一個のたんぽぽからこんなにたくさんの生命がうまれたら、よのなかタンポポだらけになってしまいますよね。

でもあちこちに飛んでいったタネのすべてが発芽・成長するわけではありません。きびしい環境にとんでゆき発芽できないかもしれません。

天候の不順で成長できないことも、鳥や虫などに食べられてしまうかも知れません。そのリスクをさける為にたくさんのタネを飛ばすのです。

種のバランス

ほかの生物でもおなじように、たとえば一匹のメスのさかなのおなかには、何千、何万という卵がやどります。これもタンポポと同じ理屈です。

卵からうまれたたくさんの小さな生命のほとんどは、ほかの魚のえさになります。また卵そのものも食べられてしまいます。

わたしたちが食べるイクラやタラコ、キャビアでもわかりますよね。またたくさんの植物の実やタネをほかの動物が食べてしまいます。

それはその動物が生きていくために必要なエネルギーにかわります。こうやってほとんどの生物がその種のバランスを保っているのです

植物の成長

植物のはなしに話題をもどしましょう。ほとんどのタネは固いからにおおわれています。寒い冬をのりこえるためです。

やがてあたたかい春が来ると、土のなかの水分を吸ってふくらみ、芽をだします。これが誕生ですね。やがて土の中の養分を吸い芽がでて、葉をつけます。

太陽のひかりをあびた緑の葉は光合成(こうごうせい)により、みずから酸素と養分(デンプンなど)をつくりだし、

土から吸い上げた養分とあわせて、さらに大きく成長します。そして花を咲かせ実(タネ)をつくります。これが植物の生長です。

生物が生きていくために必要なもの

ほとんどの生物は呼吸をしないと生きて行けません。エネルギー(養分や食べもの)を体内に取入れなければ死んで(枯れて)しまいます。

また自然環境に順応しなければなりません。さむい環境では、ふさふさとした毛が体温の低下を守ります。

また固いカラ・タネをおおう鎧(よろい)のようなものや、土のなかや穴ににもぐり冬眠をすることで寒さをのりきります。

あつい環境では、汗をかいたり、ゾウの大きな耳のように、体温をさげて身をまもります。

呼吸と光合成(こうごうせい)

呼吸とは空気中の酸素を取りいれ、それによってエネルギーを生みだし、そのけっか生ずる二酸化炭素(CO2)を体外に出すことです。

呼吸をしなければ生きるためのエネルギーが得られません。これとはまったく反対の作用をする光合成(こうごうせい)があります。

これは植物だけがもつ能力です。緑の葉っぱが、太陽などの光のエネルギーをかり、空気中の二酸化炭素(CO2)と水で養分(デンプンなど)と酸素を合成します。

そしてその酸素を空気中にはきだします。生物ぜんぶが呼吸だけしていたら、空気中の酸素はどんどん減り、CO2だらけになってしまいますよね。

そうなればもう生物は死滅してしまいます。もちろん人間も生きて行けません。それを助けるのが光合成です。

こうして動物と植物たがいの営みにより空気のバランスをたもっているのです。

地球の温暖化

最近さわがれている地球の温暖化。海水の温度が上がって北極の氷が減ってきている、

極地の氷が溶けてしまうと海水面が上昇し、世界の主要都市は水没してしまうかもしれない、このままでは人類の危機になると多くの学者や人びとが叫んでいます。

原因はわれわれの産業の進歩によってもたらされたCO2(二酸化炭素は熱を生むので)の増加にあるので、CO2をできるだけ出さない努力をしなければならない。

光合成でCO2を酸素にかえる緑(植物)を開発のために伐採した人類のつけがまわってきたのだ!とかいわれています。

見方をかえれば、これも生物がもつ種をまもる・バランスをとろうとする本能にちかい行動のひとつともおもえるのです。

生命の神秘とは

地球の誕生は約45億5000万年まえといわれている。また生物が誕生したのは約30億〜40億年前ともいわれています。

どちらにしても気が遠くなるようにむかしのはなしです。それから地球全部が氷でおおわれる氷河期と、氷がいっさいなくなる温暖期とをなんどもくり返しているらしい。

現代は南極と北極に氷が残っているので、その中間の時代にあるらしいのですが、どちらの時代に向かっているのかは、いろいろの学説が飛びかっています。

いまわれわれが気にしている地球温暖化はこの大きな時間のながれのなかでは、ほんのささいな出来事なのかもしれません。

いまだ解きあかしていない神秘

生命のメカニズムや神秘について、これほどくわしく詳細に研究をかさね、知ろうとした生物は人間をおいてほかにありません。

それほど人類は地球上の生物のなかで特異(とくべつ)な種類なのです。生物は細胞のぶんれつで成長し、いろいろの部分をつくりだします。

そのメカニズムや過程は化学的に人間が解きあかしてきました。でもどうしてもわからないことがあります

エネルギー

空気中の酸素がエネルギーを生みだすことはわかっています。

生物が死ぬ(枯れる)とはどうゆうこと?酸素をとりこむ呼吸がとまってしまうこと、動物なら酸素を体内にめぐらせる心臓がとまってしまうこと。

酸素をとりこめなければエネルギーを生まないから。ではいったいエネルギーはどこから来るの?だれが持って来てくれるの?酸素をエネルギーにかえる力は?・・・

酸素はC(炭素)と結合するときに熱(燃える)を発生するからエネルギーを生む・・・

じゃあロウソクがもえるとき、たき火がもえるとき、熱がでてエネルギーがあるけど、そこに生命(いのち)が存在するの?!。

このエネルギーといのちとを結ぶ線がつながらないのです。これが最大のナゾ「生命の神秘」なのです。

まとめ

生命の誕生は古代の地球に宇宙から有機物(ゆうきぶつ)やアミノ酸が飛来したという一説があります。

仮にそうだとしても、その生命のみなもとを動かすエネルギーって一体なんなの?という疑問がのこります。

これが人類にあたえられた課題なのかもしれません。いつの日か人類の可能性にかけて、このナゾ「生命の神秘」を解きあかす日を待つことにしましょう

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