ぼくは、堀江さんが書いた本を何冊か持っていて、良く読むんですよね。
「なんでオレは生きてるんだ」
「オレは今何をすべきなんだろう」
こんな事をふと思うたびに堀江さんの言葉を読むんです。
ただ、行き着くのは「今を、その瞬間、瞬間を大事に生きろ」的な、「行動しろ、悩まず考えろ!」的なニュアンスなんですよね。
この頃思うのは、ホリエモンの本を読む暇があったら動け!的なことだと思うんです。
しかも、ホリエモンの本を複数冊一気に読むと書き方は違いますけど主張は基本同じなんですよね。
今日の記事ではビジネスマンや、ぼく達20代の若い人が役立つ勇気を出させる言葉を抽出してみました。
この記事を読めば「ホリエモンの仕事~名言集!」的な他のまとめを読まないで済むボリュームがあると思います。
Contents
相手にGIVEをする

まず重要なのは、信用を得たい人にはGIVEしまくることだ。
信用してもらう
ビジネスをするかもしれないとき、その相手が信用出来るかというのは大事だが、自分も相手に信用してもらわないと何も始まらない。
人間関係はギブアンドテイクと言うが、ビジネスで信用を得たいならそれだけではいけない。ギブアンドギブ、さらにギブ位相手に与えることが大事。
惜しみなくただ与える、見返りなど期待せずに相手の想像を超える何かを与えることが信用を得る為の近道。
与えるのは相手が喜ぶこと
カネや経験ではなく、興味がありそうな話を持ってきて話したり、一緒にいて楽しいと思わせるのがギブである。
ギブの工夫が出来ない人はいつまで経っても信用を得られない、成績が上がらないサラリーマンや儲からない経営者はこのパターンになる。
どこかのタイミングで与える側にならないと、ビジネスを継続的に成功させる働き手になることは難しい。
気前がいい、会うたびにポジティブなモノを与えてくれる、抜群に話が面白い、そういった一緒にいるメリットをアピールする。
そうなると相手はこちらからも与えようとなって、理想的な人間関係が出来上がるはずだ。
人間関係の整理

次に大切なのは、人間関係の整理を行うこと。
切るべき人は切る
肌感覚で合わないやつ、いらないと感じるもの、不愉快なモノ。
自分の意思に嘘をつきながら他人と付き合う人が信用を得ることは出来ない。単なる意味がない腐れ縁は、断捨離してしまえばいい。
100人の内、全員に好かれる人はいない。挑戦者には支援者の数と同じだけのアンチがつき、それにギブをする意味はない。
古い人脈はそれほど有効には生きない
ビジネスや仕事を進める上で一番大切な信用の為にも、人間関係をはっきりさせる必要がある。
みんなから好かれようとしたら、誰からも好かれない結果に終わる。見返りを期待せずひたすらギブが信用への近道。
協調性はいらない、リスクを恐れずに自分の足で行動するべし。
バカになる
上手くいってる人は、才能や知識で成功はしていない。周りとは違ったことをやったからこそ成功している。
三振を恐れず、自ら打席に立ちにいく、周りの空気や意見なんか気にせずに前に出る姿勢が成功につながる失敗や成功を引き寄せる。
これに対して会社勤めのダメなヤツらは、会社というベンチに自分の意思で座り続け、打席に立たない臆病者だ。
ベンチにいながら上司の機嫌を取ったり、足を引っ張ったり、そういう小手先の知恵しか働かない。
人としての根本的な不安は解消しないのに、小利口に頭を使って色んなものから逃げ回ってる人、そんな人の不安を消すにはバカになるのが手取り早い。
情報の見極めと分析

続いて、情報の見極めと分析に関してのホリエモンの発言です。
大胆に動き出せる小心者になる
投資ビジネスは上手くいかない世界だ。金融リテラシーがありリスクの見極め、適切な見切りが難しい。
なので詳しい知識がないなら投資ビジネスは避けよ。どんなにいい話も絶対リスクがある、金儲けやビジネスにおいてリスク認識は必須。
リスクがわかれば必要な知識と情報がわかる、世の中にリスクゼロの儲け話などどこにもない。
小心者でなければ取るべきリスクと取ってはいけないリスクの見極めは出来ない、一方でリスクの向こうにあるチャンスを取りにいく大胆さも時には必要だ。
一言で言うと、大胆に動き出せる小心者になれということ。
全てにおいて言えるが自分でルールを決めよう、例えば、裏社会とは絶対に関わらない、など。小さな決め事を守りリスクを避ける工夫を積み重ねることが大事。
世の成功者はみんな、勉強や工夫と同じくらいリスクヘッジに神経を尖らせている。取るべきリスクと取ってはいけないリスクの見極めをせよ。
情報は大量に集めよ
情報は”本質”を集める為に必要だが 肝要な本質を知る人は中々いない、いい情報を集める為の努力が足りないのだ。
まずは良質な情報を沢山集めよう、お金や環境以前の話。
例えばお金は”信用”、お金は現在、その分の消費活動が付与された紙に過ぎない。お金がないとはつまり信用がないのだ。
そして分析は大事、情報は様々な角度から確かめよ、。特に巧妙な話をする人がいるモノを、様々な角度から吟味せよ。
宗教などというのは、信じてる行為に意味を持たせることで勝手に何かをした気になっているだけ。
リスクと小利口

続いて、リスクや小利口に関するホリエモンの発言です。
リスクマネジメントの為に
ヘンなところで小利口になるな、小利口は一度失敗したらもうムリとなってしまう、それはよくない。
だからバカになって、三振の様なリスクを怖れずにバットを振りまくればいい。周りの意見なんか無視しろ。
リスクを取れるバカになれ
リスクを取れる箇所なら躊躇なくいけ、人間はどうせバカなんだ、成功が約束されてなくても失敗を恐れずに自ら行動する。
これだけでも、何も行動しないやつよりよっぽどマシ。
もちろんリスクヘッジも大事、最悪仮説も立てて取っていいリスクかの見極めをし、取っていいリスクならリスクの先のチャンスを取りにいくべし。
小利口に逃げ回っても不安は解消しない
会社名やその他ばかりに誇りを持って肝心の仕事ではうだつが上がらないサラリーマンは、バカを突き抜けられてない。
”バカは打つ回数が多い”のだ。周りの空気や意見なんか気にしないで、バットを振りにいく図々しさが高い打率を引き寄せている。
バカだから平気でリスクを取れる、バカだから失敗が怖くない、失敗してもダメージを受けない、いい意味で鈍感だから何度でもチャレンジを仕掛けられる。
不安をなくすにはバカになるのが手取り早い、中途半端に小利口なせいで理想を失いくすぶるくらいなら、バカになってどんどん色々なことに挑戦すべきだ。
中途半端な小利口でベンチに居座るのでなくバカになって色んなことに挑戦せよ。
サラリーマンの大半は何者かになる為に会社に入ったのに、何者になりたいかわかっていないのだ。
競争力
ビジネスに求められるのは競争力だ、協調性でない。IT革命以降、ネットが急速に普及し、グローバル化が進んだ今、世界基準でものを判断しないと生き残れない。
その為には、スピーディに動き出し実践する能動性、つまり競争力が第一に必要だ。協調性などというものは過去の遺産である。
隣に座ってる人と同じ様に仕事をしたり、同じ年の子供と同じ授業内容で勉強せねばならない理由を論理的に説明出来る人はいない。
ニッポンの会社は学校の協調性マインドの延長だ。その結果として、嫉妬やイジメなどが学校と同じように起きている。
この接続を断ち切らないと、おかしなプライドに縛られ、周りの目ばかり気にして人生をすり減らすサラリーマン社会は変わらないだろう。
協調性なんか無視して競争せよ、最後までやり遂げることが肝要だ。
変なプライドが行動の邪魔をしてくるときは、「誰もお前のことなんて、お前が思ってるほど見ちゃいないよ」と言いきかせよう。
そうじゃないとバカを晒しながらアウトプット出来なくなっちゃう、小さくても行動し続けることの方が、立ち止まって考えるより何倍も大事。
「どんなことでも怖いのは最初だけ」と知っていれば、何をするにも怖くはない、と心に刻め。
まとめ
以上、ここまでぼく達に役立ち勇気を出させるホリエモンの仕事~名言集!を集めました。
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