目標は立てる?立てない?でなくしっかりと計画→期限を作って突き進め

今回は、目標を設定する際には期限を定めるべき、そして目標は中間地点としてとらえよう、そういったテーマでお話をしたいと思います。

目標の期限

まずは、目標を定める際の期限について考えていきます。

目標の5つの要素

目標には、SMART、スマート原則といいますが、5つの要素があります

1番は具体的であること。これはS、スペスフィックと言うんですね。

2番目は測定可能であること。これがいわゆるスマート原則におけるスペスフィックの次で、M、メージャーです。

3番目、達成可能はA、アチーバブルと言います。達成ができない目標をかかげても、それは絵にかいた餅ですね。

4番目は最終ゴールと適合しているか、あるいは組織目標といいまして、チームが優勝するなどそれが組織の目的に合っているかというものです。

これをR、リザルトベーストといいます。みんなが求めている最終目的に向かってちゃんと同じ方向を向いているか、結果にコミットした目標か、そういった要素です。

最後が大事で、期限と時間配分がちゃんと明確かどうか、いつまでにどれくらいの時間を使ってやるかという要素です。

これをT、タイムオリエンテッドといいます。そして、それぞれの頭文字を取るとSMARTになります。

この中で今回は5つ目の期限と時間配分が明確であること、これを特に意識してみていきたいなと思います。

期限の必要性

どんなに素晴らしい計画を立てても、これが達成されるのは最長で100年後などとなっていたら、100年後ってもう生きてないよとか思っちゃいますね。

いつまでということがしっかりしていないと、行動が起こせません。

人間というのは締め切り効果というのがありますね。したがって、いつまでにと決めると頑張れるんです。

明日までにとか、3時間後までにとか。もちろんそれには、頑張れるのと同時に大変な部分もあります。

例えば、簿記の試験は2時間以内だから大変なんです。これが2週間かけていいんだったら、誰でも70点以上は取れるでしょう。

時間内でやるからこそ、結果がはっきりするわけです。

重要な要素

やっぱり期限って大事なんですよ。いつまでにやるということを明確にしてそれを強く意識する人が、目標達成をコツコツ積み上げて最終的なゴールに近づける。

スマート原則の5番目の要素である期限、締め切り効果。これを意識して、いつまでにやるかを強くイメージできるかどうかで、目標の最終的な仕上げが決まる

目標のレベルが最後に決まるのは、期限がちゃんとあるかどうかと、その期限が適切かどうかの部分なのです。

理想の期限

やっぱり、一生懸命頑張ってちょうどぴったりの期限がいいですね。余裕がありすぎても、逆に絶対達成不可能なものでも困っちゃいます。

その設定で最終的なレベルが決まりますから、なるべくギリギリを目指した方がいい。なので、正しい期限と時間配分の予測ができるかは大きなポイントです。

目標を決める時は、いつまでにやるかというちょうど良い目標・期限・時間配分を考えてみましょう

そしてそれを続けることで、予測能力や目標設定能力が高まります。

目標は最終ゴールだけではない

続いては、目標を中継地点としてもとらえようという話に移っていきたいと思います。

ゴールを目指す

私達はいろいろとゴールを定めて日々努力をしますが、その時に目的地というのがありますね。

例えば試験に受かるとか、3年後にビジネスで成功しているとか、売上規模を2倍にするとか、いろいろです。

その中で、少し時間のかかる、長期的なゴールを考えてみてください

そのゴールに向かって努力する時に、その目的地だけを目指しても距離が遠すぎですよね。なので、目先の今日や今月をどうしていいのか分からなくなってしまいます。

目標設定をする

そこで便利なのが、目標設定というやつです。目標設定を行う上では、何段階かの順序が考えられます。

最初にゴールを設定して、自分がどこに行きたいかという目的地を決める。まずそれを明確にします。

目的地がどこかということが分かれば、どこの方向に向かってどれくらいの距離を進むべきかという難易度と、努力の量と方向性、この2ついて意識することができます。

中継地点を設ける

道なりが分かったら、今度はその途中に自分の指標として中継地点を設けます。

マラソンと同じです。いきなりゴールだけしか示すものがないと、どう行っていいのか分かりません

したがって効率良く、できれば効果的に目的地に到達するためには、途中のスモールゴール、中継地点が必要になるのです。

中継地点の設定のために

目的地までの道のりの間にいくつの中継地点を設定するかということが、重要なノウハウになります。

難易度との関係

それぞれの中継地点の距離が難易度となるので、距離が長いほどそれをやることは大変になり、なかなか目標が達成できずにモチベーションが下がってしまいます。

かといって目標が1メートルおきとかやたらと短くて多いと、今度は疲れてしまいます。このへんのステップの設け方がテクニックです。

さじ加減の難しさ

目的地があって目標を設定しました。中間目標をさらに小目標、作業工程みたいにさらに細かくするというやり方もありますし、ほかの方法もある。

どんな方法を使ってどれだけよい設定ができるかが、指導者の力量だったりするわけです。

目的に向かって方向性がずれていないかのチェックも必要ですし、モチベーションが下がらない程度のほどほどの難しさも設定したい。

必要なことは山積みです。

教える際には

最終的に生徒が自分で目標設定までできるようになれば、かなりその人のスキルが上がったことになります。

そこが一つの指導の目的ですが、最初は分からないと思うので、先生の側で目的地を示し、中間目標の立て方をある程度教えてあげる。

そして、だんだん先生が教える比率を下げていくんですよね。

生徒が他人依存にならないように、少しずつ自分で考えさせて修正するトレーニングをさせるというのも指導者の役割です。

こういった形で、目標とそこまでの正しい距離、方向性が設定できるような力が身につけば、生徒というのはいずれ一人立ち出来るようになります。

まとめ

ここまで、目標について大きく分けて2つのことを話してきました。

まずは期限の設定についてです。ぜひこれを強く意識して、目標設定能力を高め、締め切り効果や正しいレベルの設定により目標を達成しましょう

そして、中継地点の正しい目標設定を行えるようにして、仕事や学習をより効果的に行いましょう。

これらを参考にし、日々の様々な場面にいかしていただければ幸いです。

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