今日は、自分に嘘をつくことほど恐ろしいものはないという話をしていきます。
自分に嘘をつくことが一体何に影響するかと言うと、単純にこれはモチベーションに大きくかかわってくるんですよね。
Contents
モチベーションと自分への嘘

モチベーションと自分につく嘘ってどう関係あるのって話を、まずはしていきたいなと思います。
記事を書く
たとえば、今日記事を書きますとか言ったとします。そうなった時に、その時点で自分に言い聞かせてるわけです。今日書きましょうと。
でも、記事を書けない、結局記事書けませんでしたってなったとします。そうすると、ここで自分に嘘をついているわけです。
今日記事を書こう、書いてやるって思っていたのに、最終的に記事が書けませんでした。これは自分につく嘘以外の何物でもありません。
ぼくの経験
実際にぼくはこういうことが結構あって、今日はこれをやろう、夜の12時までにこれを終わらせよう、って決めたのにそれができないようなことを何度も経験したんですね。
できなくていっか、明日またやるかみたいな気持ちになっちゃうんです。けれど、そうやって上手くいかないときって、ぼくは二つのものを失っていると思うんですね。
失うもの
一つが単純に時間です。今までやろうとしてたものを明日に回してしまうということで、単純に時間が失われてしまいます。
もう一個は自分への自信です。今日二記事ぐらいは仕上げようと思ったのに、結局できなかった。
すると、もう自分は二記事も書けない人間なんだっていうのを、無意識に言い聞かせちゃってるんです。
その時点で自分への自信を失ってますよね。だから、自信を失わないためにも自分への信頼残高を高めないといけないんです。
信用残高について

では、その信用残高というものについて、次にみていきたいと思います。
自分の信用残高
よくこの信頼残高っていう概念について、いいオファーをするときに相手の信頼残高を上げないとダメですよみたいな話をするんです。
そして相手の信用残高も大事なんですが、同時に自分の信頼残高も大切にしておかないといけない。
自分の信用残高は自分の日々の行動に密接に結びついています。そして、自分に嘘をつくとそれを下げてしまう。
信用残高が下がる
失敗したときとかも、この自分への信頼残高っていうのは下がります。逆にこの失敗を次に活かした場合では、信頼残高は上がります。
ともあれ自分の信頼残高が下がる、それをドンドン失っていくというのは危険なんですね。この信用残高って自信だとぼくは思うんです。
小さいことから
よく行動できませんとか、頑張れませんっていう人がいるんですけど、そういう人は根本的にまずここが抜けている場合が非常に多いんです。
普段の目標を達成できているかどうか、小さいことでもサボれずにやれているか、こういうところが自分を信頼できるかどうかに大きく関係してきます。
自分との約束を守る=自信になる。小さいことでもコツコツと積み重ねるとだんだん大きなことができるようになるのは、自分への信頼残高がたまっていくから、それが自信につながるからなんですね。
何を積み重ねればよいか
自信につなげるためにやる小さなことは、ほんとなんでもいいんです。たとえば1分だけ本を読むとか、ぼくだったら毎日10分筋トレをしてます。
実際毎日やるとその効果はかなりはっきり出ます。ぼくは普通に腹筋も割れてきましたし、腕立とか懸垂も結構できるようになったんです。
自信につながる
こういう小さい積み重ねをドンドン増やしていくと、自分への信頼残高が増えていって、自分との約束を守る=自信につながります。
逆に今日記事を書くぞって決めたのに、それが書けなかった。こんなふうに自分に最終的に嘘をつくことは、信頼残高を下げ、自信もなくしてしまいます。
自信を失わないために

では、そんな信用残高を下げず、自信を失わないためにどうすればいいかについて、最後に書いていきます。
頑張る理由
作業を1時間2時間とかぶっ通しでできる人がなんでそんなに頑張れるのかっていうのも、これが理由にあるんですよね。
もちろん達成したいっていうのもあるんですけど、そこで辞めちゃったら、自分への信頼残高が下がることを知ってるんです。
妥協癖をつけない
妥協癖みたいなものがついちゃうと、目標を見つけたときに、なかなか達成できないような人になってしまう。
その妥協癖はなんでついちゃっているのかっていうと、信頼残高が低くなってるから、自信がないからついちゃうんですね。
だから頑張れる人っていうのは、妥協癖がつくのが怖いから、っていうのがモチベーションになっていることが多いんです。
信用残高を失う怖さ
これもし辞めちゃったら、絶対その後妥協しちゃうし、自分のことも信じられなくなる。だから頑張ろう、そう思っている人が多くいますし、それでいいんです。
実際、失敗することよりも信頼残高を失うことの方がぼくは怖いと思っています。
だから決めた目標は絶対達成するし、妥協癖をつけないために日ごろから意識して行動するようにもしているんです。
まとめ
今回は自分に嘘をつくことの恐ろしさと危険について、信頼残高や自信といった概念を絡めて話してきました。
みなさんも、自分への信頼残高を高めるために小さいことからやっていきましょう。
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