20代や30代前半の若い世代の人だと、50代・60代の中高年世代、いわゆる「バブル世代」から「おれたちが若いころは、借金をしてでも車を買った」
だとか、「おれたちが若いころは、もっとお酒を飲んだ」だとか、そういう類の話をされることがあると思います。
ですが、実はその考え方は、今の時代には合っていません。
正確には、『今はもう、そういうことができる時代ではない』のです
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時代が異なるという事

これらの中には、さも先輩からのアドバイスといったような口ぶりで「今の若者にはこれが足りない」という説教をしてくる人もいます。
ただ、上にも書きましたがとにかく
「真に受けない」「聞き流す」事をお勧めします。
バブル世代とぼくらでは時代が違う
その理由は、若い世代の収入にあります。
例えば、
現代の新卒がもらえる給料は平均20万円程度なのですが、この20万円という金額は昔からさほど変わっていません。
それにたいして、現代はインフレの影響で物価が昔よりも上がっています。
つまり、給料自体はあまり上がっていないにもかかわらず、物価だけが上がっている状況なのです。
また、この状況はひたすらこれからも続きます。
敷かれたレールがなくなるのは必然

さらに言うと近年の日本では年功序列制度も廃れつつあり、将来的にも不安定になってきています。
当ブログでもひたすら、「東京生まれ東京育ちでポジションがある人」以外は
敷かれたレールはないと書いています。
この部類以外の人の場合、仮に大学が
東大、慶應、一ツ橋辺りでも、意味がありません。
この様な大学に入ってもトータルで見たら人生の圧倒的な敗北者になるのは必然もう大学にいく意味はありません。
時代はひたすら変わっています
もはや、敷かれたレールなんてありません、時代錯誤も甚だしいです。
バブル世代は時代の変化に対応していない

そんな中で「おれたちは飲み歩いていた」とか「車が」「家が」「ブランドのスーツが」というようなことを言われても、間に受けないでください
彼らバブル世代は大学にさえ出ていればまず就職できたんですよね。
その一方で、大学進学率が上がった現代では大学に進学したというだけでは就職できないのと同じです。
そういった背景を理解せず頭ごなしに「若者の○○離れ」というのは、視野が狭いとしか言いようがありません。
今と昔では、あからさまに時代が違う

ですから、若い世代の方はあまりバブル世代の言うことには気にせず、これからどのように生きていくのかを自分で判断して欲しいと思っている。
周りの人がこう言うからこうしようとか、友達はああいう風にしているから自分もこういう風に生きようとか、
そういう考えかたをすると選択を間違えてしまう可能性が高いからです。
自分を信じよう

バブル世代や敷かれたレールが何か変だと感じたら、自分を信じてください。
50代・60代のバブル経験者が言う言葉に惑わされずに「自分はこういう風に思うから」と自分を信じて、自分はこういう道にいきたいという感情に従って欲しいと思います。
そう生きるのが幸せです。
そして、自分の道を切り開かなくてはいけません、
自分の人生を生きてほしい
まとめ
ほかの人の言葉は、ただの可能性のひとつに過ぎません。自分の人生を決められるのは自分しかいないので周りに選択を委ねたりはせず、とにかく貪欲に知識をつけて自分が今何をすればいいのかということを判断してやってみて下さい
バブル世代のアドバイスを真に受けて車や高いスーツを買うと、後悔することになると思うので、自分のフィーリングに従って生きて行って欲しと思います。
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