勉強の環境を変える際に意識するべき大切な3つの要素!勉強を効果的に行いたい人へ勉強前の環境作りのコツを伝授!

以下の3つを押さえましょう。

・習慣化

・快楽化

・強制力

それぞれ説明いたします。

1 習慣化 脳科学的には、人間の行動の95%は習慣によるものです。

よって、「自分の行動を変えたい」と思ったときは、まずは習慣を変える必要があります。

逆に、習慣を変えずして1日ごとの活動を変えることは、残りの5%に働きかけているにすぎま せん。短期的な成果を出すことはできても、長期的に見ると上限があります。

毎日行う習慣は、一度身に着けたらそのまま苦しむことなく続けることができます。

朝起きたら顔を洗うこと、寝る前に歯を磨くことをめんどくさいと感じないのはその脳の働きに よるものです。

良い習慣を身に着けているのか、それとも悪い習慣を身に着けているのかによって、毎日良い方 向に向かっているのか、あるいは悪い方向に向かっているのかの分かれ道をしらずしらずのうち に歩んでしまっているともいえます。

重要なのは、自分の目標とする方向に歩むことのできる習慣を身に着けること。つまり、自分の 思った通りの勉強をする習慣をつけることです。

では、どうやって勉強を習慣化すればよいのでしょうか。

以下の2つの方法で、勉強を習慣化することができます。

毎日同じ時間に勉強する

人間の習慣は、時間に結びついています。

よって、毎日同じ時間に勉強をすると身につくのがはやくなります。顔を洗ったり歯を磨くのと 同じ感覚で、勉強をするのです。

中でも邪魔されにくく継続しやすい時間は、<b>朝の時間</b>です。朝起きてから朝食までに5 分間勉強する習慣をつければ、1週間で35分の勉強時間を作ることができます。1カ月では2時間 以上。これだけの時間があれば、ビジネス書1冊は読み切ることができます。

注意したいのは一気に長時間やろうとしないこと。挫折する可能性が高くなるからです。習慣を 身に着けるうえで、最初の1週間は特に挫折しやすいといわれています。三日坊主、ともよく言 われますが、脳の構造上、1週間以内に挫折する確率は思いのほか高いものになっています。

少しずつ勉強を毎日の生活に組み込むことで、目標に近づいていくことができるのです。

どんな習慣をつけるかについては、目標から逆算して役立ちそうな行動を考えましょう。たとえ ば、マーケティングの勉強をするのであれば「毎朝本屋によって5分だけマーケティングの本を 読む」でも良いでしょう。 マーケティングの知識を身に着けたら、「毎日アウトプットのテクニックを個人ブログで試す」 に移行します。このようにして、習慣というレベルでステップアップしていくことでひとつの分 野を極めていくことができます。

すでに身についている習慣に組み合わせる すでに身についている習慣はいくつかあるはずです。それらに、これから身に着けたい勉強とい う習慣を組み合わせてみましょう。

これは、「ながら」と言い換えても良いかもしれません。たとえば、電車で通学、通勤しながら ヘッドフォンで録音して置いた教科書の内容を聞くのも立派な勉強です。また、朝洗濯物を干し ながら英単語の暗記をするのも良いでしょう。

すでに身についている習慣に組み合わせることで、新たな時間を作る必要がなくなるので習慣化 のハードルがとても低くなります。

ポイントは、1日の中で頭を使っていない時間を明らかにすること。

掃除の時間、食事の時間など、体は使っているけれど頭を使っていない時間はたくさんあるはず です。こういった時間に頭を使うことで、効率的に勉強を進めることができます。

2 快楽化 勉強をしたくない理由は、つまらないからです。

人は、つまらないことを続けることはできませ ん。将来的に自分の欲しいものが手に入る、というのが多くの人が勉強する理由でしょう。しか し、今の勉強があまりに楽しくないと、どんなに将来に幸せが待っていても努力することはでき ません。

今を楽しくするための方法は、実はいろいろあります。どうすれば、勉強は楽しくなるのでしょ うか。以下で列挙します。

ゲーミフィケーション ゲームが楽しいのはなぜでしょうか。

それには理由があります。

ゲームとは、特定の目的に向かって、難易度の適切な関門を乗り越えることで、達成感を味わえ るしくみです。

こう考えると、このしくみは勉強にも応用することが可能です。実は経営における顧客獲得にこ のゲームのしくみを使っている企業は多く、これを「ゲーミフィケーション」と呼びます。

勉強にこのしくみを応用した例を見てみましょう。

重要な要素は以下の通りです。

・目標(わくわくするもの)

・期限(ギリギリ達成できるかどうかの期限)

・世界観(「のめりこみたい」と思えるような、自分に酔うことのできる環境)

目標として「試験合格」を掲げます。難易度の適切な関門(小目標)として、「今日中にテキス トを5ページ終わらせること」を設定します。自分の好きな環境、たとえば好きなカフェなどで 勉強することで、勉強を楽しくする要素である世界観を作ることができます。

「試験をたおす」という設定で、自分の中で盛り上がった気持ちを維持したまま勉強に臨んでみ ましょう。達成したら、少しずつ難易度を高くしていきます。心理学的には、達成できるかどう かわからないギリギリの難易度が一番やる気を奮い立たせるといわれています。

その難易度に調整することができれば、いつまでも自分のモチベーションを保つことができるの です。また、目標を達成した後の姿を明確に思い浮かべるのも良い方法です。はっきり映像で見 えるくらい想像すると、やる気が出てくるのがわかるはずです。毎朝の習慣にしましょう。

勉強仲間 勉強をするうえで、仲間を作ることはとても重要です。

では、どうやって仲間を作ったらよいのでしょうか。

ポイントは、以下の2つ。

・ITを活用する 現代では、リアルと同様にSNSでも仲間を手軽に集めることができます。これを活用しない手 はありません。SNSを活用して、勉強仲間を集めましょう。具体的には、TwitterやFacebookで グループを作り、積極的に広報しましょう。

・目的を明確にする 勉強仲間を集める目的を明確にしましょう。

でないと、集めたものの何もできない状態になってしまいます。

目的をはじめに明確にしておくことで、途中で行き詰らないコミュニティをつくることができま す。

たとえば、会計学を学ぶためのグループならば、投資を勉強したいという意見が出ても、一貫し て会計学を学ぶべきです。マーケティング的には、ひとつのものに特化してわかりやすいコミュ ニティを作ったほうが何でも屋よりも口コミ効果が期待できます。

自分で自分を褒める 自分で自分を褒める習慣をつけることで、自分にやる気を出させることができます。

以下の文章に言葉を当てはめてみましょう。 「~のに・・・した今日の自分すごい!」

この方法を用いることで、より自分の目標に向かう上でのモチベを保つことができます。

イメージ重視 脳は、言葉よりも絵や音などのイメージをよく覚えます。

なので、勉強する対象はできるだけイメージしやすいように加工することが大事です。

たとえば漫画を描いてみる、ダジャレにしてみる、日常的に触れている業務につなげてみるな ど、とにかく紙の上の文字から現実の世界やビジュアルイメージに開放することを意識しましょ う。

また、ひとことであらわしてみるのも良い方法です。「会計学とは、お金の流れを追う学問だ」 といえば、辞書的な定義よりもわかりやすいと思います。ひとことでまとめると、脳に入りやす くなります。これを脳科学ではチャンク化といいます。

小さい塊に分けると脳に入りやすくなるのです。電話番号は080-~~~-~~~といったように小さく 分けられていますが、このようにいくつかの小さい塊に分けると、ただの数字の羅列に比べて覚 えやすくなるのです。 デカルトは「困難は分割せよ」といいましたが、これは暗記においても同じ。もっと言うと、問 題解決においても同じです。あらゆる知的活動において、適切に困難を分割することでより効率 がアップするのです。

また、既知と未知をぶつけるの大事。なぜ?だから?と問い続けるのも大事です。この作業に よって、より対象への理解を深めることができます。エピソード記憶にしたり五感を活用して、 効率的に覚えましょう。このような記憶をすることを繰り返すことで、無意識にこういった記憶 をするようになります。

3 強制化 勉強がしたくなくてもする方法はないのでしょうか。重要なのは、強制的にできる仕組みを作る ことです。では、どうやって強制的にできる仕組みを作ればよいのでしょうか。以下で列挙しま す。

予約を入れてしまう 先に試験の予約を入れてしまいましょう。

すると、もう後戻りはできないという気持ちになるので準備をスムーズに進めることができま す。

1カ月先の計画を入れることを繰り返していれば、常に小目標を持った状態でいることができま す。1週間ごとの目標、1日ごとの目標に落とし込み、試験に合格することを目標にしてやって みましょう。

人間が習慣を身に着けるのにかかる期間は1カ月ほどといわれています。この期間をひとつの試 験に向けて頑張ることで、今後ほかの試験に移るうえでも重要な習慣を自分の中に作ることがで きるのです。

友人と一緒に 監視してくれる人を作ることです。

どうしても一人ではさぼってしまうので、仲間を作ることが重要です。友人と一緒に勉強しても だらけてしまうだけなので、たまに飲み会を開くくらいの距離感が良いでしょう。

情報交換をできるというメリットもあります。

宣言 後戻りできない状況をつくることで、自分のやる気を継続させることができます。

たとえば、Twitterで「絶対に今年試験合格します」と宣言してみるのはどうでしょうか。固定ツ イートにすれば、Twitterを開くたびに「勉強しなきゃ」と思えるようになります。

これは心理学的には「コミットメントの原理」と呼ばれています。「自発的に行った行動には、 人は逆らいにくくなる」つまり、自分の中で「自分は一貫した人間である」と思いたがるので す。

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