今回はですね、成功の前提条件であるミスや失敗と、駄目な人がついしてしまっている3つのタブーというテーマでお話したいと思います。
失敗とはなにか
日々色んなことを試してみて、その結果様々な失敗というものがあるかと思います。しかし、失敗とはそもそもどのようなものなのでしょうか。
暗闇を歩く
暗闇の中で手探りで一歩一歩踏み出すようなことを考えてみてください。
暗闇ですから何も見えません。足元に何か石が転がっているかもしれないし、障害物があるかもしれない。ぶつかったりしながら、だんだん障害物を避けて、障害物のないところつまりゴールにたどり着く。
成功の条件
このゴールを成功と考えるならば、真っ暗闇の中を手探りで歩いてる状態が私たちの活動なんですね。そのため、当然その道中において失敗と無縁ではいられません。
失敗の捉え方
その失敗をどうとらえるかによって次の行動へのモチベーションが変わってきますね。
多くの人は失敗をしたときにだいたい後悔してしまう。あるいは悩みという感情が先に出ます。しかし、それではだめなんです。
失敗は次の成功への前提条件
そんな失敗を、次の成功への前提条件と考えてみる方法について、ここではみていきます。
ミスは前提条件
新しいことをする、レベルの高いことに取り組む際もそうですが、今やっているミスというのは、どこかで経験しておかないといけない前提条件です。
なので、これを早く潜り抜けた人が勝ちなんです。
ミスを避けない
例えば10のミスをしてから次の成功に来る。これが平均的なチャレンジのプロセスとするならば、早く1番目2番目といった前提条件の失敗を通過しないと先へ行けません。
最初の方のミスで縮こまって立ち止まってしまうと、いつまで経っても先のミス、あるいは試行錯誤にたどり着けないのです。
ミスを許容する
まずは割り切ってどんどん先に進んでみることをオススメします。
ミスをしたら、これを経験することが成功への前提条件なんだと思えばいいんです。すぐに気持ちを切り替えて、前向きに頑張りましょう。
3つのタブー
ミスや失敗が成功につながる一方で、これをやると失敗につながるというような、絶対にしてはいけないタブーもいくつか存在します。
以降では、成功できない人がしがちな3つのタブー。怒る、批判する、評論するというものについて、考えていきたいと思います。
学べなくなる
3つのタブーをやってしまうと何がいけないのかですが、まず、学べなくなるんです。
例えば何かを教えてもらったり教材を買ったりしてね、やれこれがダメだ、教え方がダメだ、っていうと結局責任放棄してしまっているじゃないですか。
ビジネスでは自分の責任でやっていかなければならないのに、怒ったり批判したりする人って要するに自分のせいじゃないっていうことを言いたいだけですよね。その他にはなんの意味もありません。
時間の無駄
評論するのもそうですが、これらの行為は時間の無駄でもあります。われわれはビジネスをやるうえで、行動しなければ結果は出ないんですよね。
とても当たり前な話だけれど、評論家気取りになっている人がすごく多いんですよね。ビジネスをやる人は実践者じゃなければいけない。
なのに評論家になってしまっている。そうなってしまうと、結果を出すことはできないんですよね。
限られた人生を大切に
人生短いんですよ、正直言って。人生いつ死ぬかわからないです。となったら今やっておかないといけないでしょ。
なのに怒ったり批判したり評論したりするのは、もう馬鹿げてる。
フェイスブックに人の文句を書いていたりだとか、あとは居酒屋に集まってあいつはもうかってるけどやり方が汚いとか人の批判をしたり。じゃああなたはやっているの?っていうとやっていないんですよ。
要は批判をして自分を慰めているだけ。
それをだいたい指摘すると、そういう人は猛烈に怒るんですけれど、ここで「怒る」にいくわけですよ。だから無駄なんですよ。自分がやることやれよ、結果出せよ、それで終わりでいいじゃないですか。
対顧客においては、お客さんが満足してくれればそれでいいわけです。だから、怒る、批判する、評論するは時間の無駄です。なんの生産性もありません。
まとめ
まず、ミスは成功の前提条件なので、それを避けてはいけません。そして、悪い点しかない3つのタブーを、自分の中から排除しましょう。
この2つについて、ぜひ意識していただけたらなと思います。