もう一歩すすんだ人間になるために①
例えば今日はデートだということで、実際に会っていざという場面になった時に、予想しない状況が目の前に出てきたり、思わぬ事態に直面する。
その場で瞬間的に、しまった、と思うことがあります。こういう時に平常心を装うにはどうしたらいいか。
何か予想外のことがあった時に不安なんですね。この先どうなるんだろうという不安な気持ちが、どんどん増幅してくると平常心を失います。
最悪の事態を想定する
そういう時に頭を切り替えます。この状況から予測される最悪の事態はなんだろうと。パッと一番悪い状態を瞬間的に意識するという練習をするといいんですね。
そうすると、この状態で放置しておいたら何が起きるんだろうと。起きたことに対して、いったん意識します。最悪でもこうなるけど、でも命までは取られない、というようなことを考えます。
そう思うと一回安心します。案外その最悪な事態ってこないものですし、よく考えてみると、意外とたいしたことがなかったりします。
もう一歩すすんだ人間になるために②
最悪こうなるってわかっていれば気が楽です。目の前の思いがけない問題があると、過大評価してしまう。必要以上にヤバイと思ってしまう。
不安を増幅させるという気持ちがメンタルなんですが、意外にたいしたことないんです。なので、まずはいったん今の状況から導かれる最悪の事態を考えてみる。
それが意外とたいしたことないなと思えたらしめたものです。
もう一歩すすんだ人間になるために③
平常心を保つ秘訣として、目の前に想定外のことが起きても、そこから引き起こされる悪い状態をいったん意識して、そういうこともあると受け入れます。
最悪の事態を予測して、それに対して意識をするという習慣、そういった考えや行動のとり方を覚えておくと便利です。
是非、いろんないざという時に備えて、心の準備が出来るように今から習慣づけしておきましょう。平常心を装うためには普段の意識で変わります。
そうして心、メンタルを成長させることができれば、今よりも一歩すすんだ自分になれるんです。メンタル面で成長すれば、さまざまなことに対して平常心を保ち、最後まで戦いぬける力をもつことができます。
もう一歩すすんだ人間になるために④
ひとは新しいことに挑戦するとなると、弱気な虫が出てきますが、最後まで逃げずに戦ってください。
もちろん、だいたい自分のことはわかると思うので、合格は厳しいかなという方もいらっしゃるかもしれません。
あるいはギリギリな方もいらっしゃる。それぞれの実力に応じて、プラス5点を目指すつもりでもうひとあがきをしてみてください。
敵前逃亡は癖になる
毎回同じようなメンタルで、直前に逃げる人がいるんです。
つまり、1か月前になると「体調が悪いから」とか「仕事が忙しい」とか、場合によっては家族の面倒を見ないといけない、いろんな理由を持ち出して、直前期の頑張りから逃げてしまう。
直前期のプレッシャーから逃げる、言い訳をしてしまうというメンタル面での弱さが出てしまうケースもある。
全員とは言いませんが、これを1回やっちゃうと癖になるんです。そしてこれはあらゆる生活の場面で、同じような敵前逃亡癖がつきます。
結果を気にせず、最後までやりきる
さらに本人は自覚してない。周りは薄々気がついてるんだけど、本人を傷つけたくない、あるいは人間関係の問題であんまり言わないケースがある。
だから、本人はますます周りから慰められて自分を正当化してしまう。言い訳だけが上手になってしまう。
私はできるならば、例え思った通りの結果が出なくても最後までやりきる。ここまでやると決めたことは、結果が伴おうが伴わなかろうが、行動だけは決めたことをやり続ける。ぜひ実践してください。
まとめ
敵前逃亡して、勉強や行動しなくなっちゃうと、ほかのところで同じようなことをやってしまう。
延々と、自分の実力を試すガチンコ勝負の場から逃げ続けて一生を終えるのは悲しいですね。
太刀打ちできる人もいる、出来ない人もいる。いろんな人がいます。
ともあれ今からも目標を目指して、頑張ってください。最後の頑張り、もうひと踏ん張りがあなたの人間力を高めます。
それはひいては仕事であるとか、人間関係であるとか、いろんなところでかならず役に立ちます。今日の努力はかならず役に立ちます。ぜひ逃げずに頑張ってください。