真面目過ぎる人が集中出来ない傾向にある?
目の前に集中出来ない人の特徴として、真面目過ぎるというものがありました。なぜ、真面目過ぎる人が集中出来ないんでしょうか?
イメージ的には逆に集中しすぎるように思えますよね。でも、それって真面目さゆえの致命的な弱点があったんです。
他人と競争が出来ない
真面目な人は、基本的に争いを好みません。喧嘩はもちろんですが、会社の成績でさえも他人と争おうとはしないのです。
他の人と成績を競争することは、ある意味で集中力を養うことにも繋がります。競争をしないということは、集中力が養われず、目の前のことにも集中出来なくなってしまうことに繋がるのです。
コミュニケーション能力がない
真面目な人全員に当てはまるわけではありませんが、コミュニケーション能力がない人がいます。真面目さゆえに人との付き合い方が分からない人もいるのです。
その結果、周囲との合わせ方が分からず、目の前のことに集中出来ない状態になります。会社勤めをする人にとって、最低限のコミュニケーションスキルは必須ということなのでしょうね。
周囲の人が信用出来ない
真面目過ぎる人の中には、周囲を馬鹿にしてみる傾向の人もいます。今まで何でも一人で解決してきたために周囲に頼らず、周囲を信用せず生きてきた人です。
こういう人の場合は集中力は高そうに見えますが、やや神経質な人が多いため、逆に集中が長く続かないのです。
迷惑はかけるものなので気にしない
目の前に集中出来ない人の中には、周囲に迷惑をかけるかもしれないという思いが強くて、そのような状況になっている人もいます。
しかし、生きていく中で誰にも迷惑をかけずに生きていく人はいません。むしろ、迷惑はかけるもの、と軽く考えておいた方がいいでしょう。
しかし、軽く考えておくとしても迷惑をかけてしまうのは事実なので、あまり当たり前のような態度を取ると不信感を抱かれてしまいます。
仕事面では助け合いが当然です
目の前のことに集中するためには、同じ職場の仲間たちを頼りましょう。仕事は助けて助けられてが当たり前です。
そのため、ひとりで黙々作業されるよりも、進捗状態を交換しながらやっていくのが一番なのです。
孤立して仕事をしていると、どれだけ終わっているのか、手伝いが必要なのか分からない場合も多いので、逆に周囲が気になって集中出来なくなる可能性があります。
集中出来ない人は周囲を気にしすぎている?
周りを気にしすぎることで、集中力が途切れる人が多い傾向にあります。実際に、仕事に集中していても自分が興味のある話を同僚が話していると混ざってしまうという人もいるのではないでしょうか。
周囲の声が聞こえるのであれば、完全な集中には至っていません。いつでも反応出来るように耳は別の方向を向いていると考えても間違いないでしょう。
苦手なものも積極的に取り組んでいく
集中出来ない人の中には、苦手なものを後回しにする人もいます。その結果、後回しにしている部分が気になって上手く集中出来ないようになっているのです。
先にしろとまでは言いませんが、後からのことが気になるほどでしたら、先にしておくべきでしょう。
目の前に集中出来ない人はどうすればいいのか
目の前に集中出来ない人はどうすればいいのでしょうか。集中力を高めるための書籍などはありますが、集中出来ない人に対する書籍はなかなかありません。
あくまでも書籍は最低限の集中が出来ている人向けに作られているからです。
分からないことは聞く
分からないことをしておくと、そのことが気になって仕事になりません。そのため、分からないところがあれば素早く周囲の誰かに聞くようにしましょう。
悩みを解決することで、本来の業務に集中することが出来ます。そのためにも、普段から周囲とのコミュニケーションは大切なので積極的に行っていきましょう。
頼ることを覚える
集中出来ない人は誰かに頼れない人が多い傾向にあります。ちょっと手伝ってほしい、という一言も言えずにひとりで抱え込んでしまうのです。
その結果、仕事が遅れて多くの人に迷惑がかかることもあります。仕事をしている以上、自分のミスは自分だけに影響するものではないのだと覚えておいた方がいいですよ。
何でもひとりで背負わない
致命的な弱点のひとつが、何でも自分だけでやろうとしてしまうことです。
ひとりでやるより、ふたり、三人の方が効率もいいので、今まで誰にも頼っていない人は周囲に頼ることも覚えましょう。
まとめ
真面目な人が集中出来ないことについて分かったでしょうか?もしかしたら、当てはまる人もいるかもしれませんね。
仕事で大きな失敗に繋がる前に、周囲に頼って円滑なコミュニケーションを築きましょう。
実際に話してみれば、そこまで話しにくい人ではなかった、という意見も多くあります。