今回は非常に重要な戦略に関するテーマです。
題して、ジェネラリストはいらない、求められるのはスペシャリスト。こういったテーマでお話をしていきたいと思います。
スペシャリストを目指す①
個人、あるいはいろんな組織に赴いていて本当に思うのは、スペシャリストがたくさんいる個人や組織はやっぱり伸びます。
ジェネラリストが全体の2割とか3割くらいならいいんですが、ジェネラリストが8割という会社は、実は何も出来ないのと同じで、業界でトップには立てません。
ひとつの5を持つ
スペシャリストの集団、せめて半分から6割くらいはいる、これが大事です。私ならどっちを取るかというと、完全にスペシャリストです。
他はもう中の下でいいです。何か一個、これはすごいという人。中の下を中に持っていくことは出来ます。平均には出来るけど、5に持っていくのは難しいんです。
スペシャリストを目指す②
なので、5がある人が他の2を平均にするのは楽。でも、全部3とか4の人を一個5にするのは相当大変なんです。なぜなら、そこそこ出来ちゃうから。器用貧乏はいらないということです。
もちろん一部はいります。だから、全体の組織の2割くらいは器用でもいいんだけど、8割が器用だと、そこそこで終わっちゃう。
何でも出来そうなので、ジェネラリストを採用しちゃうんだけど、オール4より、他が2でも5が一個あるほうが絶対いいです。
最低限2は必要
1はさすがにきついですが。そこはまず2にしてから来なさいと。世の中で生きていくためには、一応一通り2は欲しいと思う。1は論外で、努力が足りないです。
2から3に上げるのは会社の研修で出来ます。会社の研修は2を3にするだけなんですよ。3から4にするのは努力が必要。4から5はもう10倍の努力が必要です。3から4ならせいぜい3倍で行けます。
2から3というのは人並でいいです。ということなので、ジェネラリストはいりません。1つか2つ、5があればいいんです。
スペシャリストを目指す③
ということで、何か一つが5段階の5です。5というと本当は6か7なんですよ。つまり5以上のものを持っている。圧倒的な積み上げがあるから金が取れる。
金が取れるのは5の知識なんですよ。オール4だと、どれもそこそこで1番になれない。ジェネラリストの一番の問題はこれです。8割はスペシャリストであってほしい。
ジェネラリストは一番使いやすいけど、会社が伸びないと思います。もしあなたがこれから就職・転職を考えた場合には、スペシャリストになってください。
中の上を目指すのではなく、何か一つ5を目指してください。それから一つ、金がとれるものを持ってください。
そしたらあとは平均でいいんです。スペシャリストとゼネラリストの違いは、ジェネラリストは何でも一時しのぎなので、長期的に見るとスペシャリストに負けます。ジェネラリストよりもスペシャリストが必要とされる時代です。
是非スペシャリストを目指してください。
スペシャリストを目指す④
あなたの興味のあるもので一番を目指して、是非頑張り続けてください。努力は継続させていくことが何より大事です。
そうすれば、いずれ自分のなりたかった自分にきっとなれます。この継続させる力をもっているかどうかで、人生は大きくかわります。
行動することをやめない
これは成功できる人とそうでない人の違いなんです。つまり成功できる人というのは、結果が出るまで行動する人なんですよ。
失敗する人、稼げない人というのは、途中でやめる人なんですよ。たったこれだけなんですよね。
そんな馬鹿なって思うかもしれないですけど、例えばアフィリエイトに3か月取り組みますよね。
成功する人というのは、失敗したらちょっと別のやり方でやってみようかなって、やり方を変えて取り組むんですよ。
失敗する人は、3か月やって結果が出なかったらアフィリエイト自体をやめるんですよ。その違いなんですね。
まとめ
結局、成功する人というのはずっと行動を続けられるかの違いなんですね。もちろん成功した人もいっぱい失敗してきていますし、挫折もしてきているけれど、そこで諦めないで続けてるんですよ。
だから稼げてるってだけなんですね。稼げない人というのは途中で行動をやめるんです。結果が出るまで行動を続けることができるか、それだけです。
私はいつもあなたの成功を心から応援しております。ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。