自分から話しかけない、会話のキャッチボールができない、人の輪に入っていかないなどです。
それとは反対の行動を取れば簡単にコミュニケーション力も上がっていくのに…そう考えるには乗り越えなくてはいけない問題も多そうですね。
ここではコミュニケーション力を上げる改善策を考えてみました。
コミュニケーションが苦手という意識を変えることが大切
コミュニケーションが苦手な人は総じて会話が苦手ということです。これを改善するにはどうしたらいいのでしょうか。
一つの答えとして、まずは苦手意識を持たないことです。こういってしまえば、「それができたら苦労はしない」と誰もが思うことでしょう。
しかし、会話が苦手といっても何が苦手なのかわかっていない人が多いのです。言葉が出てこないというのでしたら、まずは人のいうことをよく聞くようにしましょう。
そこから得ることも多いですし、相づちを打ちながら話していくようにすると自然と改善していくものなのです。
苦手意識をなくすことから始める
たとえばコミュニケーションが苦手という人は、周りからどう思われているでしょうか。えてして自分が思っているほど周りは気にしていないということが多いのです。
それは、コミュニケーションが苦手ということにもあてはまります。「コミュニケーションとるのが苦手だから…」と思い切って言ってみましょう。
多くの人は「そんなことないよ。普通に話せてるよ」と言ってくれることでしょう。中には元気づけて言ってくれる人もいるかもしれませんが、そういった人は理解のある人ですから、安心です。
いずれにしても、実はそんなことはないんだ…と思うことができたら、コミュニケーションが苦手ということを改善できることも簡単かもしれません。
会話を楽しむようにする
気心の知れた友人と話しをするのは楽しいことでしょう。友人とはコミュニケーションがとれるのなら、コミュニケーションが苦手ということは当てはまりません。
単なる内向的な性格ということになります。そういった人は自分に自信を持つようになれば誰とでも会話を楽しむことができるようになりますよ。
自分の中で意識を変えることが大切
コミュニケーションが苦手というのは何をもって苦手なのか考えたことがあるでしょうか。
対人関係がうまくいかないことをコミュケーション不足というのでしたら、単に相手のことが嫌いであるとか苦手というだけかもしれません。
会話に失敗ということはありません。失言があったとしたらそれは謝ればいいことです。
会話について取り返しのつかない失敗というのはそうそうするものではないのです。
うまく話せなくても大丈夫
意識を変えること、それはうまく話せなくても大丈夫と思うことです。人はそれほど人の話しのうまい下手ということを考えて聞いてはいません。
論理立てて話すことも大切ですが、まずは、意識を変えることを考えましょう。うまく話せなくてもいいから気楽にいこう、と考えるだけでも随分と違うものです。
人の話を聞いているだけでもいい
会話が苦手というのでしたら、まずは人の話をとことん聞きましょう。聞いているだけでも自然と相づちをうつことでしょう。
あれ?と思ったことは聞き返してもいいです。そうすることで自然と会話のキャッチボールが完成します。
そうなると、会話が苦手と思っていても自然とそれが改善していくものなのです。
会話を楽しむという発想
できれば会話のときに、ニコニコと笑顔を絶やさないようにしてみましょう。コミュニケーションが苦手という人は笑顔が出ていないことが多いです。
反対にこわばっているかもしれません。そういったときはできるだけというよりも無理矢理笑顔を作るのです。
そうするだけでもコミュニケーション力がアップすることでしょう。
気心の知れた友人と話す
友人ですから、話すのも気が楽だと思います。これだけ会話が弾むのは、相手がこちらを理解していること、そしてこちらも相手を理解しているからです。
会話の練習には友人と話すのが一番です。
時間がかかっても必ず克服できる
コミュニケーションが苦手というのは持って生まれたものではありません。性格とは違うのですから、必ず克服できるのです。
そのためには、人の輪に入る、会話の中に入ることが大切です。コミュニケーション力を磨くにはそれが最善の改善策なのです。
まとめ
コミュニケーションが苦手という人は、人と会話ができないと口を揃えて言います。
しかし、それなら原因がわかっているのですから、人と会話をすることでしか、それを改善することはできないのです。
そのため、コミュニケーションが苦手な場合の克服は自分に自信を持つこと、そして会話の最中は笑顔であることです。自信を持つことで会話が弾むことは間違いありません。笑顔を作ることで相手も安心します。
そうなると会話が弾むということですね。