関係性の薄さに物足りなさを感じる大学生も多いということですから、コミュニケーション不足があるのかもしれません。
反対に濃密すぎて人間関係に疲れたという大学生もいることでしょう。
価値観の違う人が日本全国から集まるのですから、それはある意味仕方のない面もあるのかも。
人間関係に疲れた大学生はどうしたらいいの?
希望に満ちあふれて大学生になったのに、どうもイメージしていたのとは違う…それは誰でも感じることでしょう。道が違ったと思ったら退学するのもそれほど珍しいことではありません。
しかし、人間関係はどうでしょうか。広い大学構内でたくさんの大学生がいるのですから、すべての人と人間関係がうまくいかないというのも考えにくいです。
仮に、人間関係というよりも対人関係がダメでしたら、カウンセリングを受けるなりして対処したほうがいいでしょう。
ある特定の人間関係に疲れたのでしたら、それを解決するのがこれからの長い人生に必ず役に立ちますよ。
自由にできる大学生だけど…
大学生活でそれほど人間関係を意識することはありません。というのも集団をとりまくといった小さな空間がないからです。
クラスという概念よりも1コマの講義といった感じですから、あちこちから集まっては離散するイメージですよね。自由さからこそ息苦しさを感じるといった人もいるかもしれません。
反対に、少しの接点でも苦手意識のある人と会うのも嫌ということもあるのです。そこから逃避するのか立ち向かうのかはひとそれぞれですけどね。
人間関係に疲れたというよりももの足りないのでは?
人は集団に入りたがります。大学生も同じなのですが、大学生活は自由で個人主義でもあります。
ですから、人によっては居場所がなく常に孤独という人もいるのです。こういった人の場合はとにかく人の輪の中に入っていくしかありません。
サークル活動やクラブ活動などとにかく人の輪に入るようにしたらまったく違う世界が見えてきますよ。
大学というのは少し異質な空間かも
誰もが苦しい受験戦争を勝ち抜いて大学生活を謳歌しようとします。実際に謳歌している人が多いと思うのですが、中には人間関係に疲れたといった大学生が少なくないのです。
濃密な人間関係に疲れたと思いがちですが、実はそうではなく、人間関係が薄いことに疲れてしまう大学生が多いということですね。
こちらから仲良くしようと思ってもなかなか気の合う友達が見つからない…そういったことで人間関係に悩んでしまうのです。
常に一緒にいる人がいない
常に一緒にいる人がいないことに戸惑いを覚えてしまう大学生が多いのです。高校生活ではクラス単位で動くのですが、大学生はバラバラですから、常に一緒にいるということはありません。
コミュニケーション能力が足りない人は、たくさんいる大学生の中で孤独感を味わってしまうのです。仲良くしたいのに気の合う友達ができない…あげくにはそういった人間関係に疲れたということになってしまうのです。
大人のつきあいと割り切ること
大学生活は自主性が重んじられます。自由奔放に自分の時間があるのは大学生のときだけとも言えますよ。
ですから、まずは楽しみを見つけることです。サークルに入るなり自分の趣味を見つけるなり、そして人の輪の中に入ることが大切ですよ。
人間関係に疲れたと思ったら
大学生活で人間関係に疲れた、友達ができないと思ったら、まずはコミュ力を上げることに全力をそそぎましょう。
クラブ活動やサークル活動をすることがもっとも効果的なのですが、他にもたくさんありますよ。
ゼミに入ると変わってくる
人間関係に悩んでいるのは、まだまだ大学生活をエンジョイしていない証拠です。クラスでの行動というのはないのですが、ゼミに入ったらまた違った人間関係が生まれてきます。
大学生のうちに生涯の友と呼べる親友ができるのは間違いないですよ。
楽しそうなことがあったら積極的に参加してみる
大学生はいろいろな人がいます。中には見ていて楽しそうなことをしているなって人もいますよね。
気になることがあったら積極的に入ってみましょう。人間関係に悩んでいる人はコミュ力が劣っている人が多いとされています。
社会に出ても困ることが多いですから、大学生のうちに積極的に行動できるようにしておきたいですよね。
まとめ
人間関係に疲れた大学生は、大学生らしくないですよ。社会に出たらもっと苦しいことが待っています。
大学生活は社会人になるための助走期間とでも考えたらいいでしょうか。厳しい社会人生活を乗り切るために大学生活があると考えてもいいでしょう。
高卒よりも大卒のほうが何故企業も重宝するのかというと、厳しい受験戦争を乗り越えた学力と大学生活で培った人間力です。
だからこそ大学生のうちに人間関係を克服しておきたいですね。