夜に不安な時は
ふと、夜中に目が覚めて不安になることはありませんか?
眠ろうとしても不安が消えてくれずに時間だけが過ぎていくことってありますよね。そういう時は無理に寝ようとせずに、気分転換をしてみましょう。
読書に集中
読みかけの本、この際目の前のことに集中出来れば漫画でも何でもいいです。とにかく不安な気持ちを忘れられるように、目の前のことに集中しましょう。
理想としては、漫画よりも小説の方がいいかもしれませんね。漫画はすぐに読み終わってしまいますが、小説は文字を追うことで心を落ち着かせてくれる効果もあるからです。
DVDに集中
眠れないのであれば、いっそのこと好きなDVDでも観て時間を潰してみてはいかがでしょうか?
心が不安な状況だからこそ、感じ取れるものもあるかもしれません。
2時間ほどじっくりとDVDを観ることで、不安な気持ちも少しずつ軽減されていくかもしれませんよ。
音楽に集中
夜中に音楽を鳴らすのは近所迷惑なので、イヤホンで音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。ただし、激しい曲は不安な心を増長させる可能性もあるので、落ち着いた曲がいいでしょう。
理想としてはオルゴール調などのヒーリングミュージックがオススメです。
ヒーリングミュージックのほとんどは、自律神経を整えてくれる効果があるため、不安定な心を落ち着かせてくれる可能性があります。
不安な夜にはぜひとも聴きたいものですね。
不安になることはおかしなことではない
ある日、突然不安に駆られるのはおかしいんじゃないか、と心配になる人もいるでしょう。
しかし、不安になること自体、おかしなことではないので安心してください。
人間は不安になる生き物
人間は常に不安と戦う生き物です。そのため、人それぞれ何らかの不安を解消する方法を持っているものです。不安があるからこそ、人間は成長出来るのだと言う人もいます。
ただ、不安にはいつまで経っても慣れるものではないので、その感情を持て余している人もいるでしょう。だからこそ、目の前のことに集中して不安をかき消すのです。
遠い未来を見すぎない
例えば「自分の老後はどうなっているのだろうか」なんて、遠い未来のことを深く考えてしまうと余計に不安になるだけなので避けましょう。若い世代が老後になった時、はっきり言って予測は出来ません。
財政状態、年金がいくらもらえるのかも分からない状態で考えるだけ不安を煽るだけなので、考えないようにしてください。
今の瞬間を大切にする
将来を見つめて不安になることも悪いことではありません。しかし、まずは今をどうにかしないといけません。今があるからこそ、未来もあるのだということをしっかり覚えておきましょう。
ただ、楽観的に生きていけばいいというわけではありません。しかし、将来に不安を感じてしまう人の場合、ほとんどが考えすぎてしまう傾向にあります。
考えすぎることで、自分を追いつめてしまう人もいるので気をつけましょう。
不安解消法とは?
不安解消をするには、先述したように自分の好きなことをしてみましょう。ただ、どうしてもひとりでは解決できない人もいるのではないでしょうか。
そういう時は親や友人に相談に乗ってもらうという方法もありますよ。
目の前のことに集中してみる
人間は不思議なもので、集中していると他のことを考えなくなります。そのため、不安な気持ちを解消したい場合、何かに集中するのが一番なのです。
ただし、最初から不安を解消するために集中すると考えてしまうと、自然と脳が警戒をしてしまうので、普通に楽しむだけで問題ありません。
友人に相談してみる
不安な日が長く続くようであれば、友人に相談をしましょう。第三者に話を聞いてもらうことで、何らかの解決策が見出せる場合もあります。
ただ、漠然とした不安だと友人もアドバイスが出来ないので、何が不安なのかをしっかり把握しておくことが大切です。
旅行に行くのもいい
これは時間と金銭的に余裕があればの話ですが、一度旅行をするのもいいかもしれません。不安に感じる土地から少し離れて、じっくりと心身ともにリフレッシュしてみましょう。
友人を誘ってでもいいですし、一人旅でも色々と考える時間があって良いのではないでしょうか。ただし、時間的に厳しい人がほとんどなので、あまり解決策にはならないかもしれませんね。
まとめ
不安は人間が一生抱えていくものです。不安があるからこそ、不安解消のために努力したりするため、必ずしも悪いものではありません。
ただ、不安が長く続くようであれば専門医に診てもらった方がいいかもしれませんね。
ほとんどの場合、自分で考えすぎているだけということもあるので、ちょっと気分転換をしてみることで、意外と改善出来たという人も珍しくありません。
まずは、自分の不安がちょっとした気分転換で解消されるかを確かめてみましょう。