お嫁さんの実家に帰省はする?
結婚をした後、実家に帰省となれば一般的には旦那さんの実家に行くことばかりですよね。お嫁さんは旦那さんの家に入ったわけですから、積極的にお嫁さんの実家に行こうとする旦那さんは少ないようです。
お嫁さんは分かるかと思いますが、相手方の実家というのは居心地が悪く感じるからです。
一般的には行かなくても問題ない
結婚は名字を変えた方が、相手の家に入ることを言います。そのため、お嫁さんの実家に行く人は少ない傾向にあります。ただ、一般的には行く人が少ないからといって「行かなくていい」わけではありません。
お嫁さんだって両親に会いたいと感じる時はあります。お産の時は実家に帰るのが一般的ですけど、普段でも帰省することを心がけた方がいいですよ。
お嫁さんのことを考えるなら帰省しよう
お嫁さんにとって、結婚は環境が大きく変わります。そのため、ストレスが溜まることもあるのです。
特に旦那さんの親と同居している場合は、1日中気を張り詰めている場合もあるので、精神的に参ってしまう人も少なくありません。
お嫁さんのストレスを解消するためにも、帰省はした方がいいかもしれませんね。
お嫁さんが一人娘の場合は必ず帰省するべき
お嫁さんが一人娘の場合、帰省は考えた方がいいです。相手も子供が一人しかいないのに嫁に出しているわけですから、会えないのはやはり寂しくなります。
お嫁さんの両親との関係も悪くなる可能性があるので、頻繁ではなくても1年に1度は帰省をした方がいいのではないでしょうか。
お嫁さんだけが帰省するのはアリ?
旦那さんの中には、お嫁さんの両親と会いたくない人もいるでしょう。しかし、だからと言ってお嫁さんばかり帰省させるのは良くありません。
お嫁さんと結婚をした以上、旦那さんもお嫁さんの両親にとっては「義理の息子」になるのです。それなのに旦那さんだけが会いに来ないとなると、印象が悪くなります。
夫婦仲が良くないと思われる
お嫁さんだけが帰省した場合、夫婦仲が良くないのではないかと心配をさせてしまう可能性があります。
問題がなければ、夫婦そろって帰省するはずだ、と考えるからです。余計な心配をかけないためにも、お嫁さんだけの帰省は避けましょう。
嫁側の両親に会いたくないと思われる
お嫁さんだけで帰省した場合、嫁側の両親に会いたくないのか、と思わせてしまうことがあります。意外とこのように考える人は少なくないようで、余計な確執を作ってしまうことになるので気をつけましょう。
こうなってしまうと、お嫁さんも帰省しづらくなるため、誰にとってもメリットにはなりません。
帰省したくても言いだせない
お嫁さんは嫁入りした手前、帰省させてくれとは言いづらい部分があります。
そのため、両親に会いたい、子供を会わせたいと思っていてもなかなか言葉に出来ない人が増えているようですね。
お嫁さんが帰省しやすいようにするには?
お嫁さんが帰省しやすいようにするには、やはり旦那さんが口添えをするなどしなければいけません。
自分から言いだせない人もいるのだと覚えておきましょう。
旦那さんから帰省の話を持ち掛ける
お正月やお盆など、優先して帰省するのは旦那さんの実家で構いません。しかし、お正月やお盆などちょっと時期をずらした時に、お嫁さんに帰省の話を持ち掛けてみてはいかがでしょうか。
お嫁さんにしてみれば、そういってくれるだけで旦那さんの優しい気持ちが伝わりますし、夫婦仲も良くなる可能性が高いですよ。
サプライズで帰省計画を立てる
お嫁さんとしては帰省したいと言いづらいため、サプライズで計画してあげるのもいいかもしれませんね。
立場的に帰省しないのが当たり前のお嫁さんですが、親に会いたい気持ちは旦那さんにも分かるはずです。
だからこそ、帰省しないのを当たり前にしないようにしましょう。家族が我慢しているのをそのまま放置しておくと、どこかでほころびが出てしまいますよ。
最近は自由に帰省する人もいる
最近は若い人に多いのですが、あまり嫁という立場を関係なく帰省する人もいるようですね。昔とは違った感覚でいるので、ちょっと前ほど帰省しづらいという風潮ではないようです。
ただ、昔気質の姑や舅の場合、お嫁さんが帰省することに良い顔をしない家庭もあるようです。
まとめ
お嫁さんはお正月に帰省しないのが当たり前になっています。しかし、お嫁さんも言葉にしないだけで帰省したいと考える人は多いでしょう。
自分から言いだせない人も少なくないので、旦那さんが気を利かせて話をしてあげるとスムーズに話が進むかもしれません。もし、お嫁さんが断ったとしても、すぐに引くのではなく何度か粘ってみましょう。
どうしても、と断る場合は次の機会に帰省するといいなどの一言を添えることで、旦那さんがお嫁さんのことをしっかり考えてくれているのだと伝わります。