今日は、「怖いからやめとこう」と思ってやらなかった結果死ぬほど後悔した、何事にもたちむかわないといけない、そういった話をしたいと思います。
ネットビジネスを始める前
ぼくはネットビジネスを始める前、厳密には少し始めていたんですけども、最初は情報コレクターをしていたんですね。
ネットビジネスを始める方法
そこでネットビジネスを本格的に始めるにあたって、成功している人から教わるとか、法外なコンサル料を払うとか、いろいろと機会や方法はあったわけです。
怖いからやめとこう
そういう選択肢もあったんですが、ぼくがその時に思ったことは、「怖いからやめとこう」でした。
それは良くない、怖い、俺には関係ないし、やめとこうとずっと思ってたんです。
後悔したこと
でも、今になって思うと、なんでそんな風に考えてたんだろうと、後悔しています。
ぼくはネットビジネスだけじゃなくて、あらゆることでそうやって、怖くて、やめていました。妥協を重ねてたんですよね。
大学での体験談
ぼくのこういう悪い癖ってのは、大学の頃からもう始まってたんですよね。
例えば勉強がそうで、大学では思いっきり勉強してやるぞと思ったのに、全然勉強もしてなかった。
最初の授業では図書館に行ってずっと勉強したり、友達と集まって勉強会をしたりしていました。
でも2年、3年になると全然勉強しなくなって、面倒くさいし、良いか、と思ってぼくはやらなかったんですね。
大学でのスポーツ
スポーツでも同じで、大学では新しいスポーツにチャレンジしようと思っていたんですけど、結局めんどくさくてやめちゃったんですよね。
どうせ新しいことにチャレンジしても「俺あんま興味ないなー」と思って、それに真面目に取り組んだりもせずすぐにやめてしまう。
負のループ
こんな感じで、勉強、スポーツと、1つのことで負けグセがついちゃうと、どんどんうまくいかなくなるんですよね。
負のスパイラルというか、負のループですね。それがネットビジネスでも続いて。俺には無理だよ、という感じで、自分と向き合わない人はズルズルと楽なほうに流されていったんです。
逃げてばかりの生活
その結果、ぼくがどうなったかと言うと、何の計画も立てないで過ごすという最悪の逃避行動に走ってしまったわけですよ。
クズな人間に
スポーツも勉強も恋愛も部活も、ネットビジネスもうまくいかない。ぼくは今思えばクズです。
朝3時ぐらいから昼まで寝るんですよね。それでようやく起きて、深夜まで夜更かしする。本当にクズみたいな生活をしてたんですよ。
酒もそうなんですけど、朝の3時まで飲み続けて、次の日の大学の授業に行けません、起きられません、そんなゴミみたいな生活をしてたんですね。
妥協による悪影響
自分と向き合わない人はこうやって妥協したり負けグセがつくと、楽な方にズルズル流されちゃうんですよね。
自分の頭を使って考えなくなるんですよ。スポーツとか勉強でもそうなんですが、自分の頭を使わないと試行錯誤はできないんですね。
勉強で分からないことがあったら、なんでそれが分からないのかを考えて、乗り越えたりするわけです。楽な方に流されると、それをしなくなる。
衝撃を受けたこと
近畿大学だったと思うんですけど、ホリエモンの有名な卒業式のスピーチ。あのスピーチを、ぼくはそんな中で見たんですが、思わず恐ろしくなりました。
あのスピーチの内容は要するに、君たちはいま、すごい時代に生きてるんだよということ。
仕事は将来無くなるし、人工知能が出てきたら、今後世界がどうなるかわからないよ。やばい時代にいるんだよ、という話だったんです。
それを聞いて、ぼくは正面からその事実に向き合えなかった。だから、その瞬間から1日ぐらい萎えてたんです。
萎えたわ~、と言ってたのを今でも覚えてます。思考停止してたんですね。何も考えず、生きてるか死んでるか分からないような状態だった。
酒に依存する理由
だからこそ、アル中というのがありますがあれも分かる話で、酒は自分の思考を楽に停止させられるんですよ。
自分が考えるのを強制的にやめさせてくれるので、現実逃避には一番手っ取り早い。そんな感じでぼくは思考停止して、どんどん負けグセがついていった。
要するにセルフイメージが低くて、俺はうまくいかないんだと。俺は本当にクズだし、みたいなことを、本当に思ってたんですよね。
当時を振り返って思うこと
いま、いろいろ紆余曲折を経てネットビジネスを始めて、情報発信をしています。
すると、なんでオレはあんな無駄な時間を、って思うんですよね。
意味がなかったのか
もちろん、その時期があったから今があるんだよ、っていう、アドラー心理学的な意見も分かるんです。
でも、こういう無駄な時間も必要だけど、やっぱり無い方が良いよね、というのがぼくの考えです。
思うこと
二度とやりたくないと思ってます。マジで頭が悪くなるだけですし、本当にクソみたいな毎日、あれをもう1回やりたくはないです。
朝の3時まで酒飲んで、昼の12時に起きて、また3時まで酒を飲む、みたいな。クズみたいな生活ですよ、もう絶対に嫌ですね。
戻らない時間
その後、ぼくはいろいろあって人生と正直に向き合い、いろいろ変わることができました。でも、そのとき失った時間はかえってこないんですよね。
人生の中で今が一番若いなんて、そんな説教臭いこと言ってどうすんじゃいとも思うんです。
でも、時間はかえってこないっていうことはやっぱり忘れるべきじゃないと思うんですよね。
時間感覚
ぼくが、怖いからやめとこうとか現実逃避していた原因は、時間に対してのマインドが崩壊しているというか、弱かったからなんですね。
たとえば、人間の平均寿命が80歳と言われています。ぼくはいま26歳なので、あと50数年しか生きられないんですよね。
でもあくまで平均寿命であって、明日死ぬ可能性もあるわけじゃないですか。たとえば明日、通り魔がぼくを刺したら終了なわけですよ。
あるいはどこかの国がミサイルを撃ってきたら、限りなく可能性は低いと思いますが、明日死ぬ可能性だってあるわけです。
正しい時間間隔を
それを考えたら、こんなことをしてる場合じゃない、とぼくは思ったんですよね。
楽な方に流されて、どうせ自分なんかうまくいかない、なんて考えてるひまがあるのかと。本気で生きなきゃいけないんじゃないかって思いました。
もしぼくが最初から、時間はかえってこないし明日死ぬかもしれないと分かっていたら、こんなことはしなかったと思うんです。
怖いからやめとこうとか、オレはちょっと嫌だなと思うこともなかったと思うんですよね。
知識の大切さ
要するに、知識があれば人生は良くなる、ということです。
今回の話もそうですが、時間はかえってこないし明日死ぬかもしれないということを本当の意味で理解していたら、こんなことは起きなかった。
時間という哲学を学んでいれば、こんなことはしなかったわけです。これは明らかに、知識があれば人生が良くなるということのあらわれだと思います。
ぼくは、知識が自分の人生を良くすると知っていますから、これからも死ぬまで知識を仕入れ続けます。
クズのような生活から抜け出して
で、実際後悔して心を入れ替えてやってみたわけなんですが、やってみた方が楽ですね。楽というか、大したことないんです。
案ずるより産むが易し
ネットビジネスでも、難しいとか、俺には無理だとか思われがちですが、そんなに難しくないというのが本音です。
やるよりやらない方が疲れるとか、やって後悔することは少ないっていう言葉がありますが、ぼくは、本当の意味でそれを学びました。
経験から始まる
よく哲学とか自己啓発、名言集みたいなものがありますが、自分の経験がないと真の意味で理解することはできないんですね。
明日死ぬ可能性があるなんてことは、至るところで言われてるじゃないですか。でも自分にそういう経験がないから実感できないんです。
ぼくの経験したこと
ぼくがゴミようなことをやっていた時期にも、その言葉は本で読んだり、聞いていたかもしれない。でもそのときは全然、心にひびかなかったんですよね。
じゃあぼくがなんでこの言葉の意味の真の意味で理解できたかというと、介護の仕事を見ていて人の死を目の前で見る機会があったからなんです。
実際に経験しないと分からないんです。で、ぼくはもっと最初から本気でやっておけばよかったと死ぬほど後悔しました。
だから、ぼくはまた怖いからやめておこうと思うようなことはあるだろうけど、絶対に戦い続けようと思ってます。
まとめ
ということで今回は、たちむかうことの大切さについて書いてきました。自分の話もけっこうしたし、説教臭い記事になっちゃったかもしれません。
ぼくのコンテンツは全体的に口が悪いというか、聴いていて不快なこともあると思います。ですが、そういった点もどうか許容してもらえればなと思います。