予定を確認する上で重要な役割を持っている手帳。活用次第では利便性が高まり、使い勝手がさらに向上します。
今回は社会人にとって必需品である手帳から10の裏技を紹介していきましょう。
うまく活用していけば、自分だけのお気に入りの手帳が出来上がるので参考にしてみてください。
なお、スマホ〜タブレット型でなく紙媒体〜本の使い方です。あしからず。
手帳をうまく活用する10の裏技
普通に使うだけでも、スケジュール管理が行えて便利な手帳ですが、裏技を活用すれば今よりも使い勝手のいい手帳へと進化します。
どんな裏技があるのか、10個紹介していくので、一度実践してみてください。
1.グーグルカレンダーと組み合わせる
誰でも無料で活用することができるグーグルカレンダー。
実は印刷することが可能で、グーグルカレンダーに打ち込んだ予定を手帳にはることで、パソコンや携帯を開かなくてもグーグルカレンダーで作成した予定を確認することが可能です。
仕事先などで、携帯を使うことが難しいタイミングでも、手帳にはりつけておくことで、グーグルカレンダーで簡単に作成した予定を見ることができるのは、うれしい裏技といえるでしょう。
特に予定を手帳に書き込むよりも、グーグルカレンダーで予定を入力した方が楽という方は、ネットでグーグルカレンダーに予定を入れたあと、手帳にはりつけることで、手間を省いて時短にもなります。
2.無料リフィルを活用する
ネットでは様々な種類の無料リフィルが存在しています。カレンダーやToDoリストなど、自分の目的に合ったものを活用することが可能です。
便利な無料リフィルを手帳にのりではりつければ、使い勝手のいい手帳へと変身させることができるでしょう。
手帳だけでは補足できないことでも、無料リフィルを使えば充実したものとなるので、一度実践してみてください。
3.最初のページをインデックスにする
簡単にできる裏技として人気なのが、手帳の初めのページをインデックスにして活用する方法です。
カテゴリー別にインデクッスを書きこみ、同じ位置の手帳の端にマーカーで色をつけます。この方法だけで、探しているページを検索することが可能なので、一気に利便性は高まるはずです。
どこに何を書いたかわからなくなっては手帳の意味がありません。しかし、意外と殴り書きの多い手帳では、ほしい情報がすぐに出てこないことはよくあります。
そんな方は、一度最初のページをインデクッスとして活用する方法を実践してみてください。
4.未確定の予定は付箋に書いておく
手帳にはボールペンで予定を書くという人が多い中、未確定の予定が急に変更された場合、消すことができないと困ってしまうことがあります。
そんなときは、未確定の予定だけを付箋に書いて、予定されている日付のところにはりつけておくといいでしょう。
そうすれば、途中変更された場合でも、付箋を外して変更された日付にはりなおすだけ問題ありません。
うまく活用すれば、便利なやり方になるので、仕事の管理が大変なときは活用してみてください。
5.クリアファイルで収納能力をあげる
使わなくなったクリアファイルを手帳のサイズに切って内側のカバーに差しこんでおけば、手帳の中の収納能力をあげることができます。
差しこんだクリアファイルの中に、付箋やシールを入れておけば、使いたくなったときに手帳から取り出すことができるので、とても便利です。
場所が安定していないところで、手帳に書きこまないといけないときは、クリアファイルを下敷き代わりに活用することもできます。
6.透明フィルムでスケジュール調整
100円ショップでも販売されていますが、はがせる透明フィルムを活用すれば、フィルムにプライベートの予定を書きこみ、手帳自体に仕事の予定を書きこむなど、使い分けを行うことが可能です。
公私ともに同じ手帳を使っている方であれば、おすすめできる裏技なので、一度試してみてください。
また、プライベートの予定を仕事場で見られたくない方は、プライベートの予定が書かれている透明フィルムを外すことで、他人から見られることをふせぐことができます。
7.完了した予定はマーカーで消す
仕事などでも完了した予定を二重線で消す方が多いですが、二重線で消してしまうと、あとから予定を見返したときに、何が書かれていたか、ハッキリわからなくなってしまうことがあります。
見にくい状態にならないためにも、グレーのマーカーなど、完了した予定を透けて見えるように工夫してみるといいでしょう。
マーカーでチェックされていることから、予定が完了したことがわかり、さらに消された内容もしっかり把握することができるので、完了した予定を確認したいときに便利です。
8.不織布のCDケースで収納能力をあげる
手帳の場合、予定を書きこむことに重きをおいているため、収納能力が弱いことが欠点です。しかし、不織布のCDケースを手帳にはりつけることで、小物入れとして活用することができます。
不織布なので、中に入っているものが傷つきにくく、収納の能力は高いといえるでしょう。
また、不織布のCDケースは、100円ショップで購入することも可能なので、安価で手に入ることができるのも魅力の一つです。
9.マンスリー欄をコピーして流動的な予定を補助
仕事の都合などで、ひと月の予定が流動的で変更が生じることが多い月もあります。そんなときは、マンスリー欄を事前にコピーしておき、仮の予定をコピーの方に記載しておくとあとから変動した予定も書きやすくなるでしょう。
確定した予定から手帳に書きこめば、あとから消す手間も省けるので、利便性の高い手帳として活用することができます。
10.手帳と同じサイズのノートを差しこんでおく
手帳にはマンスリー欄が充実していても、メモ欄が少なく、物足りないと感じる方も多いはずです。
大事なときにメモが取れないのは不便なので、手帳と同じサイズのノートを差しこんでおけば、メモ欄の少なさをカバーすることができます。
ノートのページが全て埋まってしまっても、差しこんだノートだけを変えれば、同じ手帳を活用することができるので、使い勝手もいいはずです。
変わった手帳もおすすめ
手帳をうまく活用する裏技を紹介しましたが、他にも変わった手帳で便利なものもあります。どんなものなのか、紹介していくので参考にしてみてください。
1.カレンダー手帳
デスクにいるときにはカレンダーとして活用し、外出するときにはノートや手帳として活用できるカレンダー手帳というのがあります。
普通のスタンド式の手帳と違い、ページを開閉可能なリングで閉じているため、中身の紙を必要なときに抜いたり、反対にリーズリーフを追加する機能がついているのがポイントです。
2.ワタシメイド手帳
自分だけのオリジナルの手帳を作成することができる「ネットde手帳工房」のワタシメイド手帳。
ネットでアカウントを作成するだけで、自分好みの手帳を作ることができるので、お気に入りのものが作成可能です。
サンプルは135種類もあり、レイアウト・フォント・色などを自由にカスタマイズできるので、自由度が高いのが魅力になっています。
まとめ
仕事やプライベートでも活躍する場面が多い手帳は、裏技を活用することで、今よりも使い勝手のいいものへと進化させることが可能です。
収納能力を向上させることや予定を複数書きこめるように工夫したり、できることはたくさんあります。
予定を立てることは、自分の行動を円滑に進めるために有効活用できるので、使いやすい手帳を作りあげ、仕事の能率をあげるために活用してみてください。
きっと自分好みの手帳に仕上げられるので、裏技を色々試して、気にいる手帳を作ってみましょう。