何事も逆算で考える
今日は逆算思考で何事も考えて、「逆算して行動していきましょう」という話をしたいと思います。
逆算思考とは何かというと、文字通り逆算して物事を考えることです。
全てにおいて逆算思考は重要になってきます。
“ビジネスでは逆算思考が大事”
逆算思考とは、最初に目標をきめます。
たとえば「月収100万稼ぎたい 月収1,000万稼ぎたい」という目標を決めたとします。
目標を決めたら次は「では今月は何をする」「では今日は何をする」と具体的に必要な要素を洗い出すんですよね。
これがいわゆる逆算思考です。
行き当たりばったりは失敗を呼び起こす
また、逆算思考とは反対に、その場その場でやることを決める考え方は
行き当たりばったりなんですよね。
最初はともかく、初級者から抜け出した後は、行き当たりばったりは絶対に駄目です。
たとえば「今日はこれをやろう」とか「今日は気分的に記事を書こうかな」というような思いつき的な思考のことです
これらの場当たり的な思考は、ビジネスをやっていくうえでは ふさわしくありません。
その日の気分でやることを決めていたら、当初に設定した目標を達成することができなくなってしまう可能性があるからですね。
目標を立てたときは なるべく逆算して細分化したタスクをこなしていくようにしましょう
逆算して行動する為に何が必要か
逆算して行動する為には、ゴールまでの全体像をきっちり作る事です。
具体的な話をするとネットビジネスをやるうえでは「集客・教育・販売」の流れが大事になってきます。
では具体的にどのように「集客→教育→販売」をしていくのかというと
まず「どのように」「いつまでに」実行するのかを考えてから、具体的な施策を考えていくんですね。
「どのように」というのは、たとえばTwitterやYoutubeなどを使おうとか
思い付きますよね。
手段を決めたあとは、次に「いつまでに」という期限設定をしていきます。
今週にやることや今日やることのタスクを具体的にきめていく場合、
この集客・教育・販売の流れは逆算思考がないとうまくできないですよね。
「気分的に今日は記事作成かな」というような場当たり思考だと、あとになって「今日は集客をやらなくてはいけなかったのに!」ということになり計画が失敗するでしょう。
この逆算思考という考えかたは、日本人が苦手な考え方だと思います。
失敗の本質でも言及しました。
ある部分では仕方ない話でして、
日本では「逆算思考でものごとに取り組みなさい」と求められる機会が少なく、学校生活でも、部活や受験くらいでしか耳にしませんからね。
その為突然「逆算思考が必要です」と言われてもすぐに取り入れることが難しいんですよね。経験値、つまりは場数が、少ないんですよね。
つまりほとんどの人が逆算思考という考え方には慣れていないということです
最初は難しく感じるかもしれませんが、ビジネスをやっていくうえでは必要な考え方なので必ず取り入れていきましょう
特に、先ほど言った「場当たり思考」になりがちな人は、逆算思考を意識して下さい。
まとめ
さいごに改めて、逆算思考の手順に言及します。
まず、先にゴールを決めます。
それに対して、次に「今月はなにをするのか」「今日はなにをするのか」「今から1時間はなにをするのか」かという細分化した目標を決めていきます。
これが、文字通り逆算思考になりますので、この通りにやって頂けたらいい訳です。
今回は逆算思考についてお話していきました。このやり方を是非取り入れて下さい。