コミュ障で仕事ができないと職場の人との関係がギクシャクしてしまうこともあると思います。もちろん、それはコミュ障となっている本人が一番よくわかっていることでしょう。
「コミュ障だから職場の人とうまくやっていけない…」そうやって悩むより「コミュ障だけどなんとか職場の人とうまくやっていく方法は?」と悩むほうが前向きですよね。
そのためにも仕事で足を引っ張らないように気をつけなくてはいけません。
コミュ障で仕事ができない
コミュ障で仕事ができないことほど辛いことはありません。自分ではコミュ障と自覚していても周囲がそう思っていなければ単に仕事ができない人というレッテルを貼られてしまうんです。
もともと、人間関係がうまくいかず会話も苦手という人がコミュ障と呼ばれているのですが、診断されたれっきとした病気の人もいれば、単に会話が苦手というだけでコミュ障扱いされる人もいるのです。
多いのはコミュ障扱いされている人ですよね。こういった人はどうしたらいいのでしょうか。
まずは自分を自覚することから
確かに仕事ができないのはまずいですが、それでも一生懸命さを見せましょう。会社は結果を求められるところなので、一生懸命さは無意味という風潮があります。
しかし、やる気のあるところはしっかりと見せなくてはいけないですよね。やっぱりがんばっている姿はアピールしたほうがいいです。
それも苦手という人もいるかもしれません。それでも何か言われたら知らんぷりではなくて、リアクションを取るようにしましょう。
まずはそこからスタートですよ。
やっぱり笑えない?
コミュ障の人は笑いませんよね。だからこそのコミュ障というのかもしれません。
しかし、人間たるもの笑わないで過ごすほうが難しいのではないでしょうか。そこで考えたのがスマイル作戦ですよ。
職場でも笑ってないですよね。今まで笑ってないので急に笑えというほうが無理かもしれません。
急に笑ったらおかしく思われるかも?そんなことはありません。逆に効果絶大ですよ。
何か言われたとき、感謝されたときに笑顔を見せましょうよ。仕事ができなくても何か助けてくれるようになりますよ。
コミュ障は誘われるのが試練だったりするけど…
コミュ障だから誘われないということもないでしょう。職場の行事だと誘われることが多いか、自由参加だったりしますよね。
無理にとは言いませんが、職場の行事には参加したほうがいいですよ。コミュ障の人は職場の人とつきあうのが苦手だったりするので、できればつきあいたくないと思っているんですよね。
仕事とつきあいを天秤にかけると
仕事とつきあいを天秤にかけてみるとどっちが重いですか?それでなくてもコミュ障だから仕事ができないレッテルを貼られていますよね。
やっぱり社会人ですから仕事が大切なんですよ。だからこそつきあいも大切にしなくてはいけません。
とりあえずは仕事をきちんとするために、しかたなくつきあいを始めてみませんか?
つきあいが広がると仕事で困っているときに助け舟が現われるものですよ。
苦手な人に近づいてみる
コミュ障の人の一番できない部分かもしれません。苦手な人に近づいてみることができたらコミュ障克服??というくらい難易度が高いですよね。
でも、そこを目指してみるんです。苦手な人と仲良くなれたら自信がつきますからね。
もう怖い物なしなんて思ったりするんですよ。仕事にも自信が持てるのではないでしょうか。
難しいけど目指してみましょうね。
仕事ができないことはないんです
仕事ができないというのは自分でどこか諦めている部分があるんですよ。上司もできるからこそ仕事を渡しているはずなんです。
それでできないのは自分がコミュ障だからというのではなくて、どこかで諦めているのでは?なんて思うんです。
できるところはきちんとやってみる
コミュ障の人が仕事ができないというのは嘘ですよ。むしろ集中してできるはずなんです。だってコミュニケーションが苦手なだけですからね。
仕事ができないというのは、コミュニケーションが必要なところで逃げてしまっているからですよ。そこを克服するのは難しいかもしれませんが、できるところはきちんとやってみましょう。
できないところに引きずられて全体が全然ダメということになるのがコミュ障の悪い癖かもしれません。できるところは完璧にやりきる気持ちを持ちましょうね。
それでも無理をしない
仕事ができないからといって休憩時間を削る、休日出勤を繰り返す、といったことはしないほうがいいです。できている人は時間内にやっています。
むしろ無能さをアピールすることになりますから、時間内にきちんとやる努力をしなくてはいけません。そして無理をしすぎないことです。
一見矛盾していますが、決められた時間内で仕事を片付けることで、それが自信につながるんですよ。
まとめ
コミュ障の人は仕事ができないというレッテルを貼られる場合があります。しかし、コミュニケーションの必要なところが苦手なだけで、仕事全体が劣っているということはありません。
だからこそできるところは全力で誰にも負けないような完成度を目指しましょう。そして無理をしないこと。
コミュ障の人が生きていくための知恵ですよ。それでもダメだったらそれこそ無理をしないで、転職するのもいいですよ。
ゆるっといきましょう。