今日から新学期…学校に行くのが憂鬱といった人は多いようです。さらに憂鬱な話題になってしまうのですが、18歳以下の自殺者が多いのは9月1日というのですから、事態は切実かもしれません。
こういった話題は考えさせられますよね。
新学期が始まるときというのはワクワクするもののような気がするのですが、社会人にありがちな「サザエさん症候群」のようなものなのでしょうか。
仕事と勉強と立場は違っても考えることは同じなのかもしれませんね。
何が憂鬱なのか突き詰めてみる
何が憂鬱なのか考えたことがあるでしょうか。漠然と憂鬱というのでしたら、何もやる気が起きない状態なのかもしれません。
そうなるとかなり重症と言えるかもしれないですよね。それでも突き詰めて考えると憂鬱の原因があるはずなんです。
新学期だから、新しい勉強が始まる、クラス替えで初対面の人が多い、仲良くなった友達と離ればなれ…いろいろ憂鬱な要素はあるのですけど、なにもかもが憂鬱というのはやっぱり根本的なメンタルを鍛えなくてはいけないかもしれませんね。
新学期は誰でも憂鬱
新学期は長い春休みあるいは夏休みから学校が始まるので、誰だって憂鬱なんですよ。それでも学校は行かなくちゃいけないから…ということで行っているんですよね。
おそらくですが、学校の新学期が憂鬱というのは、社会人の大型連休明けの出勤の憂鬱さに比べたらたいしたことはないですよ。
比べるべくベースが違うので何とも言えないのですが遠からず素間違いではありません。
だから、憂鬱なのは自分だけではないと思ったら少しは気が晴れませんか?
空元気でも出してみる?
憂鬱を絵に描いたようなしぐさや言動をしていては、どんどんマイナスのオーラを身にまとってしまいそうですよね。
ですから、元気がなくて憂鬱なのはわかりきっているのですが、空元気でもいいので元気なところを人に見せてみましょう。
まずは格好から入るというわけではないのですが、なんとなく空元気でも出していけばそれが本物になることもあるんですよ。どうせやらなくてはいけないことだったら、こっちから元気になろうという戦法です。
やらないでダメよりもやってダメなほうが、ダメな場合でもあきらめがつきますよ。
憂鬱すぎてダメな場合はどうしたらいい?
新学期が憂鬱すぎて学校に行きたくない…でも行かなくてはダメだ…。確かに新学期の初日に休んでしまうとさらに学校に行きたくなくなるんですよ。
ですから、初日だけでもがんばって学校に行こう…これが正しい考えなのですが、反対に学校休んでみる?なんて言われたらどうしますか?
無理に学校に行かなくてもいいというのなら休んでみるのも一つの方法ですよ。
逃げ場所はあったほうがいい
どうしても新学期が憂鬱でどうしようもないという場合は、学校に行かなくてもいいんですよ。周りは心配してくれるでしょう。
しかし、ここは自分で立ち直らなければいけないので、自分から学校に行きたいという気持ちにならないとだめなんです。逃げ場所があるだけでも気分が楽になりますよね。
そして、やる気が出るまで静かに待っていましょう。
相談してみよう
逃げてばかりでは進展がありません。落ち着いたら相談してみましょう。
誰に相談するかということですが、親、学校の先生、友達などいろいろいますよね。
学校に行かないと周囲も心配しているはずですから、友達のサポートを得ながら学校に行くのがベストなのですけど、新学期となるとまだ友達がいないケースもあるのが厄介なんですよね。
そのときは親を通して学校に連絡してもらうしかないですね。
憂鬱を吹き飛ばそう
空元気でもいいから元気になろうというのを書きましたが、やはり心の底から元気にならなくてはいけません。
気持ちを高めていくことができたら、憂鬱な気分て吹き飛びますよね。それと新学期だから憂鬱ということなのでしたら、まずは仲の良い友達を作ることです。
そのためにも学校には行かなくちゃいけませんよね。
意外と友達ってできるんです
意外と友達ってできるんですよ。何故なら誰もが友達になりたいからです。
みんな同じ気持ちで憂鬱なんですよね。特に新学期となると周りは知らない人だらけということも少なくありません。
だからこそみんな友達を求めているんです。
笑顔を振りまいてみる
バカっぽく笑うのではなく、口角を上げるような控えめな笑顔でいましょう。笑顔でいるだけで不思議と話しかけてもらえるんですよ。
周りも話しかけたら何か楽しいことが起こりそうって思うんでしょうね。
まとめ
新学期でどうしても学校に足が向かないというときは、学校に行かなくてもいいです。
いずれ絶対に学校には行かなくてはいけない日が来るのですからそれまで鋭気を養うのも一つの方法ですよ。
そして、憂鬱さを吹き飛ばすためには何でも利用しましょう。そのときは勝手知ったる友達がいいですよね。
友達とバカ騒ぎなんかしてたら憂鬱な気分もきっとどこかに吹き飛んでいってしまいますよ。憂鬱な気分がなくなるまで待つのか強行突破するのかは自分次第ですね。